猫が箱に入りたがるのはどうしてなのか?【Amazon箱大好き】

猫を飼っている人やネット上にある猫画像で癒されている人なら、猫が小さい箱にスッポリと入っているのを見たことがあるのではないでしょうか?

「なんでわざわざ窮屈な箱の中に入るんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?

猫は別にあなたにアピールしたくて箱に入っているのではありません。箱に入るのはしっかりとした理由があったのです。この記事では、

  • 猫が箱に入りたがるのはどうしてなのか?
  • 特にダンボール箱が多いのはなんで?

こういった疑問を解説していきます。猫の本音はどんなものなのでしょう。

猫が箱に入りたがるのはどうして?

猫が箱に入りたがるのは、「野生時代に木に空いている穴や岩穴で寝ていたから」です。

猫は寝る時や隠れる時に、せまくて薄暗い場所を好みます。眠りにつくときは無防備であるため、敵から見つかりにくい場所を探した結果なのです。

またそういった場所はテリトリー内にたくさんあったほうが猫にとって好都合。

予想外の敵にバッタリあってしまった時や、「ちょっと疲れたから休憩しようかな」なんて時に気軽に立ち寄れる隠れ場所がたくさんあったほうが便利ですよね。

現代の猫もこの習性を残しているようで、箱を見つけると入らずにはいられないのです。

とりあえず入ってみて、入り心地が良ければ寝床として認定します。

特に人気が高い箱というのは、猫の体にピッタリ密着する、ギリギリのサイズの箱です。もちろん大きな箱でも、気に入れば寝床認定しますよ。

猫は箱に入ることで安心する


猫にとって「自分の身が隠せるせまい場所」というのは人間の思っている以上に重要なようです。

2014年オランダのユトレヒト大学が行った実験により、隠れ場所のある猫とない猫とでは、ある猫の方が新しい環境で感じるストレスが軽減されることがわかりました。

保護施設に連れてこられた19匹の猫を対象とした実験で。そのうち10匹を「隠れ家あり」の環境におき、残りの9匹を「隠れ家なし」の環境におきました。

14日間に渡り、猫のストレス度合いを示すキャットストレススコア(CSS)をモニタリングしたそうです。その結果

①3日目付近の平均CSSに変化が見られた。隠れ家ありグループはより低いCSSを示した。
②隠れ家ありグループの平均CSSは最小の分散を示した。つまり隠れ家が影響を及ぼしている。
③両グループの平均CSSは14日目では同じであったが、隠れ家ありグループは3日目付近ですでにそのレベルに達していた。

参照:Will a hiding box provide stress reduction for shelter cats?

猫はやたらとダンボール箱に入るのは、「ここは安全地帯だ!」という目的があって入っているのかもしれませんね。

新しく家に迎えた猫なら、箱を用意してあげることでなるべく早くお家に慣れさせてあげることができそうです。

なぜAmazonのダンボール箱が目立つのか?


ネットで箱に入った猫をながめているとふとあることに気がつきました。

「Amazonのダンボール箱多くね?!」

その理由を私なりにいろいろな面から調べてみたので、ご紹介しておきます。

原料に植物を使用しているから

Amazonの環境への取り組みというページの「環境にやさしい資材」という見出しには次のように書かれていました。

現在Amazon.comから発送されるほとんどの商品は、再生繊維を43%使用した段ボールの梱包で発送されます。
Amazon.com

再生繊維ってなんだろう?残りの57%は何が使われているのだろう?と疑問に思ったので、直接Amazonにチャットで問い合わせたところ、

「社内情報のため、お答えできません。」という答えをいただきました。がーん…

なぜ猫はAmazonの箱を好むのか?という疑問は迷宮入りしたわけです。

でも諦めずに一般的なダンボールの原料を調べてみました。

すると、ダンボールはダンボールをリサイクルしてできていることが分かりました。しかしリサイクルされたダンボールだけでは強度が少し弱くなってしまうため、強度を高めるためにパルプも使用されているとのこと。

そしてパルプというのは木材が原料とされる場合が多く、自然由来の材料なのです。

まとめると下記のとおり

ダンボール箱は素材が紙で植物を原材料にしているから、猫にとっては野性時代から馴染みのあるものなのでしょう。

Amazonのダンボール箱は猫にとって特別魅力的な素材を使用しているのでしょうか?

流通量が圧倒的に多い

一般家庭においては、他のダンボール箱に比べて流通量が圧倒的に多いからかもしれません。

最近はネットショッピングをするとしたら、Amazonが大定番ですよね。

それほど日本においてのシェアが大きければ、箱好きの猫が使用する箱もAmazonのダンボール箱が多くなるのも当然かもしれません。

猫グッズをAmazonで購入する方も多いのではないでしょうか。その梱包材としてAmazonのダンボール箱が使用され、結果的に猫に届くという仕組みです。

猫も柔軟に人間社会に適応しているのかもしれませんね。

Amazonは猫も広告として利用している?

完全に私個人の意見ですが、Amazonが猫も広告として利用することを計算のうちに入れていたとしたら…かなり驚きですね!

プロセスとしては以下の通りです。

  1. Amazonの広告担当が効果的な広告を打ち出したい。
  2. 猫がダンボール箱に入ることに注目する。
  3. ダンボール箱に大きくAmazon.comと書く。
  4. お客さんがAmazonのダンボール箱に入った猫を可愛いからとSNSに画像付きでアップロードする。
  5. バズり、広告費をかけなくても勝手に宣伝される。
  6. Amazonの広告担当「やったぜ!」

ここまでしているかどうかは分かりませんが、Amazonが有名になったのは猫のおかげかもしれませんね。

猫が箱に入りたがる理由まとめ

  • 野性時代に、木に空いていた穴や岩穴を寝床にしていたから
  • 猫はせまい場所にはいることで安心するから

Amazonのダンボール箱についてははっきりしたことが分からないので、明言することはしませんが、何かしらの理由があるんでしょうね。

どんな理由があろうと、箱に入っている猫はかわいいので万事OKです!これからもかわいい猫ちゃんたちに癒されましょう。