猫に卵を与えても大丈夫?【答え:与えてもOKです。】
「猫に卵を与えても大丈夫ですか?あと…どのくらいの量与えればいいですか?教えてください。」
こういった質問に答えています。
卵は手軽に食べられて、しかも美味しい。僕はスクランブルエッグがとても好きです。朝食に食べていると、、、猫が欲しそうに見つめてくるかもしれません。
- 猫に卵を与えても大丈夫?
- 猫に卵を与える時の注意点
上記のようなトピックを扱っています。
猫に卵を与えても大丈夫?【答え:与えてもOKです。】
もしも猫に卵を食べさせようと考えているなら、ぜひこれから紹介する注意点も考慮してあげましょう。
卵は猫の体にいいですか?
猫は肉食動物なので、卵に含まれているタンパク質とアミノ酸が猫の体にメリットとなります。
しかし、もし猫に卵を食べさせるなら、御馳走やおやつとしてあげてください。カロリーが高い食べ物ですから、ほんの少しの量で十分です。
卵は猫に主食としていいですか?
主食とはすべきではないでしょう。たしかに卵は栄養価が高く、ボディービルダーが積極的に食べるほど高タンパクです。しかし、卵は猫にとって完璧な食事ではありません。
卵とはべつに、栄養バランスの取れた食べ物を食べる必要がありますね。
猫に卵はどのくらい与えればいいの?
1日の総カロリーの10%以下におさえれば、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。もしもあなたの猫が1日200kcalくらい摂取しているなら、全卵1個のカロリーが約90kcalですから、4分の1個くらいで十分な量です。
子猫も卵を食べることができますか?
はい。子猫も卵を食べることができます。しかし、子猫用に調整されているフードがあります。成長に必要とする栄養を確実に与えるためには、子猫用のフードを買うのが1番です。
猫に卵を与えるときの注意点
猫に卵を与える時の注意点をご紹介します。
加熱する
卵は加熱してから与えるのがおすすめ。1番おすすめの調理法は、ゆで卵です。それをほぐしてウェットフードに振りかけてあげるといいかも。
サルモネラ菌や大腸菌を殺菌できる
日本の卵は生食でも食べられるほど衛生管理がしっかりしています。危険性は少ないかもしれませんが、念のため加熱した方が安心ですね。
卵白に含まれる「アビジン」を失活させる
生の卵白を大量に摂取するとビオチン欠乏症が生じることがあります。これは卵白に含まれる「アビジン」という酵素がビオチンと強く結合する特徴があるためです。嬉しいことに、加熱した卵白ではこの問題は起こりません。
※ビオチン欠乏症を発症するには、かなりたくさんの生卵を食べなければなりません。ですから、卵1個くらいならそこまで心配する必要はないでしょう。
卵の殻は与えなくてもいいと思う
手作りフードを考えている方は、「卵の殻を入れた方がいい」と考えるかもしれませんね。しかし、今回は栄養を目的として卵を与えるわけではないので、殻は捨てちゃってOKです。
与えすぎには注意しましょう
なんでもそうですが、食べ過ぎには注意しましょう。食欲旺盛な猫は、かんたんに食べ過ぎてしまいます。飼い主さんがしっかりコントロールしてあげてください。
味付けはいっさいしない
マヨネーズや醤油をかける必要はありません。調味料には油や塩分や糖分が多く含まれるため、取りすぎると心臓や腎臓に負担がかかります。与えるときは、味付けをいっさいしてはいけません。
アレルギーに注意
最後に、卵アレルギーを持っている猫には与えてはいけません。
もしアレルギーを持っているかわからない場合は、ごく少量からはじめて、様子を見てあげましょう。ちょこっとあげて1日様子を見るという感じ。
異常を感じたら、すぐに動物病院へ連れていき診察を受けましょう。
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