【見落としがちな】猫が食べてはいけない食べ物5選!

おいしい食べ物を猫についついあげちゃうことってありますよね。猫が喜んで食べてくれたらまたあげたくなっちゃいます。

でもちょっと待ってください!

もしかしたら人間にとってはおいしい食べ物でも、猫にとっては害となる食べ物があるんです。人間と同じ感覚で食べ物をあげるのはとっても危険。

特に見落としそうな食べ物をこの記事でまとめてみました。

猫に食べさせてはいけない食べ物って意外とたくさんあるんですよ。チェックしていきましょう。

【カカオ】チョコレート・ココア

カカオに含まれている「テオブロミン」という成分が猫にとって有害です。

猫はテオブロミンをすばやく分解できないため、食べてしまうと中枢神経にダメージを与えてしまうのです。

テオブロミンがやっかいな理由

たとえば少量のチョコレートであっても何度も繰り返し食べてしまうと、体に蓄積されたテオブロミンによって中毒症状になることも。

さらにやっかいなのはチョコレートによってテオブロミンの含まれている量が違うこと。

カカオの量に比例しますが、多く含まれている「ベーキングチョコレート」という種類やチョコレートの中でも少ない「ミルクチョコレート」があったりします。

猫の体重が4kgの場合、致死量はテオブロミンが一番多い「ベーキングチョコレート」で77gなので、最低限の知識としてチョコレートは77g以上は絶対に食べてはいけないということを覚えておきましょう。(もちろんチョコレートの種類によって量は変わってきます)

板チョコ1枚が約50gですから、1枚半くらいの量です。

同様にココアにもテオブロミンが含まれているので避けてください。

クッキーやパンに混ぜ込まれていたり、アイスクリームの上にコーティングされていたりする場合があるので要注意です。

もし食べてしまうとチョコレート中毒を起こし、消化不良、脱水症状、興奮状態、心拍数の増加といった症状があらわれます。

同じような理由で「カフェイン」の含まれているコーヒーや緑茶、コーラなどもNG食べ物です。

【スパイス】コショウ・トウガラシ

コショウやトウガラシなどのスパイスは猫にとって刺激物です。猫が食べてしまうと内臓を強く刺激して、嘔吐や内臓障害をまねく原因に。

スパイスは人間向けのいろいろな食べ物に入っているので、原材料をしっかり確認しましょう。

ソーセージやハムにも、スパイスが使われている

猫が喜んで食べる食べ物ですが、人間向けのソーセージやハムは与えないようにしましょう。

「スパイス」と一口に言っても多種多様なものがあり、よくわからないで食べてしまう恐れも。

リスクがある以上やはり人間の食べ物は猫に食べさせない方が良さそうですね。

ブドウ・レーズン

ややマイナーで知らない方も多いようですが、ブドウやレーズンも猫が中毒を起こしてしまう危険な食べ物です。

ブドウの中のどのような成分が原因かは判明していませんが、1999年以降「レーズン中毒」が報告されています。

猫の体重が4kgの場合、80g摂取してしまうと命に関わると言われています。

粒の大きい巨峰に換算するとたった4,5粒です!

猫がブドウを食べてしまうと「急性腎不全」と呼ばれる状態になることがあり、嘔吐や下痢また尿が出にくいといった症状があらわれます。

もちろんマスカットもNG。

レーズン入りのパンケーキやブドウジュース、ワインといった食べ物は非常に危険ということですね。

パンケーキが入っていた袋なども猫が舐めてしまう恐れがあるので、食べ残しや片付け忘れには十分に注意しましょう。

【アルコール】ビール・日本酒

猫に酒などのアルコール類を飲ませてはいけません!猫はアルコールを分解し無害化することができないからです。

アルコールに含まれる有害成分「アセトアルデヒド」が体に蓄積され、脳幹や心肺機能を抑制させます。

ですから猫がアルコールを摂取してしまうと、

  • 意識がもうろうとする
  • 昏睡状態におちいる
  • 心肺機能が鈍くなる
  • 嘔吐物が喉に詰まって窒息

といった非常に危険な状態になってしまいます。

アルコール中毒を起こしてしまい、そのまま命を落としてしまう可能性もあるので、猫にアルコールを与えることは絶対にやめましょう!

【イヌ】ドッグフード

猫にはキャットフードを与えましょう。ドッグフードは猫に必要な栄養バランスを考えて作られていないからです。

そもそも犬と猫とでは必要とする栄養が全く違います。猫がドックフードを食べ続けると栄養不足、特に「タウリン不足」を起こします。

タウリン不足が続くと、最終的には失明してしまい一生治りません。

猫の視力の異常に気づいてからタウリンを与えても、もとの視力には戻らないのです。

猫にドックフードを食べさせている方を私は見たことがありませんが、犬と一緒に猫を飼っている方は注意が必要かもしれません。

猫にはキャットフードを与えましょう。

猫が食べてはいけない食べ物まとめ

見落としがちな食べ物を5つご紹介しました。

  • 【カカオ】チョコレート・ココア
  • 【スパイス】コショウ・トウガラシ
  • ブドウ・レーズン
  • 【アルコール】ビール・日本酒
  • 【イヌ】ドックフード

中には原材料として含まれている物もあります。事前に与えて良いものか確認することが大切ですね。

最善なのは人間の食べ物を与えないことでしょうね。