【原因はさまざま】猫のお腹のどの部分が硬いか?【病気】

猫のお腹が硬くなる原因はさまざまです。

肥満であればだんだんとお腹が大きくなっていくので、今すぐ命に関わることは少ないでしょう。

しかし、急にお腹が大きく膨れたり、硬くなったりする場合は、早めに対応していきましょう。猫の病気が疑われるからです。

この記事では、猫のお腹が硬くなった場合、飼い主として何ができるのか?という問題を扱っています。

専門的な診断や治療は獣医師さんにお任せすることができます。

結論としては、肥満以外の病気の可能性があるなら、迷わず動物病院へ連れて行きましょう。という話です。

猫のお腹のどの部分が硬くなっているか?


まずは猫のお腹を触って、どの部分が硬くなっているかチェックしましょう。

具体的には3つあります。

  1. 皮膚
  2. 皮膚の下
  3. お腹の中

順番に解説していきます。

皮膚と皮膚の下が硬い

猫のお腹を触ってみて、肋骨(ろっこつ)や腹筋よりも外側が硬くなっているなら、皮膚に原因がありそうです。

疑われる病気はたくさんあり、ここではわかりません。でも例えば

  • 腫瘍(しゅよう):過剰な増殖を行う細胞の塊。良性と悪性に分けられる。
  • 膿瘍(のうよう):皮下組織の中にうみがたまった状態。
  • 嚢胞(のうほう):体の中に病的に生じた袋状のもの。中には液体が入っている。
  • 浮腫(ふしゅ):皮下組織の部分に余分な水分がたまっている。

などが疑われるかもしれません。

ちなみに、お腹の皮膚がたるんでいるのは「ルーズスキン」といわれるもの。猫にはよくあるもので、病気ではありません。

お腹の中が硬い、膨れている

お腹の皮膚の内側には腹筋があります。腹筋が張り出している場合には、お腹の中が膨れているということになります。

経験を積めば、触るだけでどの臓器がおおきくなっているのかわかるそうですが、素人が同じことをするのはおすすめできません。

なぜなら、お腹を強引に圧迫すると内臓破裂を引き起こす可能性があるからです。無理に触らないようにしましょう。

お腹の中が膨れる原因もたくさんあり、この記事では確定できません。でも例えば

  • ただの肥満
  • 気づかずに妊娠
  • 内臓が大きくなる
  • お腹の中に水がたまる

などが疑われるかもしれません。

本当にたくさんの病気の症状として”お腹が膨れる”ので、発見したらまずは獣医師さんに診せることをおすすめします。

猫はけっこう便秘になりがち


実は便秘が原因で、腸が大きくなることがあります。そもそも猫は

  • 水をあまり飲まない
  • 毛づくろいで毛を飲み込んでいる
  • ストレスを感じやすい

といった理由からウンチが硬くなりやすいのは、間違いありません。

汚い話ですが、人間のウンチと比べて猫のウンチは確実に硬くて、出てきた形をそのままにキープしています。

猫のトイレを掃除している方なら比べやすいですね。

もともと硬いウンチが詰まる

詰まったウンチからさらに水分を奪われる

硬いウンチがさらに硬く

後から来たウンチも詰まる

以下、続く悪循環

便秘によってたまったウンチが腸をどんどん押し広げていくので、結果的にお腹が大きく膨れていくのです。

お腹が膨れるほどたまるのは、かなり重度の便秘。すぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。

人間でもときどき「1週間ウンチ出てないんです。」と言う人がいますが、猫の場合は3日です。3日。

3日間ウンチが出ていないようなら、何かしらの原因があって排便できていない状態ですので、今すぐに動物病院へ行きましょう。

ちなみに私の猫は、毎日2回朝と夕方、快便です。

数ヶ月に1回、下痢でビチビチの時もありますが、おおむね排便に関しては順調だと言えるのではないでしょうか。

猫のお腹が硬いまとめ

この記事では猫のお腹が硬いとき、飼い主として何ができるのか? を解説しました。

結論としては、肥満以外の病気の可能性があるなら、迷わず動物病院へ連れて行きましょう。

そして急に硬くなった時は、軽めに触診をしてチェックすることができます。

  • 皮膚
  • 皮膚の下
  • お腹の中

どの部分が硬い or 膨れているかを意識することです。

病気によってお腹が膨れている場合は、かなり深刻な状況であることが多いです。

「急にお腹が大きくなったな」と気づいたなら、早めに動物病院を受診しましょう。