旅行中の猫の世話はどうしたらいい?【5つ方法があります】
僕は、3匹の猫を飼いながら、1年に2回は1泊2日の温泉旅行に行っています。
旅行に行く時、猫ちゃんの世話はどうしましょう?
この記事では、飼い主さんが旅行に行くときに、猫ちゃんの世話をどうしたらいいか?具体的な方法をご紹介しています。
「安心・安全な旅行を楽しみたい」なおかつ「猫にもストレスを与えたくない」どちらの心配事も解決できるように、事前に準備はしっかりしておくとGOODですね!
旅行中の猫の世話はどうしたらいい?【5つの選択肢】
旅行中に猫を世話する方法としては5つあります。それが下記の5つ。
- お留守番してもらう
- ペットホテルを利用
- ペットシッター依頼
- webサービスを利用
- 猫と一緒に旅行する
今回は1泊2日の旅行を想定して、順番に解説していきます。
1.猫にお留守番をしてもらう
まっさきに考えるのが猫ちゃんにお留守番してもらう方法ですよね。「でもご飯とかトイレとかどうすればいいのかわからない…」という方もいるはず。
僕が実践している方法をご紹介します。猫3匹分の準備方法になるので、1匹なら3分の1くらいと考えてください。
食事・水について
- ドライフードを3つのお皿に少し多めに準備しておく
- 水は3つのどんぶりに分けて、置いておく
- ウェットフードは、臭くなるから使わない
- 可能なら、風呂場の水を少量出しっぱなしにしておく
- 浴槽には、猫が溺れるかもしれないから、ためません
室内環境について
- エアコンは基本つけっぱなしです
- 夏場も冬場も25度くらいに設定
- リモコンは、猫に絶対あけられない場所に隠しておきましょう
- 電気はとうぜん消していきます
- カーテンは開けても閉めてもどっちでもいいと思います
トイレについて
- 数は頭数+1個、用意しておくと安心
- 猫砂はいつもどおりの量で大丈夫です。
- 猫砂の量よりも、トイレの数を増やす方が得策
2.ペットホテルを利用する
次にご紹介するのは、ペットホテルを利用するという方法。ペットホテルとは、その名の通り、猫を預かってもらうことのできるお店です。
インターネットで「ペットホテル 地域名」でお店を調べてもいいですし、動物病院で預かってくれる場合もあるので、一度確認してみる価値はありますよ。
僕も行きつけの動物病院で1泊3000円で預けたことがあります。なんとなく、獣医さんに預けた方が安心感がありますね。
ペットホテル利用方法
- 電話、メール、申込フォームから連絡をとる
- 空きがあれば、予約できる
- 当日、必要なものと一緒に猫を預ける
- 料金の支払いは、預けるときに先払いするお店が多いと思います。(追加料金は後払い)
- 旅行から帰ってきたら、できるだけ早くお迎えに行く
注意ポイント
- 早めの予約がオススメ。連休中はかなり混み合い、予約すら取りづらくなります
- ワクチン接種証明書が必要(わからない場合は、獣医さんに相談できます)
- 預ける日数分のキャットフードを持参する必要があります
- ノミ・ダニ予防の証明書が必要なお店もあります
上記のとおり
猫のニオイがついたタオルなどを一緒に預けると、ちょっとだけストレス解消になるかも。
ペットホテルは預けるだけなので、楽でいいですね。ただし、警戒心がつよい猫ちゃんとかだと環境の変化が大きなストレスになるかもしれません。そのような場合は次に紹介するペットシッターを依頼すると、ストレスを軽減できるかもしれません。
3.ペットシッターを依頼する
ペットシッターとは、飼い主さんの旅行中に、お家に来て猫の世話をしてくれるサービスのこと。
ペットシッターのサービス内容
- 猫の世話(ご飯、遊び、トイレ)
- 時間内であれば、動物病院へも連れて行ってくれます
- 郵便物の取り込み
- 庭木の水やり
- ペットの写真・動画を送ってくれるお店も
上記のとおり
猫の世話以外にも、やってくれるのが大きなポイント。多少費用がかかりますが、きめ細やかなサービスで猫ちゃんにとっては安心な選択肢ですよね。一人暮らしの方は利用すると便利ですね。
ペットシッターの利用方法
- 電話、メール、申込フォームから連絡をとる
- 見積もりをとる
- 利用が決まったら、事前にシッターさんと打ち合わせ
- 旅行に行く前に、料金と合鍵を渡す
- 旅行中、シッターさんが猫ちゃんの世話をしてくれる
- 飼い主さんが帰宅後、合鍵を返却して終了
上記のとおり
猫の場合、1日3000〜4000円くらい
料金は、猫の場合、1時間3000円くらいのお店が相場。これに加えて初回登録料や交通費、鍵の受け渡しを郵送で行う場合は配送料がかかります。
ペットシッターを利用するうえで心配なことは、鍵の受け渡しと防犯のことではないでしょうか?
鍵の受け渡しについて
絶対に合鍵を用意しておくことがおすすめ。鍵の受け渡しに関しては下記の3パターンから選べます。
- 事前の打ち合わせの時にシッターさんに手渡す
- 当日ポストに入れておく(暗証番号やポスト鍵を渡しておく必要あり)
- 郵送する
防犯について
誰だって、留守中に知らない人を家に迎えるのには抵抗がありますよね。
事前打ち合わせ時でならキャンセル料金がかからず、他のシッターさんを探すことが可能です。ですから、不安に思うところがあるなら、契約しない方がいいのかもしれません。
4.webサービスに登録・利用する
ネット上で猫仲間を探すことだってできます。例えば、ニャッチングというwebサービスがあります。
利用方法はとても簡単で、NYATCHING公式ホームページから新規登録をするだけ。無料で使うことができます。
猫ちゃんを預けることも預かることもできる「猫好き同士の助け合いサービス」です。
シッター資格を持っている方に預ける場合には、規程の料金を支払う必要がありますが、資格を持っていない方は金額の決まりがなく「謝礼」という形で支払うことになります。
ニャッチング主催の飼い主さんの集会に参加して、日頃から信頼できそうな人を探しておくのが、賢い使い方かもしれません。
5.猫と一緒に旅行する
移動にストレスを感じない猫ちゃんなら、いっしょに旅行するのもありです。ペット可のホテルに泊まる必要がありますが、まとめサイトもあるので利用しましょう。
大手旅行サイトでも、ホテル検索時にオプションでペットの欄にチェックを入れれば、猫と一緒に泊まれるホテルだけを検索することができて便利ですよ。
旅行中にやってはいけないこと
なぜなら、猫はそこまで長く一人で生活できないからです。僕が思うに、1泊2日が安心して旅行できる限度だと思います。
どうしてそういう結論にいたったかについて詳しくはこちらの記事を参照してください。
【結論】猫を飼うと旅行は、ほぼ無理です。【対処法あり】
でもどうしても…というときは誰にだってあるのものです。長く家を不在にする場合には、確実に猫ちゃんが世話してもらえるような環境を整えてください。
まとめ:旅行中の猫の世話
この記事では、短期旅行を計画している時に、猫ちゃんの世話をどうすればいいか?5つご紹介しました。
下記の通り
- お留守番してもらう
- ペットホテルを利用
- ペットシッター依頼
- webサービスを利用
- 猫と一緒に旅行する
上記のとおり
家族や知り合いが、留守中に世話してくれるなら、それが1番現実的です。安心して旅行を楽しめるように、さっそく準備しましょう。
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