なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

【猫のゴロゴロ音】猫にも人にもうれしい、驚きの効果とは?

猫を飼ったことのある方なら、1度は聞いたことがあるであろう「ゴロゴロ音」。聞いているとなんだか落ち着くって感じた事はありませんか?

今回は、猫のゴロゴロ音がもたらす効果について解説していきます!

日々のストレスで悩んでいるなら、ゴロゴロセラピーでストレス解消をしてみましょう。ゴロゴロ音には、スゴイ効果があるのです。

飼い主だから分かる、猫をゴロゴロ言わせるコツなんかもご紹介します。

猫はどんな時にゴロゴロ鳴くのか?


猫がゴロゴロ鳴くシーンは下記の通り4つ

  • 子猫のとき
  • 要求事項があるとき
  • リラックスしているとき
  • 不安・緊張しているとき

サクッとみていきます。

子猫のとき

猫は早ければ生まれてから2日目に、母猫とコミュニケーションを取るためにゴロゴロ鳴きます。

もちろん子猫は、目も開いていないですし、耳もよく聞こえていない状態で、ゴロゴロ鳴くのです。生後2日目って衝撃的な早さですね。

まず母猫が子猫に近づく時にゴロゴロ鳴いて、子猫は母猫が近づいていることを知ります。次に子猫が「元気だよーお腹すいたー」ということを伝えるためにゴロゴロ鳴いて、返事をしていると考えられています。

要求事項があるとき

飼い猫の場合、飼い主さんとのコミュニケーションにゴロゴロ音を使っているようです。

特にご飯を催促する時などは、多くの猫がゴロゴロ鳴いて、飼い主さんを催促します。こうしたシチュエーションでのゴロゴロは自然では見られません。

ですから、飼い猫の場合のゴロゴロ音には、明らかに社会的な意味が意味がふくまれていると考えて間違いないでしょう。

リラックスしているとき

ざっくりいうと「猫は気分が良いとき」にゴロゴロ鳴きます。嬉しさや幸せを感じているんでしょう。

僕が飼っている猫は、僕がお風呂から上がってくるのを待っていて、上がってくると足にスリスリしながらゴロゴロ鳴いています。

どうしてこのような行動をするのか?てんで検討がつかないのですが、おそらく「私が1番にニオイをつけてやるにゃん」という気持ちなんだと想像しています。

不安・緊張しているとき

実は知らない方もいるのですが、猫は不安や緊張を感じているときも、ゴロゴロ鳴くことがあります。自分を落ち着かせるため、困難に耐えるため、などの理由です。

例えば下記のとおり

  • ケガをしたとき
  • 喧嘩しそうなとき
  • 病院での診察中で
  • 死にそうなとき

上記などです。人が緊張を和らげようと貧乏ゆすりをするように、猫も緊張すると喉が震えるようですね。

どうやってゴロゴロ鳴らしているのか?


今のところ、どういったメカニズムで音が発生しているのか「これだ!」といえる説はありません。今わかっているのはざっくり下記の通り

  • のどのあたりでゴロゴロ鳴っている
  • 空気を吸う時と吐く時、両方で鳴る
  • 呼吸が切り替わる一瞬は鳴っていない
  • 口を閉じた状態で、ゴロゴロ音が発生
  • 通常の鳴き声と同時に鳴らすこと可能
  • 基本周波数は、約20Hzとわりと低い音
  • 喉鳴らし専用の器官がある訳ではない
  • 喉の筋肉が非常に細かく伸縮している

喉らへんで鳴っているという事はわかっているものの、具体的なメカニズムは解明されていないんですね。

でもそんな事は誰だって分かってますよね。ゴロゴロ鳴っている時に、猫の喉を触ってみると、ブルブル振動しているのが分かりますから。

個人的には喉仏っぽい出っ張ったところが1番振動が大きいように思えるのですが、どうでしょうか?

