初対面でも膝の上で寝る猫の特徴【性格が大きい】
「初対面なのに膝の上で猫が寝てくれました。猫は警戒心が強いと聞いていたんですが、この子が特別なの?」
こんな質問に答えます。
ほとんどの猫は初対面で膝の上に乗ってくるようなことは見られませんよね。
でも中には、初対面でもおかまいなしに甘えるようなことがあって、コッチが逆にビックリしてしまいます。
今回は、そんな初対面でもおかまいなしな猫の特徴をご紹介します。
本記事の目次
- 初対面でも膝の上で寝る猫の特徴3つ
- 【どうして?】誰にでも人懐こくなる猫の生い立ち
さっそく見ていきましょう。
初対面でも膝の上で寝る猫の特徴3つ
「こんなに猫って人懐っこい生き物なの?」と、こちらがビックリしてしまう猫の特徴は下記のとおり。
初対面でも膝の上で寝る猫の特徴3つ
- 人間に慣れているから
- 人懐っこい性格だから
- ナワバリ意識が低いから
順番に解説していきます。
人間に慣れているから
それが当たり前すぎて、もはや疑うことすら忘れてしまったのかもしれません。
例えば猫カフェの猫たち
毎日、違う人が出入りする特別な場所だから、猫たちもそれに慣れてしまって、誰の膝の上でも寝る猫が完成します。
ほかにも、お店の看板猫をやっている猫たちもそんな感じがありますよね。
あまりにも人間に慣れてしまうと、誰でも関係ないのでしょう。
人懐っこい性格だから
これは人間と同じで、個体差によるもの。
おなじ環境で育った兄弟猫でも、人懐っこい性格の子もいれば、触られるのを嫌がる性格の子もいます。
結局のところ、初対面でも膝の上で寝る猫はこのケースがほとんど
もともとの性格が人懐っこすぎるんですね。
ナワバリ意識が低いから
仲の良い猫が複数匹で飼われている場合、同じ場所を共有するということがよく見られます。
こういう猫たちは、寝る場所にほかの匂いがついていても、そこまで気にしません。
ですから、初対面であってもあなたの匂いを気にすることなく、膝の上で寝たのかもしれませんね。
【どうして?】誰にでも人懐こくなる猫の生い立ち
前述したように、人懐っこいかどうかは個体差によるところが一番です。
とはいえ、育て方によってはある程度人懐っこい猫を育てることができます。
どうすれば人懐っこい猫を育てられるか?ご紹介します。
生後1年の間にとにかく慣れさせる
猫のブリーダーもそうしている
コンテストで賞を受賞するような猫たちは、性格の面でもトレーニングを積んでいることが多いです。
なぜなら、審査員はコンテスト会場でも落ち着いていて気品がある猫を好むからです。
どんな環境でも動じない猫になるよう、ブリーダーたちは、猫の幼い時から肉球を触りまくったり、口の中に指を入れまくったり、お風呂に入れたりして慣らしていきます。
これをずーっと続けていくと、人間を全く恐れない性格の猫へと育てることができるのです。
できるだけ幼い時からトレーニングする
生後1年以内は、猫が社交性を身につけるのにとても大事な時期。
ですから、この時期に人間に慣れさせるのがとても重要なんです。
成猫になってからでも大丈夫?
「もう成猫になってからもらってきたんですが、これから性格を変えられるの?」
上記のように疑問に持つこともあるかもしれません。
不可能ではないかもしれませんが、初対面でも膝にズンズン乗ってくる性格になる可能性は低いでしょう。
とはいえ、あなたが愛情を注ぎまくってお世話をしてあげれば、徐々にではありますが性格は変わることがあります。
時間はかかるかもしれませんが、膝に乗ってくる猫になるといいですね。
まとめ:初対面でも膝の上で寝る猫
今回は、初対面でも膝の上で寝る猫の特徴をご紹介しました。
初対面でも膝の上で寝る猫の特徴3つ
- 人間に慣れているから
- 人懐っこい性格だから
- ナワバリ意識が低いから
上記のとおり、性格によるところが非常に大きいです。
また、その猫が幼い時どんな環境で育ってきたかによっても違ってくると思います。
初対面でも膝の上で寝てくれると、すごい特別な気持ちになりますよね。
ぜひその温かい気持ちを、そのまま猫に返してあげてください。そうすれば、猫もあなたも嬉しい気持ちになれるでしょう。
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