猫にちくわをあげてはいけない理由【塩分が気になるから】
「猫にちくわをあげても大丈夫ですか?教えてください」
こんな質問に答えます。
どうしてこう言えるのか、記事で詳しく解説していきます。
本記事の目次
- 猫にちくわをあげてはいけない理由
- 猫にちくわをあげないと可哀想…
- 猫にちくわを盗み食いされないための方法
さっそく見ていきましょう。
猫にちくわをあげてはいけない理由
猫にちくわを与えない方が良い理由とはなんでしょうか?
猫にとって塩分が多いから
主な理由は、ちくわに含まれている塩分です。
人間が食べるように製造されたちくわ1本には、おおよそ0.6〜0.9gの食塩が使われています。
もし長期間にわたって与え続けると、腎臓や心臓に悪影響を与える可能性があるでしょう。
でもうちの猫はちくわが好きなんですが…
ちくわは魚のすり身を主原料としているため、ちくわが好きな猫も多いようです。
魚味のキャットフードなどを与えていると、ちくわも好きになるのかもしれませんね。
また、ちくわは匂いもかなり強い食べ物ですから、匂いにつられてパクッと食べちゃう猫もいることでしょう。
少量なら問題ありません
一口くらい食べてしまっても、健康な猫であれば問題になる可能性は低いと思われます。
ただし、塩分摂取が制限されている慢性腎臓病の猫などは食べてはいけません。
いずれにしても、猫のおやつとして毎日あげることはやめましょう。
猫にちくわをあげないと可哀想…
飼い主さんの中には、「猫が好きなちくわなんだから、好きなものを食べさせないと猫が可哀想」と考える方もいらっしゃいます。
確かに、そういう気持ちも理解できます。家族のような飼い猫には幸せを感じていてほしいですよね。
もちろん、最終的な判断は飼い主さんの責任ですから強制はできませんが、長期的な影響を考えるとキャットフードを食べさせる方が良いと僕は思っています。
猫は好みが激しいので、美味しいものをあげすぎるとキャットフードを食べなくなっちゃうということもありますしね。
どうしても欲しがるなら、たまにだけOK
とはいえ、少量なら食べても大丈夫ですから、ちくわが好きでどうしても欲しがる猫には、たまに少しだけ与えるものと考えましょう。ただし、与える場合は2、3口にとどめましょうね。
猫にちくわを盗み食いされないための方法
最後に、猫にちくわを盗み食いされないための対処法をご紹介します。
目を離さない
結局のところ、これにつきます。
猫に盗み食いされないように見張っておくのです。
ラップだけだと盗まれる
僕は以前、ラップをしておけば匂いもシャットアウトされるし大丈夫だろう…と考えて放置しておいたことがあります。
結果はどうだったかというと、、、
ラップだけだと隙間から匂いが漏れて、猫に盗まれてしまいます。
フタをするのも面倒…。
確実に猫が食べないようにするには、冷蔵庫に入れたり、フタのついた容器に入れるのがベストなんでしょうけど、
正直言って、ちょー面倒ですよね。
だから、ちくわは飼い主さんの目の届く場所に置いておくのがおすすめです。
そうすれば、猫が盗み食いしようとしても、止めることができますからね。
まとめ:猫にちくわ
今回は、猫にちくわを食べさせてはいけない理由について解説してきました。
主な理由は、猫にとって塩分が多いからでした。
どうしても欲しがる場合は、少量だけなら問題ないということも分かりましたね。
ですが、長期的な影響を考えると、たとえねだられたとしても与えないことをおすすめします。
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