猫にさつまいもを与えても大丈夫?【答え:食べてもOKです。】
「猫にさつまいもを与えたいのですが、大丈夫でしょうか?」
こういった質問に答えます。
僕は子供の頃、焼き芋が大好きで、お腹がパンパンになるまで食べた幸せな思い出があります。
愛猫に幸せを共有してあげたいと考えるその気持ちもよーく分かります。
- 猫にさつまいもを与えても良いのか?
- さつまいもを与える際の、注意点
こういったトピックをご紹介していきます。
猫にさつまいもを与えても大丈夫?【答え:食べてもOKです。】
あとでキャットフードのパッケージを見てみてください。市販されているものであれば、さつまいもが入っていることでしょう。
もちろん無理に与える必要はない
猫は肉食動物ですから、さつまいもを無理に与える必要はありません。キャットフードを食べていれば、基本的な栄養はまかなわれています。おやつ感覚として与えるのが良さそうですね。
少量あげると猫の健康を促進する
一例として、整腸作用が期待できます。これは「ヤラピン」という成分のおかげです。
また、さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。便秘気味の猫にあげると、便秘改善が期待できます。
食欲を刺激することも
さつまいもが好きな猫の場合、キャットフードにさつまいもを少量添加してあげると、食欲が戻ることがあります。ふりかけ感覚で与えるといいですね。
猫にさつまいもを与える時のポイント
さつまいもが好きな猫に、どうやって与えるとベストなのでしょうか?ポイントを5つご紹介します。
1.与え過ぎない
さつまいもは炭水化物の塊と言えるので、たくさん与えると猫の肥満の原因になってしまいます。1日に輪切り1枚程度を目安にするといいでしょう。
あくまでもおやつ感覚で、毎日の食事摂取量の10%を超えるべきではありません。
2.皮をむいてから与えよう
さつまいもの皮はむいてから与えた方が、消化不良の心配が少なくなります。
「皮をむかずに与えるのがベスト」と書かれている記事を目にすることもあります。確かに皮の近くは栄養価が高くなっています。しかしながら、さつまいもの栄養を目的として与えてはいないので、むいてから与えてもOKです。
3.加熱してから与えよう
さつまいもは小さくカットしてから蒸すか、茹でるかして加熱してから与えると消化が良くなります。電子レンジでチンしても良いですね。
僕は電子レンジでチンした、ほくほくの焼き芋が大好物でした。お腹がポッコリ膨れるまで、たくさん食べたのは、良い思い出です。
4.あげるときの温度に注意!
熱々のまま猫にあげると火傷してしまいます。加熱したさつまいもを与える際は、人肌(35度)くらいまで冷ましてあげてくださいね。
5.味付けはいっさいしない
人間が食べるように味付けをしてはいけません。砂糖などを加えると肥満や虫歯の原因となってしまうことも。
また、お惣菜やスイーツに含まれていることがありますが、そのようなさつまいもは与えないようにしてくださいね。
まとめ:猫にさつまいもを与えても大丈夫?
さつまいもが好きな猫も多いですが、与える量はほどほどに、太らないように気を使ってあげてください。
少量ならOKですから、飼い主さんと一緒にさつまいもを楽しむのも良いですね!
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