コーニッシュレックス Cornish Rex

コーニッシュレックスの基本情報

体重 2.2kg〜4.0kg
ボディタイプ オリエンタル
毛の種類 短毛種
毛の色 すべての色
性格 非常にエネルギッシュ。頭が良く、愛嬌たっぷりなので、人になつきやすい。
登録団体 CFA、TICA、FIFe、GCCF

コーニッシュレックスの特徴

全身が巻き毛

コーニッシュレックスの巻き毛は「さざ波のよう」と形容されるほど美しい。

驚くべきは、ヒゲや尾に至るまで、すべての毛がカールしていることだ。

また、「プライマリーガードヘアー」と呼ばれる外側の硬い毛がなく、内側の柔らかい毛が密生しているので、触ってみると非常になめらか。

ローマンノーズ

コーニッシュレックスのもう一つの特徴は、鼻が両目のあたりから高くなっている「ローマンノーズ」。

猫アレルギーが出にくい

コーニッシュレックスは他の猫種と比べて抜け毛が少ないので、アレルゲンを撒き散らすことが少ない。

もちろん完全にないわけではないが、猫アレルギーを持つ人でも、飼いやすいということだ。

その他の身体的特徴

体はスレンダーなオリエンタルタイプで、筋肉質。
脚が長いため、背も高い。

頭部は小さく、縦長なのが特徴的。
大きな耳は高い位置についている。

中くらいの大きさの目は楕円形で、毛色に準じた色をしている。

性格

エネルギッシュで愛情深い猫だ。
活動量が多く、よく遊ぶ。

また、とても頭が良い猫なので、大事なものを隠しておいても、探し出してきて、おもちゃになっていることがしばしば。

愛嬌たっぷりのコーニッシュレックスなのだ。

コーニッシュレックスの歴史


コーニッシュレックスの歴史は猫種としては珍しく、誕生の詳細を知ることができる。

1950年7月21日、イングランド・コーンウォール州の農家で、エニスモア夫人の飼っていた猫に5匹の猫が生まれた。
その中の1匹だけ、体全体が巻き毛に覆われていて、体型もスレンダーだった。

「カリバンカー」と名付けられたこの猫は、遺伝子学者A・C・ジェードのアドバイスのもと、母猫と交配させた。

そうして生まれた子猫もやはり巻き毛で、「ポルデュー」と名付けられた。

アメリカへ

1957年、ポルデューから生まれた子猫たちは、カリフォルニア州のブリーダーの手に渡され、アメリカにおけるコーニッシュレックスの基礎となった。

イギリスでは…

一方イギリスではポルデューから交配をさせようと試みられたのだが、遺伝子を調べるための手術がきっかけで、ポルデューは生殖機能を失ってしまう。

頼みの綱は兄弟筋にあたる「シャンペイン・チャズ」という雄猫。

交配をスタートさせたのだが、同系交配を繰り返したことで、健康上の問題が発生し始めた。

これを解決すべく、カナダからレックス種がイギリスに持ち込まれた。
実のところ、この持ち込まれた猫はカリバンカーの血筋の猫だったというのは偶然の奇跡に近いだろう。

その結果、健康上の問題は解決され、猫たちの負担も軽減されることとなった。

晴れて公認される

1962年、CFAがコーニッシュレックスを公認したのを皮切りに、1960年代には主だった猫種登録団体が次々と公認するようになった。

1979年にはTICAの公認も受けている。