【解説】捨て猫の飼い方!拾ったらやるべき4つのこと

捨て猫を拾ってきて家で飼おうとした場合、必ずやらなければいけないことが4つあります。

猫を初めて飼う方にとっては、何を用意したらいいのか分かりませんよね。猫を飼っている僕ですら、初めて捨て猫を拾ったときはプチパニック!

今回の記事では、捨て猫の飼い方に焦点を合わせています。保護してきてから、家で飼うまでの流れを確認しましょう!

飼う前に警察署に連絡しましょう

あなたの拾った猫ちゃんはもしかしたら、誰かに飼われていた猫ちゃんかもしれません。

それを確認するためにも最寄りの警察署、保健所、保護センターに捨て猫を拾ったことを伝えておきましょう。

その際捨て猫を拾った場所や時間、周囲の状況などを聞かれますので、答えられるようにあらかじめメモしておくとスムーズに話が進むのでオススメです。

警察で捨て猫を引き取ってくれることはほとんどないです。

法律上は「遺失物」つまり忘れ物や落し物として扱われます。

捨て猫を警察に届け出ることは義務ではありませんが、飼い主がいた場合にはすみやかに飼い主の元へ返さなければいけないので、確認しておくことはとても大切だと言えるでしょう。

飼い主がわからない場合には、拾ったあなたに保護センターなどに引き取りを求めるか聞かれます。

その際に「私の家で飼います。」と言えばあなたは正式に猫を飼い始めることができると言うわけです。結構面倒臭いですよね、、、

でも確認しておくことに損はないので、身元不明の捨て猫を拾った時は一応確認しておくことをオススメします。

捨て猫の飼い方1:動物病院に連れていく


捨て猫を飼うこと決めたら、まずは猫ちゃんを動物病院に連れていきましょう。

なぜなら、野良猫として生活しているとノミやダニがたくさんついている可能性がとても高いからです。

ノミやダニを完全に除去するには動物病院でもらう薬を塗るのが一番効果があります。

「洗ったら落ちるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、ノミダニ用のシャンプーで洗っても完全に落とすことはできません。

ノミやダニによる感染症を防いだり、ケガをしていないか検診してもらうこともできるので獣医さんに見せることには確かにメリットがあります。

捨て猫の場合はなおさらでしょう。

動物病院に連れていくと当然ながらお金がかかります。

処置内容や動物病院によってマチマチでしょうが、1万円くらい現金で持っておくと安心です。

意外とクレジットカードが使えない病院もあるので、注意したいところですね。

捨て猫の飼い方2:保温


動物病院と同時進行で進めておきたいのが、保温です。特に子猫を拾ってきた場合、体を温めてあげてください。

子猫は自分で体温調整することができない。

柔らかい毛布などを小さめの段ボールに敷き、その中に子猫を入れてあげます。

まだ目も開いていないような生まれたばかりの子猫は30~34度。
目が開いているようなら24~27度の間で温度管理してあげてください。

ホッカイロなどを使うと手軽に温めてあげることができますよ。

ただし直接触れないようにしてあげてくださいね。低温やけどを起こしてしまう危険性もあるからです。

大きな猫ちゃんの場合は自分で体温調整できるので様子を見ながら、寒そうであれば毛布を用意し、暑そうであれば風通しの良い涼しい場所で寝かせてあげましょう。

捨て猫の飼い方3:ご飯


次に考えるべきはご飯です。子猫を拾ってきたら必ず猫用ミルクを用意しましょう。

牛乳を飲ませると下痢を起こしてしまうので、牛乳はNG。

ホームセンターや動物病院、時には大きめのスーパーマーケットでも猫用ミルクは手に入ります。

ミルクを与える回数や量、時間は子猫の体重や年齢によって変わります。

猫用ミルクのパッケージを見ると詳しい記載があるので、そちらを参考になさってください。

自分で食べられないような子猫には、習字用のスポイトでミルクをあげるとやりやすくてグッドです。

生後2ヶ月以上、または少し成長した猫ちゃんの場合は市販されているキャットフードやウェットフードをあげて大丈夫です。

ウェットフードの方が食べやすく、食いつきがいいので初めのうちはウェットフードを与えてあげると喜びます。お腹が空いていてガツガツ食べるかもしれませんね。

捨て猫の飼い方4:トイレなどの生活用品


猫を飼うにあたってトイレは非常に重要です。

歩くのもままならない子猫は排泄サポートを、ミルクを与える前後に行います。

ぬるま湯で湿らせた脱脂綿やティッシュなどで、子猫の肛門周りをトントンと優しくマッサージしてあげます。刺激を与えると子猫は排泄します。

くれぐれも優しくやってあげてくださいね。

自力で排泄できる猫ちゃんには1匹につき1個のトイレを用意して、しつけをします。

猫砂を買うのも忘れずに。
ウンチを取る細かい穴の空いたスコップも買っておくと便利ですよ。

ほかにも猫じゃらしやご飯用のお皿、キャリーバッグや首輪などが必要になってきます。

今後は室内でも快適に過ごせるように、猫用のベッドやキャットタワーの導入などを検討しましょう。

結構お金がかかりそうですね。

しかしほおっておくと近所迷惑になるので、トラブルにならないように室内での飼育を心がけたいですね。

捨て猫の飼い方まとめ

義務はありませんが警察などに捨て猫の確認をとっておくことをオススメします。

  1. まずは動物病院に連れていき、健康チェックをしましょう。
  2. 同時進行で保温も忘れずに。
  3. 次に考えるべきはご飯です。猫用ミルクやキャットフードをあげてください。
  4. 今後の生活のためにトイレなどの生活用品も揃えてあげてくださいね。

猫との暮らしはとても素敵なものですが、安易な気持ちで飼い始めると「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性があります。

きちんと情報を集めて、一生面倒をみる覚悟を決めてください。
その先にはきっと素敵な猫ライフが待っていることでしょう。