カラーポイントショートヘア Colorpoint Shorthair
カラーポイントショートヘアの基本情報
体重 | 2.5kg〜4.5kg |
ボディタイプ | オリエンタル |
毛の種類 | 短毛種 |
毛の色 | レッド、クリーム、トータシェル、リンクスなど16種類のポイントカラー |
性格 | エネルギッシュで外交的。よく遊び、高い声でよく鳴く。 |
登録団体 | CFA |
カラーポイントショートヘアの特徴
16種類のポイントカラー
ポイントカラーとは、耳、顔面、足先、しっぽの被毛だけが色の濃い状態のこと。
16種類の分類は下記のとおり。
ソリッドカラーポイントの種類
ソリッドポイント:ポイントカラーが1色の状態のこと。
- レッドポイント
- クリームポイント
リンクスポイントの種類
リンクスポイント:ポイントカラーに模様があるタイプのこと。 トーティーポイント:ポイントカラーに赤と黒が入った状態のこと。
- シールリンクスポイント
- チョコレートリンクスポイント
- ブルーリンクスポイント
- ライラックリンクスポイント
- レッドリンクスポイント
- クリームリンクスポイント
- シールトーティリンクスポイント
- チョコレートトーティリンクスポイント
- ブルークリームリンクスポイント
- ライラッククリームリンクスポイント
パーティーカラーの種類
パーティーカラー:白の斑点が入ったものを指す。
- シールトーティーポイント
- チョコレートトーティーポイント
- ブルークリームポイント
- ライラッククリームポイント
ボディと頭の形はシャムと同じ
全体的にスリムな体を持つカラーポイントショートヘア。
筋肉が発達しており、引き締まった体は触ると硬い。
頭は長めのくさび型をしており、鼻筋がまっすぐ通っている。
目はややつり目のアーモンド型で中くらいの大きさ。
しっぽは細長く、先端が細い。
体にそぐわない大きな耳
耳は大きく、根元が広く、先端がとがっている。
耳のラインがそのまま顔の輪郭になめらかにつながっており、神秘的な魅力を与えている。
性格もシャムに似ている
カラーポイントショートヘアはシャムの血をひいているだけあって、人なつっこい性格と、どのような場所でもリラックスできる賢さを持ち合わせている。
アビシニアンや赤毛の短毛種と交配させたことにより、非常にエネルギッシュだ。
カラーポイントショートヘアの歴史
第二次世界大戦後、アメリカとイギリスのブリーダーたちが、シャムの品種改良に乗り出す。
ポイントカラーのバリエーションを増やそうと考えたのだ。
シャムとアビシニアンや赤毛の短毛種を交配させ、苦労を重ねた末にカラーポイントショートヘアが誕生した。
CFAは、1964年にレッドポイントとクリームポイントをチャンピオンシップ・ステータスに昇格させ、
1969年にリンクスポイントとトーティーポイントが、
さらに1974年にはそのほかのカラーも認定を受けるに至っている。
カラーポイントショートヘアはシャムの特性をよく受け継いでおり、違いといえば毛色だけだ。
そんなこともあり、ほかの登録団体は「シャムのバリエーション」と位置付けており、品種として認定するには議論が分かれている。
なお、カラーポイントショートヘアの長毛種は「ジャバニーズ(Javanese)」と呼ばれ、こちらもCFAのみが公認している。
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