なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

猫の肉球が冷たい理由【後ろ足もチェックしよう】

「猫の肉球がヒヤッと冷たいんですが、これって大丈夫ですか?」
こんな質問に答えます。

ふと触って冷たくなっていると病気なのではないかと心配になりますよね。

猫の肉球が冷たい理由を解説していきます。

本記事の目次

  • 猫の平均的な体温【夏と冬で感じ方が違う】
  • 猫の肉球が冷たい理由【後ろ足もチェックしよう】
  • 猫の肉球が冷たいときの対処法

※この記事は病気の診断をするためのものではありません。病気については専門知識を持つ獣医師の診断をおすすめします。

猫の平均的な体温【夏と冬で感じ方が違う】

猫の平均体温はだいたい38℃〜39℃くらいで、人間と比べると高い体温です。

とはいえ、肉球は体の末端にあり、皮膚も分厚いことから、体温よりも低くなる傾向にあります。

触ってみるとほのかに温かいかも

猫が眠いときや起きた直後、運動した後には、ほのかに温かいと感じることも。

夏と冬では感じ方が違う

気温がまるで違う夏と冬では、感じ方がぜんぜん違うので注意が必要です。

例えば、夏には冷たいかなと感じる温度でも、冬では温かいと感じるかもしれません。

いずれにしても重要なのは、、、

・過度に冷たくなっていないか?
・ずっと冷たいままではないか?
・猫の体調は悪くなっていないか?

上記のとおりです。
一時的に冷たくなることもたくさんあるので、判断は難しいことでしょう。

猫の肉球が冷たい理由【後ろ足もチェックしよう】


肉球が冷たくなる理由を解説していきます。

猫の肉球が冷たくなる理由

  • 冷たい地面を歩いてきた
  • 低体温になっている
  • 心臓病になっている
  • 貧血になっている

順番に解説していきます。

冷たい地面を歩いてきた

床がひんやりしているお風呂場や、冷たいフローリングなどにいた場合、一時的に肉球は冷たくなります。

地面と接している肉球は、地面の影響を受けやすい部位。

人間と同じ

人間も冷たい地面に手を置いていたら、冷たくなりますよね。

それと同じで、猫の肉球も冷たいものに接していると、一時的に冷たくなることがあります。

低体温になっている

もともと体温よりも低い温度の肉球ですが、猫の体温そのものが低くなると、肉球も冷たくなります。

例えば、冷水でシャワーをしたあとや、冬にずっと外で過ごしていたときなどです。

この場合、肉球だけでなく体全体が冷えていることが多く、すぐに温めてあげる必要があります。

心臓病になっている

心臓になんらかの病気がある場合、血の流れが悪くなり、手足や肉球などの末端が冷たくなることがあります。

心臓病の症状

・呼吸が早くなる、荒くなる
・食欲不振
・元気がなくなる
・肉球が白っぽくなる
・肉球が紫っぽくなる

例えば上記のとおり。

肉球を触るだけでは心臓病かどうか分からないので、早めに動物病院で診察してもらいましょう。

貧血になっている

貧血によって手足が冷えて、肉球が冷たくなることがあります。

とはいえ、貧血と一言でいっても原因はさまざま。

貧血の原因

・酸素を運ぶヘモグロビンが破壊されている
・そもそもヘモグロビンが作られていない
・なんらかの理由でヘモグロビンの数が減少している

症状

・元気がなくなる
・食欲不振
・疲れやすい

本当にさまざまなケースがありますので、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

前足だけでなく後ろ足もチェックしよう

肉球というと前足だけをチェックしがちですが、後ろ足にも肉球はついています。

ぜひ後ろ足の肉球もチェックしましょう。

そうすれば、前足と後ろ足の両方で異常がないかチェックすることができます。

猫の肉球が冷たいときの対処法


では、実際にどう対処したらいいのでしょうか?

一時的に冷たくなっている場合

暖かい場所で過ごしていると、自然に元通りになります。

元通りになったかどうか? チェックしてあげましょう。

湯たんぽやカイロなどで温めてあげる場合

直接触れていると低温やけどをする可能性があるので、タオルでくるむなどして、直接あたらないようにします。

ずっと冷たいままの場合

上記のような対応をしても冷たいままの場合、病気になっている可能性があります。

冷たいままの対応の仕方

  1. 猫の様子をチェックする(歩き方、呼吸、食事など)
  2. 動物病院を受診する(獣医さんに猫の様子を伝えましょう)
  3. 必要な治療を受ける

上記のとおり。
動物病院で検査してもらうのがベストだと思います。

冷たいだけで動物病院って大げさすぎる?

「冷たいだけで動物病院に行くのはちょっと、、、」と感じるかもしれません。

しかし猫の体調に異変があり、飼い主がそれを判断できないなら、僕は獣医さんのアドバイスを聞くべきだと思います。

どこにも異常が見つからなくても、それは恥ではなく、猫の体調をしっかりチェックしている証拠。

飼い主さんによって考え方はいろいろあると思いますが、獣医師の診断を参考にしてもいいでしょう。

まとめ:猫の肉球が冷たい

この記事では、猫の肉球が冷たい理由と対処法を解説してきました。

一時的に冷たいだけなら心配はいりませんが、ずっと冷たい場合にはしっかりとチェックしてあげてください。

くわえて、普段の様子を把握しておくのも役立ちます。
そうすれば、異変が起きた際にすぐ気がつくことができますね。