なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

猫に爪を出さないようにしつけられる?【結論:自己防衛しましょう】

「猫に爪を出さないようにしつけられますか?」

猫に爪を立てられると、登ってきたときに「ぎゃー!」と悲鳴を出してしまったり、生傷が絶えない、、、なんてことがありますよね。猫が爪を出さないようにしつけられたらどんなにいいことか…

  • 猫に爪を出さないようにしつけられる?
  • 引っかかれないように自分を守る方法
  • すでに手遅れな状況

この記事ではこうした疑問、テーマに答えていきます。ではさっそく見ていきましょう。

猫に爪を出さないようにしつけられる?【答え:無理です】


結論からいうと「猫に爪を出さないようにしつけることはできません。」理由はシンプルで「猫にとって爪は生活必需品だから」です。

猫にとって爪は生活必需品

猫は生活のいろいろな場面で爪を出しています。

  • 爪とぎをするとき
  • 伸びをするとき
  • 遊んでいるとき
  • 怒っているとき
  • 木に登るとき

上記のとおり。

猫にとって爪を立てるのは自然なこと

ですから、猫に爪を出さないようにしつけるのは無理なことなんです。

とはいえ、「しつけられないのは分かったけど、この状況どうにかして欲しい」と考えるのも、無理はありません。

次の見出しでは、こんな状況でも改善する方法をご紹介します。

【自己防衛】引っかかれないように自分を守ろう

猫をしつけられない以上、自己防衛するのが猫と暮らしていく上でとても大切なことです。

下記のとおり、自己防衛には3つの方法があります。

  1. 猫の爪切りをする
  2. 爪とぎをたくさん置く
  3. めちゃくちゃ遊びまくる

僕の経験上、上記の3つを徹底的にしてあげることで引っかかれる被害を抑えることができます。
順番に解説していきます。

1.猫の爪切りをする

爪の先端部分をちょこんと切ってあげるだけで、トンガリがなくなります。

トンガリがなくなれば、爪が皮膚に突き刺さることがなくなるので、ひっかき傷もなくなるでしょう。

2.爪とぎをたくさん置く

とにかくたくさん、いろいろな場所にいろいろな種類の爪とぎを置きまくります。猫にとって爪とぎはマーキングの意味もあるので、いろいろな場所に必要なんですね。

猫の好みの問題もありますので、いろいろ買って試してみるしかないですね。

3.めちゃくちゃ遊びまくる

猫が「もうダメだにゃ〜」と思うくらい猫じゃらしで遊んであげましょう。動き回ると猫も満足して、飼い主さんにジャンプすることも減るかもしれません。

僕の使っているのはコレ↓

  • 持つ部分が長いから引っかかれない
  • ひもがゴムみたいだから、予想外の動き
  • 両端に2つ付いてるから、お得感あり

これら3つのことを徹底的にしてあげて、「飼い主さんにジャンプするより楽しいことがあるんだよ」ってことを教えてあげられるといいですね。

朝に猫が引っ掻くのは飼い主さんが悪い


朝にベッドまできてちょいちょいと顔を引っ掻いてくるのは「こうすればご飯が食べられる!」と猫が学習しているからです。

これはギャンブル中毒と一緒

「間欠強化(かんけつきょうか)」といい、人がギャンブルにハマるのと一緒。

つまり「顔を引っかいたらご飯をくれる」という感覚がクセになり、その後生涯にわたって続ける猫がほとんどです。

これを解決する方法はただ1つ

これを解決するには「猫の要求に絶対に応えない」ようにする必要があります。

とはいえ、これで悩んでいる飼い主さんはすでに応えてしまっているので、意味がないかもしれません。試しにやってみて、クセが直ったらいいですね。

そんな僕も同じことをおかしているので同類ですね。僕はもう猫に従い続けることを選びました、、、

まとめ:猫の爪を出さないしつけ

この記事では、「猫に爪を出さないようにしつけることはできない」ということをご紹介しました。とはいえ、自己防衛する方法はあります。

  • 猫の爪切りをする
  • 爪とぎをたくさん置く
  • めちゃくちゃ遊びまくる

上記のことを徹底的におこない、ひっかくことすら忘れるくらい猫を満足させてあげましょう。

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