猫にドッグフードはNGな理由【答え:配合成分が違います。】
「猫にドッグフードを与えても大丈夫ですか?猫も犬も、魚や肉を食べるから、分ける必要ってあるのでしょうか?」
こんな疑問に答えます。
19歳のおばあちゃん猫を飼っています。
犬と猫とでは、体の構造が違うので、必要な栄養素も違います。猫にはキャットフードがベストです。
本記事の内容
- 猫にドッグフードを与えても大丈夫?
- 猫にはキャットフードを与えましょう
上記のトピックを扱っています。
猫にドッグフードを与えても大丈夫?
ドッグフードを食べてもすぐに影響はない
もし仮に猫がドッグフードを食べたとしましょう。
すぐに体調の変化があるか?と聞かれたら、すぐにはない場合がほとんど。
だから、「猫がドッグフードを食べちゃった!」としても、
まずは安心して大丈夫です。焦る必要はありません。
キャットフードの代わりにドッグフードを与えるのはNG
「犬と猫どっちも飼ってて、ご飯を分けるの面倒くさいから猫にもドッグフードをあげよう。」
上記は絶対にNGです。
理由はシンプルで「猫と犬では必要とする栄養素が違うから」です。
たとえば下記のとおり。
・猫はタウリンを体内で作ることができない→キャットフードにはタウリンが配合されている ・犬はタウリンを体内で作れる→ドッグフードにはタウリンが配合されていない(もしくは微量)
上記のとおりで、猫にドッグフードを食べさせ続けると、必要な栄養が不足してしまい、体調不良になる可能性があります。
栄養バランスも違う
猫と犬とでは体の大きさも異なり、全体的に必要とする栄養のバランスも変わってきます。
そのため、全体の栄養バランスが崩れてしまう危険性があるのです。できる限り、猫の年齢や体質にあったキャットフードを与えるのが望ましいですね。
結論:ドッグフードで猫を育てるのはできません。
こういった理由から結論として、猫にドッグフードを与えるのはやめましょう。
短期的には影響が少ないですが、長期的には悪影響があります。猫にはキャットフード、犬にはドッグフード、これがベストです。
猫にはキャットフードを与えましょう
「どんなキャットフードを与えればいいのか迷う…」という方もいらっしゃるかもしれません。
19年以上猫を飼ってきた経験から分かったことは下記のとおり。
どれでもいい
はい。どれでもいいです。
僕の猫たちの場合
僕は「猫元気」という激安のキャットフードをかれこれ19年以上与え続けていますが、猫にこれといった病気はありませんね。
だから、一般的に市販されているキャットフードであれば、どれでもいいと思います。
よく言われていること
よく「安いキャットフードは、グルテン(穀類)がたくさん含まれていてダメだ」という評価サイトを見かけますが、
あれも別に信じる必要はありません。
ダメだと評価されている「猫元気」でも、うちの猫は19年生きてますから、
変えたところで体調はそう変わらないと思います。
ホームセンターに行って猫が食べそうなやつを買いましょう。
まとめ:猫にドッグフードを与えても大丈夫?
猫にとってドッグフードは栄養素が足りないので、長期的または日常的に与えないようにします。
日頃のフードとして、愛猫お気に入りのキャットフードを見つけてあげましょう。
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