でも、ゴロゴロ鳴いている時に、体のいろいろな場所に耳を当ててみても、あいかわらずにゴロゴロ音が聞こえるんですよねぇ。どっから聞こえて来るのか本当に謎です。

具体的なメカニズムが早く解明されると良いですね。僕も早く知りたいです!

ゴロゴロ音を出さない猫もいる

世の中には、ゴロゴロ鳴かない猫も存在するらしいです。

本当!?と疑いをかくせませんが、まぁそういう猫もいるんでしょうね。

こちらも、どうしてゴロゴロ鳴かないのか、詳しい理由は分かっていません。猫のゴロゴロ音に関しては、分かっていない事だらけですね、やれやれ、、、

ただし、人に慣れていない猫はあまりゴロゴロ音を出さない傾向にあるようです。

ですから、猫をゴロゴロ鳴かせたいなら、まずは人に慣らすのが効果的な方法です。

すでに人に慣れた猫であるならば、恋人の頭を優しくなでるように、猫もナデナデしてあげると、ゴロゴロ鳴く確率は上がると思います。これは僕の場合ですがね。

持論ですが、猫の頭をなでるとき、毛が完全に潰れるほど圧力をかけてなでるより、表面をサラッと刺激を与える程度に圧力を加えたほうが、猫は気持ち良さそうな顔を見せてくれます。

イメージとしては、自分の髪の毛をなでたとき、刺激を感じる最弱の弱さで、猫もなでてあげましょう。

ゴロゴロ音を出さない猫も、気長に待っていれば、ゴロゴロ鳴いてくれるかもしれませんね。

ゴロゴロ音はケガの治りを早くするらしい


「猫は骨折をしても3倍のスピードで治る」と聞いた事はありませんか?この原因はゴロゴロ音による低周波の振動らしいのです。

2001年に、アメリカでこんな学説が発表されました。

「20〜50Hzの断続的な振動を与える事で動物の骨芽細胞が活性化され、骨密度が高くなり強い骨格が作られる他、骨折の治療促進の効果が得られる」

簡単にいうと「ゴロゴロ音が、骨の細胞をイイ感じに刺激して、再生を早めるよ!」という感じでしょうか。

これが本当なら、すごい事ですよね!骨折を振動で治そうなんて誰も考えないでしょうから。

ところが実際に、20〜50Hzの機械的振動を与え続けてみたところ、骨の強さが20%も促進したという結果が報告されていたりもします。

猫は宇宙から来たんじゃないか?と冗談で言われることもありますが、本当に猫ってこんな有益な情報をどこで知ったんでしょうね?猫って偉大です。

人にもゴロゴロ音はメリットがいっぱい!


猫自身にそれだけの良い効果があるのなら、人にとってもメンタル面や外科治療に良い効果があります。

猫のゴロゴロ音は、ストレスをなだめ、結果的に体の抵抗力をつける効果があると考える獣医師がいるほど。

実際フランスでは、「ゴロゴロセラピー」といって、ゴロゴロ音が医療に取り入れられているようです。

実際に効果があるか試してみたいってかたは↓下記の動画をどうぞ。

「ゴロゴロセラピー」に関する本も何冊か出版されており、2013年にはパリ初のねこカフェ「Le Café des Chats」がパリにオープンするほどです。

フランス語は読めないという方には、日本語でもゴロゴロセラピーを取り上げた本があるので、読んでみると面白いですね。

まとめ:猫のゴロゴロ効果

この記事では、猫のゴロゴロ音にはどんな効果があるのか?について解説してきました。

  • 猫は嬉しい時も、不安な時も両方ゴロゴロ鳴きます。
  • どうやって音を出しているのか、まだよく分かりません
  • ゴロゴロ音を一生出さない猫もいるようです。
  • ゴロゴロ音は、聞くひとをリラックスさせる効果があります。

猫を飼っているだけで、飼い主まで癒されるなんて、猫って驚きの生き物ですね。

夜眠れない時、集中したい時、骨折した時(?)、ストレスを和らげるゴロゴロ音で癒されましょう。

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