猫がお腹で寝るのは睡眠のクオリティを追求した結果!?
飼い主さんとくっついて寝る猫もいれば、一緒に寝ようとしない猫もいます。
この記事では、猫がお腹に寝るケースを取り上げて深掘りしていきます。
飼い猫ならではの付き合い方が見えてくることを期待しています。
猫が飼い主さんのお腹で寝るのは、気に入っているから
猫というのは、実にさまざまな場所で寝ます。
私も現在3匹の猫と一緒に暮らしているのですが、3匹とも別々の場所で寝ることが多いですね。
椅子の上が好きな子、座布団の上が好きな子、高い場所が好きな子とそれぞれ、よく寝ている場所が違います。
そんな中でも座布団の上が好きな子は、私のお腹の上でも寝ます。
きっと柔らかい物の上で寝るのが好きなんでしょうね。
とまぁ、私の猫に限った話になってしまいましたが、、、
猫が飼い主さんのお腹の上で寝ているのは、少なくともお腹の上で寝るのが好きであることに変わりはないでしょう。
猫にとって寝る場所というのは、ワークスぺースである
では猫の視点からも、お腹の上で寝るとは一体どういうことなのか? イメージしてみましょう。(私は猫ではないので、あくまで主観であり、想像です。)
そもそも猫にとって寝る場所とはどういう意味があるのでしょうか?
私が考えるに、猫にとって寝る場所というのは、ワークスぺースに近いものがある
というのも、猫にとって”寝る”という行動は、1日の大半を占める行為であって本能に書き込まれている行動の1つです。
本能に書き込まれている行動を、私たちの”仕事”と置き換えて考えてみるなら、
寝る場所が猫によって違うのにもうなずけますね。
人間のパフォーマンスを最大限にするワークスペースが人によって異なっているように、
猫は”寝る”という”仕事”のクオリティを最大限まで上げるためにワークスぺースの改善を日々模索しているのです。
猫によって違う寝る場所の条件
猫も個性があるので、寝る場所はそれぞれ違ってきます。
私たちも仕事をするとき、
- 周りの騒音が気になる
- 立って仕事をするほうが良い
- 人と話しながらでも仕事ができる
- デスクに家族の写真を飾っておく
- ある程度ガヤガヤしていた方が集中できる
などいろいろな仕事環境があると思います。
猫も同じような感じで、”寝る”という仕事をするときに集中できる場所というのは、猫によってさまざまなのです。
猫が気を使う、寝る場所の条件
- 安心できるか?
- 快適な温度か?
- 風通しは良いか?
- 床や地面のコンディション
- 布団やクッションの素材
- 体にジャストフィットする適度なスペース
これらの条件をどの程度まで追い求めるのかは猫によって違ってきます。
そしてこれらの違いを生むのがいわゆる「個性」というもので、
猫の種類 猫の性格 育った環境 飼い主との関係
といったものなのでしょう。
結果、飼い主さんのお腹の上で寝る猫がいる
猫なりにこうしたことを追求していった結果、飼い主さんのお腹の上なら、寝るクオリティが上げられると判断したのかもしれないですね。
「猫は嫌いなものには近づこうとしない」という特徴を踏まえると、
という結論が下せそうですね。
猫によって選ばれたのは、飼い主さんのお腹の上。ということだったのです。
猫がお腹の上で寝てくれないからといってガッカリする必要はありません。
なぜなら猫は気まぐれでワガママだからです。
もしかして気が変わったら、急にお腹の上で寝てくれるようになるかもしれませんよ。
避妊手術をしたら甘えん坊になった。歳をとったら性格が丸くなった。という話はよくある話。
猫の性格や気分というのは、雲のようにフワフワしているので、ある日急にチャンスが降ってくるかもしれません。
猫がお腹で寝るまとめ
この記事の要点をまとめましょう。
- 猫がお腹で寝るのは、お腹を気に入っているから
- 猫にとって寝る場所は、ワークスペースである
- 猫にも個性があるので、寝る場所は猫によって違う
- 猫は好きな物の近くに行こうとする
猫がお腹で寝てくれると、重いんですが幸せな気持ちにつつまれますね。
一緒に寝てくれないのは少し残念ですが、暖かい気持ちで見守ってあげてください。
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