猫を去勢しない方がいい理由は1つ!かわいそうと感じる理由とは?

「猫が健康なのに去勢手術をするのってどうなの?かわいそう。」
「去勢しない方が自然のままに生きられるから、猫にとっても幸せ。」

いろいろ意見はあると思いますが、猫の飼い主さんの中には去勢手術をしないと決定した方もいらっしゃいます。

果たして本当に去勢手術をしない方がいいのでしょうか?

もちろん最終的な決定はあなたがすべきですが、去勢する理由としない理由を考えて決定することがオススメです!

猫ちゃんにとって最高の生きかたをしてほしいですもんね。

猫を去勢しない方がいい理由は1つだけ

猫を繁殖させたいなら去勢手術を受けさせるべきではありません。

そもそも去勢手術は猫をむやみに繁殖させないために行われる手術です。
1度手術を行ってしまうと、その猫ちゃんは一生涯繁殖ができない体になってしまいます。

去勢手術を受けさせると元の体には戻せないので、ブリーダーの方や繁殖を考えている方は去勢手術をしない方がいいという結論になります。

もちろん体力の低下や病気を持っているので、手術自体ができないというケースもあるでしょう。

でもこの場合はできないのであって、するしないの問題ではありませんね。

「かわいそう」という理由は的を得ているのか?


これが意見の分かれ目であるケースが多いのではないでしょうか。

確かに病気でもない健康な体に手術させるのはかわいそうだと思えます。
しかしながら現代社会でイエネコとして飼っているなら、飼い主としての責任も考えなければいけません。

例えば、「マンションだから逃げることも考えにくいし、他の猫と会わないんだったら必要ないのでは?」という意見を持っていた場合を考えてみましょう。

他の猫と会わない=繁殖を考えていない

それならばなおのこと去勢手術が必要だと考えます。

猫は発情期になるとパートナーを求めて行動します。

パートナーを探しているのに全く見つからなかったとしたら猫ちゃんにとって大きなストレスとなる場合があります。

ストレスのせいで攻撃性が増したり、大きな声で鳴いてアピールするようになりますので、マンションに住んでいるとご近所に迷惑がかかるかもしれません。

人間だとある程度性欲も抑えられますが、オス猫の場合はそう簡単に抑えることはできないのです。

猫ちゃんの場合は特に将来を見越した対処をする必要があると感じます。

去勢手術の痛みは感じないのか?

手術の痛みは感じないでしょう。

なぜなら去勢手術を行うときは猫ちゃんに全身麻酔をかけるので、痛みを感じない状態になるからです。

去勢と聞くと、特に男性の方は同情するところがありますね。

「もし自分が去勢手術を受けたらどうなるのか」とイメージすると血の気が引くのを感じます。本当に恐ろしい。

猫ちゃんに同情してしまうと、その痛みをリアルに想像してしまって去勢手術を受けさせることに抵抗を感じるようになるのもうなずけます。うんうん。

実際のところはどうなのでしょうか?

おそらく全身麻酔をかけられた猫ちゃんは全く意識がない状態で、「パッと寝てパッと起きたらもう終わってた。」という感じでしょう。

全身麻酔を実際に体験した方ならわかると思いますが、驚くほど気持ちよく意識を失います。

分かりやすく例えるなら、絶対に耐えられない睡魔に襲われる感じでしょうか。

これと同じように猫ちゃんも手術の時の痛みは感じていないでしょう。
だから安心して大丈夫です。

手術後、後悔するのではないか?


手術をした後にエリザベスカラーをしている姿を見ると痛々しく感じて涙が出てきてしまう。
こんな姿になるなら去勢手術をやらない方が良かったのではないかと後悔しますか?

猫ちゃんの健康のために必要な手術ですし、それを大きく上回るメリットがある手術ですから後悔する必要はありませんよ。

術後1週間くらいはエリザベスカラーを装着したり、そのストレスでご飯を食べなかったり、トイレに行かなくなってしまうこともあります。

そんなときは一時的にエリザベスカラーを外してあげても大丈夫です!
ただし、あなたが見ているときだけにして必ず再度装着するようにしてくださいね。

健康に長く生活するために1週間だけ我慢すればいいと考えれば、耐えていけるのではないでしょうか。

去勢手術に耐えた猫ちゃんをしっかりいたわってあげてください。

猫を去勢しない事についてのまとめ

  • 繁殖するなら去勢手術はしないでしょう。
  • 飼い猫の健康や飼い主の責任を果たすために、去勢手術はした方がいいです。
  • 全身麻酔をかけるので、任せても安心。
  • メリットがたくさんあるので、後悔する必要はありませんよ。

去勢手術を受けるかどうかは、猫ちゃんにとって大きな決定です。

「去勢」と聞くと不安に感じる飼い主さんもいらっしゃると思いますが、それを大きく上回るメリットがある手術でもあります。

まずは近くの獣医師さんに相談して、検討してくださいね。