ピーターボールド Peterbald
ピーターボールドの基本情報
体重 | 3.0〜4.0kg |
ボディタイプ | オリエンタル |
毛の種類 | 無毛種 |
毛の色 | すべての色 |
性格 | 遊び好きで、活発。とても社交的で、陽気なすがたを見せる。 |
登録団体 | TICA、FIFe |
ピーターボールドの特徴
毛がないことが最大の特徴
ピーターボールドには5種類の被毛タイプがある。
ネイキッド | 生まれた時から体毛を一切もたず、一生を無毛のまま過ごす。皮膚は吸いつくようにしっとりしている。 |
シャモア | 手触りは乾いていて、とても柔らかい。スエードまたは桃のような被毛を持っている。 |
フロック | 非常に柔らかい、ちぢれ毛やカールや綿毛のような被毛を持っている。長さはさまざま。 |
ブラッシュ | 長さが5mmくらいのワイヤーヘアが全身を密に覆っている。 |
ストレート | 通常の直毛の被毛。脱毛の遺伝子を持っていない。 |
上記のとおり。
ストレートはピーターボールドとして登録できても、キャットショーに出陳することはできない。
また、被毛を持って生まれても、時間とともに脱毛することがある。
無毛の注意点
天候に敏感
人間の肌と同じように、紫外線には気をつけなければいけない。
また、毛がないと寒いので、冬には暖かくしてあげる必要がある。
天候の影響を受けない室内飼いが望ましい。
お風呂に入れる
通常の猫は被毛に皮脂が吸収されるが、無毛だと吸収されず皮膚トラブルを起こすので、隔週で入浴させる必要がある。
とはいえ、頻繁に洗ってしまうと、よけいに皮脂を生成して逆効果になる可能性もある。
愛らしい性格
ピーターボールドはとても活発で、遊び疲れるまで元気に遊ぶ。
気が済むと飼い主のひざや肩の上によじ登って丸くなる。
また社交的なので、他のペット、子ども、見知らぬ人とさえ仲良くすることができる。
ピーターボールドの歴史
ピーターボールドは比較的新しい猫種。
誕生したのは1990年代、ロシア北西部にあるサンクトペテルブルク。
オルガ・S・ミノロワが、ドンスフィンクスとオリエンタルを交配させたことに始まる。
交配の結果、4匹の子猫が生まれた。
そのうち「ノクターン」と名付けられたオスと、オリエンタルやシャムを交配させて生まれたのが、ピーターボールドである。
猫種名は「Sankt Peterburg(サンクトペテルブルク)」と「Bald(無毛)」を組み合わせた造語で、
1997年にロシアのSFF(選抜猫種連盟)に公認され、
1997年にはTICAのニュー・ブリード・ステータスに認定された。
そして2006年にはチャンピオンシップ・ステータスに昇格。
2008年5月には、ブラッシュのピーターボールドも認められている。
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