【結論】猫を飼うと旅行は、ほぼ無理です。【対処法あり】
ペット可のマンションに引っ越して、猫を飼いはじめたいけど1つだけ心配していることがある…。
猫を飼っていると、旅行中はどうしたらいいの?
留守にしないのが一番。ということは分かっているけれど、旅行には行きたいし、猫にもストレスをかけたくない。この疑問に、猫を3匹飼っている僕がお答えしましょう。
結論としては、ほぼ無理というお話です。
猫を飼い始める前に、よーく考えて、飼うなら覚悟を決めましょう。
結論:猫を飼うと旅行は、ほぼ無理です。
なぜなら、ペットとしての猫は飼い主さんの世話が必要だから。
もちろん家族や友人など、留守中に世話してくれる人がいる場合は別ですよ。任せれば済む話ですからね。
僕の場合は、家族と暮らしているので、猫を3匹飼っていても旅行にいくことができます。僕の留守中は家族に猫の世話をすべて任せっきりですね。
でも例えば、一人暮らしをしていて猫も飼っている。近くに猫の世話を頼めそうな人もいない。そんな状況で猫を置いて、長期旅行にいくことは無理でしょう。
猫に必要な世話
- 毎日ご飯をあげないといけない
- トイレを掃除しないといけない
- 新鮮な水を飲めるようにしないといけない
- 体調が悪ければ、動物病院に行かないといけない
上記のとおり
こうしたことを考えると、長期旅行は難しく、どうしてもという時でも1泊だけお留守番をしてもらうのが限度です。
ですから、猫を飼うか悩んでいるという方は、長期旅行ができなくなるという覚悟をする必要があります。
1泊2日の旅行なら猫を飼っていても可能
とはいえ、1泊2日くらいの小旅行なら、猫をお留守番させても大丈夫です。
(※猫に持病や特別な世話が必要のない場合)
猫も1日くらいだったら何も問題なく過ごすことでしょう。家を不在にするときは下記のことをしておくと良いかもです。
小旅行に行く前にすること
- キャットフードを少し多めに入れておく
- 水は、出かける直前に入れ替えておく
- トイレも出かける直前に掃除しておく
- 事前に、猫の体調を整えておく
- 室温には気を付ける(必要ならエアコンかけっぱ)
猫の性格による部分もありますが、1日くらい放っておいても猫は死んだりしません。そもそも単独行動を好む生き物ですから、たまには一人でゆっくりさせてもいいのかもしれませんね。
猫を留守番させて2泊以上の旅行は無理です。
前述したとおり、2泊以上の長期旅行になると、とたんに難しさがアップしてしまいます。その要因は主に2つ
- 猫の世話
- 心の問題
サクッと見ていきます。
猫の世話
これは冒頭でお話ししたとおり、2泊以上になると、ご飯が足りなくなったり、トイレが汚くなったりするからです。
物理的な問題なのでこればっかりはどうしようもありません。
猫を飼うということは、責任をもって世話をするということであり、世話をおろそかにすることはできないのです。
心の問題
もう1つは、心の問題です。
実際、猫を置いて旅行にいくとわかることなんですが、猫のことが心配で旅行を楽しめなくなります。「猫はいま何をして過ごしているんだろう?」「トイレは汚れてないかな?」「イタズラはしていないだろうか?」などなど、、、
気になってしまって、とっとと旅行を切り上げたくなるんですね。
だから、もしあなたに『絶対に行っておきたい旅行場所』があるなら、猫を飼い始める前に行っておくことをおすすめします。
どうしても長期旅行したい時の方法5つ
でもどうしても家を留守にしないといけない場合ってあるものです。冠婚葬祭とか仕事の出張とか、、、
このような場合にでもできることはあります。
それが下記のとおり
- ペットホテルに預ける
- ペットシッターを依頼
- 知り合いに世話を頼む
- ニャッチングを利用
- いっそのこと猫と旅行する
ペットホテルに預ける
猫をペットホテルに預けるという方法。
動物病院でも預かってくれることがあります。
1泊3000円くらいが相場。
サービス内容はお店によってさまざまですから、事前に調査することをおすすめします。
僕も動物病院に1泊3000円で預けたことがあるんですが、うちの猫は警戒心がつよい性格の子だったので、お迎えに行ったときに軽い脱水症状になってました。
病院側でもなんとか水を飲ませようと努力してくれていたらしいのですが、無理だったみたいです…。どんだけ嫌なんだ、、、もちろん家に帰ったらすぐに治りましたよ!
ペットシッターを依頼
留守中に家に来て、猫ちゃんの世話をしてくれるというサービスもあります。
事前に打ち合わせをしてくれるので、猫ちゃんの性格、好み、注意する点とかを確認できるのがいいポイントですね。
日本ペットシッターサービス
知り合いに世話を頼む
ペットホテルやペットシッターの利用は安心ではありますが、費用がかかるのがネック。留守中の猫の世話なら、知り合いに頼むのが1番現実的です。
頼むときは”気をつけポイント”をメモにしてあげると親切。
例えば下記のとおり
- キャットフードは台所の棚の中に保管してあります。
- ご飯を与える時間は朝7時と夜7時の1日2回です。
- ウンチは小さな袋に入れて、ゴミ袋に捨てる。
- その他注意するポイント
猫の体調が悪くなった時の、緊急連絡先を教えるのを忘れないようにしましょうね。それと、帰ってきたときにお礼をするのも忘れずに。
ニャッチングを利用
次に紹介するのは、NYACHINGというwebサービス。
ご近所さんや気の合う猫仲間と繋がることができ、いざというときにお世話しあえる猫仲間を、見つけることができます。
利用方法はとっても簡単で、NYACHING公式サイトから新規登録を行うだけ。しかも無料で使うことができます。
費用を抑えつつ信頼できる方に預けたいという方は検討してみる価値ありです。
いっそのこと猫と旅行する
猫の性格がマッチすれば、いっそのこと猫と旅行するという方法もありです。
航空各社ともにペットとお出かけできるサービスを提供してくれています。例えばJALでは、路線により異なりますが、猫1匹あたり3000円〜6000円で利用できます。
JALペットとおでかけサービス
車であればケージに入れて一緒に移動することになるでしょう。
とはいえ、ナワバリ意識の高い猫ですから、ほとんどの猫は移動にストレスを感じると思います。そんなときは諦めましょう。僕の飼っている猫なんかも、絶対に無理だと思います。動物病院に行くだけでも、この世の終わりみたいな鳴き方をしますからね。飛行機なんてなおさらです。
まとめ:猫を飼うと旅行はできる?
この記事では、猫を飼うと旅行するときはどうするの?という疑問にお答えしました。
- 結論:猫を飼うと旅行は、ほぼ無理です。
- 1泊2日の旅行なら猫を飼っていても可能
- 猫を留守番させて2泊以上の旅行は無理です。
でもどうしてもという場合には下記の5つの方法を検討できます。
- ペットホテルに預ける
- ペットシッターを依頼
- 知り合いに世話を頼む
- ニャッチングを利用
- いっそのこと猫と旅行する
猫と旅行できればいいんですが、現実問題そう簡単に出来るものじゃないですよね。僕も家族がいなかったら旅行できないです。
猫を飼うということには、癒しもありますが、こういうデメリットもあることをよーく考えておきたいものですね。
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