【猫の本音】猫の耳が教えてくれる4つの感情

残念ながら、私たちは猫の言葉を理解することができません。

でも「何を考えているんだろう?」「今どんな気持ち?」と不思議に思うのが猫好きの心持ち。

さまざまな方法で猫の本音を知ることができますが、今回は「猫の耳」に注目しました!

猫の耳をよーく観察すれば、猫語はわからなくても、猫とのコミュニケーションをとる方法がわかります。

猫の耳を見れば感情がわかる


猫は聴覚がとても発達していて、多くの情報を耳から得ています。逆に猫の情報も、耳に表れることが多いので、観察することで猫の気持ちを読み取ることができるんです。

興味、緊張・・・耳がピンと立っている

猫じゃらしで遊んでいる時の猫の耳を観察してみてください。猫の耳がピンと立って、猫じゃらしの方を向いていないでしょうか。

猫は獲物のかすかな動きも、音を使って把握しようとしているのです。

猫の耳が向いている方向に、猫の興味もあると考えれば、猫と仲良くする方法はもうお分かりですね?

猫の心がひかれている猫じゃらしで思う存分遊んであげましょう。

猫は「えー? 何コレ?」と思う時も、耳をピンと立て対象物の方に向けます。

見知らぬものに出会った時や、初めて目にするものに危険性がないか判断しているのでしょう。

猫による調査が終わるまで、その現場は立ち入り禁止です。

怒り、拒絶・・・耳を後ろへそらす

耳に力が入り後ろへそらした時は怒り、拒絶の気持ち。

「シャー!」と威嚇も同時にしているなら「それ以上近づくと攻撃するぞ!!」と強気で怒りをアピールしています。

窓の外に見えるノラ猫や嫌いな人に対して見せることが多いですね。

気持ちが強いほど後ろへそる角度も大きくなり、これ以上後ろへいかないほど耳をそらせている時は、腹立ちがピークに達している証拠。

ちなみに、後ろにそらすことでケンカしたときに噛みつかれないようにもしているそうです。

怒りがおさまるまで近づくのはやめましょう。

恐怖・・・耳をペタッと倒す

怯えて恐怖心がある時は、体が縮こまり、耳を平らにします。

我が家の猫は、雷の音が大キライ。「ゴロゴロ、ドッカーン!」と聞こえると、まさに耳を平らにして天井を見上げます。

夜中であっても雷が鳴り響いているなら、寝られないみたいです…

他にも掃除機の苦手な音や、動物病院でこのような耳の形をする猫ちゃんが多いようです。

怒りと恐怖が半々に混じっているときもあり、そんなときは耳が平らになったり横になったりと「攻撃しようか防御しようか」迷っているときです。

猫同士のケンカの際によく見られ、前足は逃げたいのに、後ろ足は攻撃したい。結果として斜め前に進んでいく。なんて光景が見られます。

意外と複雑に感情が入り乱れているようですね。

平常心、何も考えてない・・・耳はただまっすぐ立っている

気持ちが落ち着いていて、何も考えていないときは、耳に力は入らず自然とまっすぐ立っている状態になります。

ボーッと窓の外を眺めているとき、何も考えずただ座っているときなどに見られます。

1日のうち15時間以上を寝て過ごす猫ですから、この状態の耳を目にするのが一番多いかもしれませんね。

あなたの家の環境が猫にとって最高の場所であることの証拠でもありますね。

なんで猫の耳はよく動くの?


それは猫の耳には片方だけで32個もの筋肉があり、自由自在に動かすことができるからです。

左右別々の方向に耳を動かすことだってできちゃいます。

待ち伏せ型のハンティングをしてきた猫にとって、有用な情報収集ツールだったんですね。

効率的に音を集めるには、大きな耳で音の出ている方向に耳を向けるのが一番。

試しに、夏にけたたましく鳴く都会のセミが、一体どこから鳴いているのか探ってみましょう。

実験①
頭だけをふり、セミがどこにいるか探す。
実験②
両手を耳の後ろにそえ、猫の耳のような形を作りセミを探す。

実験②の方がより鮮明に音がする方向を聞き分けられたのではないでしょうか?他にも、

  • 秋の月夜に「リーンリーン」と鳴くスズムシ
  • 昼の暑さを忘れたように「ケロケロ」なくカエルの声
  • 初春の初々しさを祝ってくれるウグイスの「ホーホケキョ」

いろいろな動物の声を聞き分けるのに、この方法はとても役立つでしょう。

猫の耳の集音能力はとっても高いということがわかります。

「イカ耳」ってどんな耳?

猫の耳がピンと張った耳のことを「イカ耳」と呼んでいます。
「イカ」とは海にいるイカのことです。

上から見たときに、飛行機の翼に似ていることから「飛行機耳」ということもあるそう。

『ピンと張っている』というのがキーワードのようで、横方向であっても縦方向であっても耳がピンと張っていれば「イカ耳」と呼ぶそうです。

ですから、リラックスしているとき以外のシチュエーションで見られることが多いでしょう。

猫の耳でわかる感情まとめ

主に4つの感情に分けてご紹介しました!

  • 興味、緊張・・・耳がピンと立っている
  • 怒り、拒絶・・・耳を後ろにそらす
  • 恐怖、不安・・・耳をペタッと倒す
  • 平常心、無心・・耳はただまっすぐ立っている

猫は気持ちをなかなか表さないので、汲み取るのがすごく難しいですね。

でも耳をよーく観察することで、猫の大まかな感情を読み取ることができます。

そんな猫の仕草を読み取れれば、充実した猫ライフになること間違いなしです!