猫の肉球の色がまだら模様、これって病気?【病気ではありません】
「猫の肉球が、黒色のまだら模様みたいになっているんですが、、、これって病気ですか?」
こんな質問に答えます。
実は、僕の飼っている猫の肉球も黒とピンクのまだら模様です。
この記事を読めば、病気ではないということが知れて、安心できると思います。
本記事の目次
- 猫の肉球の色がまだら模様。これって病気?
- 猫の肉球の色はどのようにしてまだら模様になるのか?
- 肉球のほかにもまだら模様があらわれる部位
さっそく見ていきましょう。
猫の肉球の色がまだら模様。これって病気?
猫の肉球に黒いまだら模様があらわれたら、心配になりますよね。しかし安心してください。
健康な猫でも、まだら模様の肉球を持っている個体はとても多いです。
僕の飼っている猫の場合
僕の飼っているちび子という名前の猫は、若い頃は真っ黒の肉球だったんです。
ところが、歳を重ねるにつれて色に変化があらわれました。
上記の写真のとおり、黒だった肉球にピンク色のまだらが混ざるようになったんです。
もちろん僕も心配して色々調べました。
調べた結果、どうやら心配はいらないとわかり、ほっと一安心。
色々な理由でまだら模様になることがあるみたいです。
猫の肉球の色はどのようにしてまだら模様になるのか?
まだら模様になる猫の肉球には主に2パターンあります。
①:もともとまだら模様の肉球だった
肉球のメラニン色素が全体的に薄い猫は、肉球がピンク色になり、
肉球のメラニン色素が全体的に濃い猫は、肉球の色が黒色になる傾向にあります。
ではまだら模様はどうか?
メラニン色素が部分的に沈着していると、肉球は黒とピンクのまだら模様になるのです。
まだら模様の出方はランダムで、さまざまな模様の猫がいます。
・ホクロのようにポチッとタイプ ・うずらの卵のようなまだらタイプ ・肉球それぞれの色が個別に違うタイプ
上記のとおり。
これは生まれた時の個性ですから、なんの心配も入りません。
②:だんだんとまだら模様に変化していった
先ほど紹介したちび子もそうで、高齢猫になり室内で過ごす時間が長くなってきてから、徐々に肉球に変化があらわれました。
こちらの場合も、体調に異常が見られなければ、心配する必要はありません。
肉球のほかにもまだら模様があらわれる部位
まだら模様になるのは、なにも肉球だけではありません。
例えば下記のとおり。
- 鼻
- 皮膚
- 口の中
上記のように、主に皮膚がむき出しになっている部分が分かりやすいですね。
鼻
肉球がまだら模様の猫は、鼻もまだら模様になっていることがあります。
一般に、肉球の色と鼻の色はリンクしている傾向にあります。
詳しくは下記の記事で解説しました。
猫の肉球の色と鼻の色はリンクしている?【その可能性大です】
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皮膚
皮膚の場合、毛に覆われているので観察しにくいのですが、まだら模様になっていることは珍しくないです。
毛色もぶち模様になっている猫の場合、皮膚も同じようにぶち模様になっているかも知れません。
ちなみに「スフィンクス」という毛のない猫の場合、その様子がとてもよく分かります。
口の中
口の中の粘膜がホクロのように、黒くなっていることもよくあります。
これも異常ではないので、心配する必要はありません。
詳しくは下記の記事で解説しています。
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まとめ:猫の肉球の色がまだら模様
この記事では、猫の肉球がまだら模様になっていても、心配する必要がないことを解説してきました。
鼻や口の中などにも黒っぽい模様がある猫も珍しくありません。
体調に異変がなければ、それは猫の個性ですので、飼い主として可愛がってあげてくださいね。
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