旅行したあとの猫はどんな態度?やっぱり怒ってる?
旅行したあとの猫はどんな態度ですか?
- いつもと変わらない
- いつも大興奮で大変
- いつもよりよそよそしい
猫によって反応はさまざまですが、
・ほかの家の子はどんな反応?
・どうしてこんな違いが生まれるのでしょうか?
・うちの子の反応は大丈夫?
この記事では、こうした疑問を深掘りしていきます。飼い猫のちょっとした変化も見逃さず、少しでもストレスを減らしてあげましょう!
旅行したあとの猫はどんな態度?やっぱり怒ってる?
僕の家には3匹の猫がいますが、反応は猫によってバラバラ。
普段からおっとりしていて、あまり怒らない子は、帰ってきても「あ、帰ってたの。じゃあご飯ちょうだい。」みたいな感じ。
でも、インターホンの音でさえ怖がって音が鳴った瞬間に逃げていく子は、帰ってきたらとりあえず離れて、遠くからじーっと僕の様子をうかがっています。
何事もないとわかると、やっと机の下から出てきてくれて「大丈夫かなっ大丈夫かなっ?」って感じで僕のニオイを嗅ぎまくります。
なんだか信用されてない感じですね、、、
僕は何回も旅行で、猫をお留守番させていますが、いつも上記のような感じですね。「帰ってきたら怒っていた」という猫には会ったことがないです。
反応は猫の性格によって違うから、なんとも言えない
こうして見てみると、帰ってきたとたん興奮して、足元にまとわりつくわ、背中に飛び乗るわ、ジャンプしまくるわで、大変な猫ちゃんは異常なのか?と思うかもしれません。
しかしそうとも限らないと僕は思います。
というのも、猫の性格は育った環境や個体によって、実にバリエーション豊かだから。
猫の立場になってイメージしてみると、「私を置いていくの!?もう信用できない!」「やったー!帰ってきたー!!」「あ、帰ってたの…」と考える猫がいてもいいんじゃないかと僕は考えています。
もっとも、僕は猫ではないので正確に猫の気持ちを知ることはできません。あくまでも人間からみた猫の立場にすぎませんがね。
ですから、興奮するから精神異常とすぐに決めつけてしまうのは、少し早いのかなって思ったりです。
「分離不安」ってよく聞くけど、ヤバイのかな?
とはいえ、家庭内でストーカーのようにまとわりつくような猫ちゃんは、ちょっと心配してあげた方がいいかもです。なぜなら「分離不安症(ぶんりふあんしょう)」という傾向がある可能性があるから。
不安は多くの動物に見られる
ただ誤解したくないのは、親しい仲間と離れ離れになったら不安を感じる動物、というのは世界に広く認められているということ。
人間を含め、犬、猫、馬、豚、羊などさまざまな動物で確認されています。僕も子どもの頃、親と離れたら寂しかったです。
「不安」自体は正常であり病的なものではありません。
しかしその傾向が極端に強く、病的な行動にまで発展してしまうということもまた事実。そうした傾向を示す動物を「分離不安」というカテゴリーに扱うようになったというお話です。
猫の分離不安の症状
パニック系と意気消沈系の2つに分類されます
パニック系の症状例
- 大声で鳴く
- 落ち着きを失う
- 攻撃的になる
- 呼吸が荒く、よだれをたらす
意気消沈系の症状例
- 明らかに元気がなくなる
- 過剰なグルーミング
- トイレ以外での粗相(ウンチやオシッコ)
上記のとおり
猫にもおそらく「喜怒哀楽」に似た感情があると思いますが、それぞれが強すぎる猫はちょっと注意してみてあげてください。
猫の分離不安の解決策
例えば、下記のようなことをすれば、猫の分離不安がいくらか軽くなるかもしれません。
- 健康診断(他に病気がないか確かめる)
- 飼い主のニオイがついた毛布を残していく
- お昼寝ベッドを用意してあげる
- 寝室にはいれない(分離不安による粗相の7割以上が飼い主の毛布やベッド)
- 興奮が落ち着くまで無視する
- おとなしくしていたら、ご褒美をあたえる
- ペットシッターを依頼する
まとめ:旅行したあとの猫はどんな態度?
この記事では、旅行したあと、猫はどんな態度で迎えてくれるのか?という疑問にお答えしました。
僕が飼っている猫は、
・警戒して逃げていく猫
両方いました。
他にも、
・おとなしくなる猫
などもいるかもですね。
とはいえ、どの猫もそうした傾向が強くなりすぎることもあるかもしれません。そんな時は、分離不安症の解決策を試してみます。
それでも改善しない場合は、獣医さんに相談しましょう。間違っても捨て猫にしてはいけませんよ。
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