【ストレス】猫は失敗を毛づくろいでごまかす?

猫は、ちょっと面白い理由で毛づくろいすることがあります。

獲物に逃げられた時、ケンカの途中で緊張MAXの時、失敗した時、、、

毛づくろいとは全く関係のない時に「転移行動」としての毛づくろいが始まるんです。

「転移行動の毛づくろいってなに?」と疑問に思われたみなさん。

この記事でそれを詳しく解説していきます!猫にも恥ずかしいと感じる気持ちはあるのでしょうか?

「転移行動」ってなに?

転移行動とは、逃げるか?立ち向かうか?どっちを選択するかの板挟み状態に置かれたとき、とっさに出てしまう第3の行動のこと。

具体的な例で説明するとこうなります。

猫の転移行動

  1. 猫がケンカをしている時、攻撃か逃げるか板挟みの状態になる
  2. 緊張がMAXになると、全く別の第三の行動が誘発される
  3. ケンカ中にもかかわらず、毛づくろいを始める
  4. 人間が「なんで今毛づくろい?!」とビックリ

ちなみに人間でも転移行動をしてしまうことがあるんです。

人の転移行動

  • イライラしている時に、貧乏ゆすりをはじめる
  • 恥ずかしい思いをすると、ポリポリと頭をかく
  • 電話中や会議中、無意識にメモに落書きをする
  • 忙しいはずなのに、無性に掃除がしたくなる

人間でもいろいろなシチュエーションで転移行動が見られます。

あなたも無意識のうちにやっていることかもしれませんね。

猫は毛づくろいをすると落ち着く


なぜ転移行動をして毛づくろいをするのかというと「猫は毛づくろいをすると落ち着くから」です。

猫が毛づくろいをする理由の1つに『リラックス効果』というものがあります。

詳しくは≫猫が毛づくろいをするのはどうして?【5つの理由】

猫がストレスを感じた時、気持ちを落ち着かせるために毛づくろいをすることで、心のバランスをとっているのです。

他にも猫によっては、異なる転移行動をする猫ちゃんもいるようです。下記のとおり。

  • あくびをする
  • 爪とぎをする
  • グルーミングをする

猫によっても、一番落ち着く行動って違うんですね。

猫にも恥ずかしいと感じる気持ちはあるのか?

猫は「恥ずかしい」という気持ちまでは感じていないでしょう。

なぜなら、人目や他の動物の目を気にすることはしないからです。

猫が獲物に逃げられて毛づくろいを始めたとしても、「あーあ、失敗しちゃったな」とか「今日はうまくいかないな」くらいの感情。

”失敗した”という認識はあるでしょうが、それを”恥ずかしい”と感じるまでは思っていないということ。

ん〜、なんとも自由気ままな猫らしい感じ方ですね。

私もこれくらい図太いメンタルを持っていれば、猫と同じように自由気ままに生きられるのでしょうか?

猫は毛づくろいをして気持ちを落ち着かせているだけであって、恥ずかしがったり、ごまかしたりしているのではないことが分かりましたね。

それでもやっぱり、ごまかしているように見えてしまう!


人間の観点から見ると、やっぱり猫は自分の失敗をごまかしているように見えてしまいますね。

私も、「どう見たってそれ以外にはないんじゃないか」とさえ感じています。

猫にも感情移入してしまう。これが人間の「感情の豊かさ」なんでしょうねぇ。

猫が毛づくろいをしてごまかす、まとめ

猫は失敗すると、ペロペロ毛づくろいをしてごまかしているように見えますが、実はごまかしているのではなく、単に自分の気持ちを落ち着かせているだけです。

  • 毛づくろいすることを「転移行動」と呼びます。
  • 猫は毛づくろいをすると、気分が落ち着きます。
  • 失敗して恥ずかしいという気持ちはありません。
  • でも、人間からは、ごまかしているようですね。

猫にとって毛づくろいがどれほど大切な習慣なのか、理解できたのではないでしょうか。

何かとストレスの多い現代社会を上手に生き抜くコツを、猫はもう知っているのかもしれませんね。

見習えるところは、見習いたいものです。