なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

猫の留守番に使えそうな暖房器具をアレコレ考察してみた

猫に留守番をしてもらう時、猫のための暖房器具ってけっきょくどれがいいの?

僕も富士山のふもとに住んでいて、冬は雪が降り水道管が凍るくらい寒いので気になっています。

いちいち検索するのも面倒くさいので、暖房器具それぞれのメリットとデメリットを1記事にまとめました。

住む地域によって必要な暖房器具って違いますから、導入する時の参考にしてもらえると嬉しいです。

猫の留守番に使えそうな暖房器具をアレコレ考察してみた


今回検証した暖房器具は下記のとおり

  • 電気毛布
  • ホットカーペット
  • 石油ストーブ
  • 電気ストーブ
  • エアコン
  • こたつ
  • 床暖房
  • 湯たんぽ

上記の中でのおすすめ器具は、『エアコン』『床暖房』『こたつ』の3つです。その理由をサクッと見ていきましょう。

電気毛布

★メリット:電気代が安い。あったかい。手軽。
★デメリット:低温火傷のリスクがある。コードをかじって感電するリスクがある。部屋全体はあたたまらない。

電気毛布はどこでも売っているので手に入りやすいですね。猫にとって良い暖房器具だと思います。

注意ポイントは、猫の体温以下で使うこと。もう1つ、コードをかじらせないこと。

この2点をクリアできれば、安全に使える可能性ありですね。

ホットカーペット

★メリット:広い範囲が暖かい。
★デメリット:低温火傷のリスクがある。コードをかじって感電するリスクがある。部屋全体はあたたまらない。

ホットカーペットも電気毛布と同じです。面積が広くなった電気毛布だと考えればいいでしょう。

注意ポイントも電気毛布参照してください。

石油ストーブ

★メリット:超あったかい
★デメリット:火災のリスク、火傷のリスク、灯油が切れる

ストーブの最大のメリットは、北海道の厳しい寒さでも対応できる、超有能な暖房性能。

北海道では24時間つけっぱなしというお家もあるくらいです。

猫にとってはとても良い器具ですが、火災のリスクも無視できないですね。よほど寒くない限りは、留守番中に使わせない方がいいと思います。

電気ストーブ

★メリット:超あったかい
★デメリット:火災のリスク、火傷のリスク、電気代が高い、部屋全体は暖まらない

お留守番に電気ストーブはおすすめしません!

確かに温かいのですが、デメリットが多すぎるからです。電気ストーブは候補としては外れますね。

エアコン

★メリット:温度管理が超絶ラク
★デメリット:電気代がかかる。停電すると自動復帰しない

北海道ほど寒くないけどわりと寒いって場所に住んでいる方は、エアコンがおすすめ。

ボタン1つで温度管理できちゃうので、これほどラクな器具はありません。

ただし、停電するとその後も使えないというデメリットもあります。詳しく知りたい方は下記の記事を参照してください。

こたつ

★メリット:超あったかい
★デメリット:火災のリスク、部屋全体はあたたまらない

こたつも猫用暖房器具としておすすめできます。

ただし猫用こたつの方がより安全なので、留守番中に使うことを想定するなら「猫用こたつ」を買いましょう。

あるいは自作することもできるので、興味のある方はチェックしてみてください。

床暖房

★メリット:家全体があったかい
★デメリット:後付けが困難、維持費がわりと高い

留守番中の暖房という面だけを考えれば、暖かさも安全性も床暖房が最強だと僕は思います。

でもランニングコストがわりと高いので、お金がない僕みたいな人はあまりおすすめできないですね。

とはいえ、金銭面さえクリアできれば、導入する価値は大いにありです。

湯たんぽ

★メリット:手軽。火災のリスクも停電しても大丈夫
★デメリット:1日中暖かいわけじゃない、部屋全体はあたたまらない

湯たんぽも手軽に使えるのがいい点ですね。

猫ベッドの中にタオルで巻いて忍ばせておくと、ぬくぬく暖かさが持続します。

『猫ベッド+湯たんぽ』はわりとおすすめの方法です。電気も火も使わないので安心です。

参考までに僕の家の場合

僕の家では、人間用こたつを電源を切って置いておくだけです。余熱で猫を温めます。

石油ストーブもありますが、人がいない間は消しておきます。

肝心の猫はどうなんだ?ということですが、寒くなればこたつの中で丸まって寝ていますね。

とはいえ、僕の家の場合はおじいちゃんも一緒に住んでいるので、大抵家には誰かがいて、本当に寒くなったらきっとおじいちゃんの部屋に避難しているのでしょう。

ときどきおじいちゃんの部屋から出てきますからね。

このように僕が住んでいる地域は、雪が降ったり水道管が凍ったりするくらい寒い地域ですが、これまでのところ人間用のこたつだけで乗り切れています。

極寒(僕の感覚で室温10℃未満)になる場所以外では、そこまで過保護にならなくても大丈夫。

というのが僕の結論です。

まとめ:猫の留守番に使えそうな家電

この記事では、猫の留守番中に使えそうな暖房器具をいろいろ考察してきました。

猫の留守番という面だけを考えるならおすすめの暖房器具は下記の3つ

  • エアコン
  • 床暖房
  • こたつ

とはいえ、どの暖房器具も住む地域によって一長一短。

北のめちゃくちゃ寒い地方ではストーブ必須ですし、そこまで寒くないなら、猫用こたつで大丈夫なのではないでしょうか。

まぁお金があるならエアコンとか床暖房が最強ですね。

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