なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

子猫の爪切りは、爪が固くなった生後1ヶ月頃から始めましょう

「子猫の爪っていつから切ればいいの?」
「小さすぎて切りにくい。切るときのコツとかありますか?」

この記事では上記のような疑問に答えています。

子猫であっても爪が伸びていると、思わぬケガや家具に傷がつくことがあります。

お手入れのポイントをおさえて、安全に爪切りをおこなってあげましょう。

子猫の爪切りは、爪が固くなった生後1ヶ月頃から始めましょう。


子猫の爪切りは、生後1ヶ月をすぎたあたりから始めましょう。生まれたばかりの子猫は、爪がまだ柔らかく切ることができません。

生後1ヶ月あたりから爪がしっかりと固くなってくるので、この頃に始めるとベストですね。

「まだ柔らかいかな?」と感じたなら爪が固くなるまで待ちましょう。

触ってみてしっかり固くなってるならOK

いろいろなタイミングで爪を触ってみましょう。

そうすることで爪の固さを確認するとともに、肉球に触られることにも慣れてもらうことができちゃいます。

子猫にも爪切りは必要なの?

室内で飼われている猫には、爪切りが必要です。理由はシンプルで「爪を使う機会があまりない」「自然と摩耗していかないから」です。

もしも爪切りをしないと、ソファなどに引っかかってケガをしてしまうかも。

または、遊んでいるときに腕を引っかかれて生傷が絶えないなんてことも、、、

そうならないためにも、室内で飼われている猫には爪切りが必要なのです。

子猫の時期から爪切りに鳴らしておくと、大人になっても爪切りを嫌がらない猫ちゃんになってくれます。

子猫の小さな爪には「ハサミタイプ」が切りやすい!

猫の爪切りには、大きく分けると3タイプの爪切りがあります。

  1. ハサミタイプ
  2. ギロチンタイプ
  3. ニッパータイプ

上記のとおり

子猫の小さな爪には「ハサミタイプ」が切りやすい!

子猫の爪はとても小さいので、3タイプの中で「ハサミタイプ」が一番切りやすいので、これから始めると良いでしょう。

子猫の爪を切るときのコツ


子猫の爪を切るときは、下記のコツを参考にしてください。

  • 先端のとがった部分だけを切ること
  • 子猫は何回も爪を切らないといけない
  • 猫が動くと危ないので、しっかり体を支える
  • スピードを重視。すばやくササっと終わらせる

順番に解説していきます。

先端のとがった部分だけを切る

猫の爪には、クイックと呼ばれる血管と神経が通っている部分があります。そこを切ってしまうと猫には激痛と出血の恐れがあります。

痛い経験をすると爪切り自体を嫌いになってしまうことも。

まずは猫の爪をよく観察してみましょう。

子猫のうちは何回も爪切りをしなきゃいけない

子猫の爪は小さいですが、伸びるスピードはとても早いです。

1週間で元どおりになんてこともあるでしょう。

結局期間を決めていても、その通りにならない

爪とぎを自分でするようになるまでは「たくさん爪を触ってみて、伸びていたら切る」というのがおすすめ。

爪切りを嫌がるときは、時間をおいてトライしましょう。

しっかり体を支えて、安全に爪切りをしよう

たいていの猫は爪切りが嫌いなので、なんとかして逃れようとします。

誤って切ってはいけないとこまで切ってしまう事故を防ぐには、子猫の体をしっかり固定しておきましょう。

下記の動画が参考になりますよ。

スピード重視ですばやくササっと終わらせる

爪切りはなるべく早く終わらせましょう。

猫にしたら、「爪切り嫌い」「おさえられるのもイヤ」という気持ち。

抵抗が激しいなら「1回に爪1本」でもOKです。

暴れてしまうと爪切りは難しいので、無理はしない方がいいですね。

【猫の爪切り】はじめは慎重になって時間がかかるもの


いざ猫の爪切りを始めてみると「こんなに難しいのか…。時間かかりすぎ…。」と感じることでしょう。

僕もはじめは時間がかかった

僕も初めて爪切りを自分でやったときは、どこを切ったらいいのかわからずに時間がかかりました。

動物病院まで行って、獣医さんに爪切りの方法を聞きに行ったくらいです。

そのうち慣れてくるから気にするな!

とはいえ、何十回とやっていればそのうち慣れてきます。

子猫も大きくなっていけば「あぁまた爪切りね。はいはい。どうぞどうぞ。」と思うことでしょう。

大変でしょうが、ぜひ根気よく取り組んでみてくださいね。

不安が残る場合には、僕みたいに獣医さんに相談するのもおすすめ。

まとめ:子猫の爪切り

この記事のポイントをまとめます。

  • 子猫の爪切りは、生後1ヶ月頃から始めると良い
  • 事故やケガをしないためにも、爪切りは必要です
  • 子猫の小さな爪には「ハサミタイプ」が切りやすい
  • 先端のとがった部分だけ切るようにしましょう
  • 子猫の爪が伸びるスピードは早いです
  • なるべく早く爪切りを終わらせてあげましょう
  • 初めは慣れないが、そのうち慣れるから気にするな

猫の爪切りって結構大変なお世話だと思います。

しかし、爪を切らないと子猫自身もケガをしてしまうので、爪を切ってあげましょうね。

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