【ひと工夫】猫と一緒に寝る方法とデメリット
「猫と一緒に寝たいんですが、猫が寝てくれないんです…。どうしたら一緒に寝てくれるようになりますか?」
こういった疑問に答えます。
僕はよく猫と一緒に寝ています。
かれこれ20年近く猫を飼ってきました。
僕の経験から、猫と一緒に寝る方法を解説しますね。
本記事の内容
- 猫が一緒に寝てくれないのはなぜ?
- 猫と一緒に寝る方法
- 猫と一緒に寝ると起こるデメリット
- それでも猫と一緒に寝たい
さっそく見ていきましょう!
猫が一緒に寝てくれないのはなぜ?
まずは、あなたの猫があなたと一緒に寝てくれないのはなぜなのか?
原因を探っていくことからやっていきましょう。
例えば原因は下記のとおり
- 猫があなたのことを信頼していない
- あなたの布団以外にも暖かい場所がある
- 猫の警戒心が強すぎる
上記のとおり。
さまざまな原因があると思いますが、「信頼関係」と「寝る場所の環境」。この2点がとても重要です。
信頼関係
言わずもがなですが、猫との信頼関係がなければ、猫は一緒に寝てくれません。
あなたも信頼していない人と一緒に寝るのはいやですよね?
それと同じように、猫も信頼している人でなければ一緒に寝ようとは思いません。
布団以外にも暖かい場所がある
これが意外と盲点なのですが、あなたの布団以外にも暖かい場所があると、猫はそっちで寝てしまい、一緒に寝ることはできません。
この行動が一緒に寝るのを妨げている
「夜は寒いから、暖房をつけておいてあげよう」と考えて、部屋を暖かく保ってあげるかもしれません。
猫からしてみれば「こんなに暖かい寝床があるんだから、わざわざ飼い主の布団にいくまでもないにゃ」と考え、飼い主と一緒に寝ることをしなくなるでしょう。
警戒心が強すぎる
猫は家で飼われていたとしても、いつでもピリピリしていて、いつ天敵に襲われるかわからないと感じています。
こういった警戒心の強さから、猫はあなたと一緒には寝てくれないんですね。
正直にいってしまうと、警戒心が強すぎる猫と一緒に寝るのは非常に困難です。あきらめた方がいい場合もあるでしょう。
猫と一緒に寝る方法
では、実際に何をすれば猫と一緒に寝られるのか?見ていきましょう。
まずは信頼関係を構築しておく
前提として、日々の生活のなかで猫の信頼を得ておくのは必須条件。
信頼度チェック
- ひざの上で丸まって寝てくれる
- あなたに撫でられるのが好き
- 甘えた声ですり寄ってくる
上記のような行動をしてくれるなら、猫との信頼関係はバッチリと言えるでしょう。
部屋を寒くする
次に、あなたが寝る場所以外を寒くして、暖かいあなたの布団に誘導します。
猫は寒ければ、暖かい場所を求めるものです。
僕の家の場合、夜は火事のリスクを考えて暖房器具をすべてOFFにしています。
こうなると夜はこたつであっても寒くなるので、猫は暖かい僕の布団に来なければいけなくなるのです。
結果として、僕は猫と一緒に寝ることができるわけですね。
布団以外を寒くするのもポイントでした。
いつでも受け入れる
暖かポイントを発見した猫は、そこに通うようになります。
ここでもひと工夫が必要。
いつでも猫を受け入れるようにしましょう。
「今日は猫と寝たくないぁ」と感じる日もあるかもしれません。
しかし、猫を拒否してしまうと、今後猫は一緒に寝てくれなくなるかもしれません。
いつでも猫様優先で布団をあけておくのは、猫とすえ長く一緒に寝るコツです。
猫と一緒に寝ると起こるデメリット
「猫一緒に寝ると幸せだろうなぁ」と思いますか? 現実はそう甘くありません。
最後に、猫と一緒に寝るとどんなデメリットがあるのかご紹介します。
安眠が邪魔される
「猫は暖かいから気持ちよく寝られるんじゃないの?」と疑問に思うかもしれません。
でも実際は、真夜中に「にゃー(入れて!)」と来たり、早朝にゴソゴソ出て行ったりするので、安眠を邪魔されます。
ちなみに、猫の飼い主の半数以上は、猫の妨害で睡眠時間を削られているというデータもあるほど。
猫と一緒に寝るようになると、安眠が邪魔される可能性があります。
体が痛くなる
猫と一緒に寝ると、猫に気を遣って寝返りが打てなくなるので、体の節々がポキポキとかたくなります。
昼寝くらいであれば大丈夫ですが、一晩中寝ると、けっこうつらい、、、
朝起きてう〜んと体を伸ばした時に、体から「ポキポキッ!」と音がするようになってしまうかも。
それでも猫と一緒に寝たい
「デメリットを考えてもなお、猫と一緒に寝たい」と思う飼い主さんもいることでしょう。
僕もそう考えている一人。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
映画スパイダーマンでの有名なセリフですが、猫と一緒に寝ることにも当てはまると思います。
猫と一緒に寝ると、最上級の幸せを感じることができますが、その代償として安眠が削られます。
猫の大いなる癒しパワーを得たいなら、こうした代償を支払わなければいけないのです。
ただし逆を言えば、「代償を支払える人だけが、猫と一緒に寝ることができる」とも言えるかもしれません。
そうであれば、この記事で紹介したことを参考に、さっそく行動を開始しましょう。
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