【猫の耳が熱い!】6つの原因と対策を知り、元気かどうか判断する

猫は耳を体温調整のために使っています。ですから、触ってみると熱かったり冷たかったりします。

私が飼っている猫が寝ている時に耳を触ってみたら、人肌より少し熱いかなっていう感じの温度でした。

猫はスヤスヤ眠っているので問題ないでしょう。

しかし、猫の体調不良によって耳が熱くなることもあるので注意が必要。

この記事では、猫の耳が熱くなる理由を6つ取り上げています。

耳の温度を測ったり、明らかに熱い時の対処法もまとめているのでご参考にしてください。

猫の耳が熱い理由


猫は耳を使って体温調節していると冒頭でお伝えしました。
ですから猫に問題がない時も熱いことがあります。

猫の耳には毛細血管が張り巡らされており、車のラジエーターのように空気中に放熱して体温を調整しているのです。

猫の耳が熱い理由は以下の通り、

  • 部屋が暑いから
  • 激しく運動した後
  • 緊張しているから
  • 熱中症で耳が熱い
  • 猫が眠くて耳が熱い
  • 体調不良で耳が熱い

ではサクッとみていきましょう。

部屋が暑いから耳が熱い

これはとてもイメージしやすいですね。

部屋が暑いので、耳を使って体温調整しているのです。

人間も気温が高いと汗をかいて体温を下げようとします。

目的としては全く同じですが、猫には汗腺が肉球や鼻などの一部の場所にしかありません。

ですから別の方法として、猫は耳を放熱フィンのように使って体温調整をしているのです。

激しく運動した後に体温を下げようとしている

部屋が暑いからと同じような理由ですね。

猫も激しく遊びまわると体温が上昇します。それをクールダウンしている時に耳が熱くなることがあります。

一時的に熱くなりますが、少しの時間経てば元の温度に戻るので心配はいりませんよ。

猫の普段の耳の温度は、ひんやり冷たい程度の触り心地です。

緊張している

他にも動物病院で緊張状態にある猫ちゃんも、耳が熱くなることがあるようです。

「これから何されるんだろう?」という不安が体に表れてしまっているのかもしれませんね。

この場合も緊張から解放されれば、元に戻るので大丈夫です。

熱中症で耳が熱い

夏の猛烈に熱い時期に、猫がぐったりして動かない、体全体が熱いという場合は熱中症を起こしている可能性があります。

耳がいつまでたっても熱いという場合は要注意です。

部屋にクーラーをかけてあげる、水分補給をうながすなどして様子を見ましょう。

それでも症状がおさまらない場合は動物病院を受診してください。

猫が眠くて耳が熱い

「むにゃむにゃ、、、今にも眠りそう」という場合も耳が熱くなります。

猫も眠りに入る時は、体温を下げて睡眠モードに入ります。

人間も眠るときは体温が下がるのですが、体温を下げるために熱を逃がさないといけないので、耳が熱くなります。

熱くなるといっても、人肌より少しあったかいかな〜という程度です。

完全に眠ってしまったら耳も元の温度に自然と戻ります。

体調不良で耳が熱い

猫風邪をひいてしまい、発熱している時は当然ながら耳も熱くなります。

  • せきやくしゃみ
  • 鼻水
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 口呼吸
  • 食欲不振

など他にも症状がないかよく観察してください。

特に子猫が風邪をひいてしまうと、簡単に重症化してしまう恐れもあるので十分に注意しましょう。

様子を見て、一向に治りそうもない時は迷わず動物病院を受診してください。

耳を触って、猫の温度を測ろう


猫の平熱は38〜39度と、人間よりも高めです。

子猫の場合はもう少し高く、シニア猫ちゃんの場合は少し低くなる傾向があります。

「猫の体に余計な熱がたまると、それを放出するために耳が熱くなる」という法則は変わらないので、スキンシップを兼ねて、耳を触り猫の体温を測るのがオススメです!

毎日のいろんなタイミングで耳を触って、「眠たいのかな?」「運動したから熱いでしょ」「もう冷たくなったかな」などなど猫ちゃんの正常な状態を把握しておきましょう。

「もっと正確に知りたい!」と言うのであれば、猫用の体温計も常備しておくとグッドですね。

肛門で体温を測定するのが1番正確なのですが、そこまでやるのはなかなか難しいですよね。

だったらこのような赤外線で温度を測る方が便利です。

所要時間も1秒くらいでとても早いので、猫にストレスを与えないのもいい点ですね。

ペット用なども売られていますが、値段もマチマチでどれを使ったらいいのかわからないので、とりあえずメーカー物の放射温度計を載せておきました。

猫の体温以外にも、人間の表面温度を測ったり、料理で材料の火の通り具合を把握することもできるので、一家に一台あると非常に便利です!

猫の耳が明らかに熱い時の対策

1.室温を調整する

まず誰でもできることとして、クーラーを使って部屋の温度を下げる、窓を開けて風通しを良くして、室温を調整しましょう。

しばらく様子を見て、耳が熱いかをチェックします。

それでも熱い状態が続くようなら、熱中症を疑い、応急処置として保冷剤やクールマットで猫の首や脇、ももの付け根などを冷やす対応をしてください。

それからすぐに動物病院へ行きましょう。

2.水分補給

脱水症状を起こさないために、普段から水分補給ができるようにしておく必要があります。

新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげたり、水分の多い猫用スープやおやつを用いるのもいい方法ですね。

3.耳以外の場所を触ってチェックする

  • 肉球
  • 首筋
  • ももの付け根

など毛が少ない場所を中心にチェックしていきます。

耳と同じように熱ければ発熱などを疑い、頭や耳は熱いのに、肉球などの末端が冷たい場合は貧血を起こしている可能性があります。

いずれの場合も早めに動物病院に連れて行った方がいいでしょう。

猫の耳が熱いまとめ

猫の耳が熱くなる理由を6つご紹介しました。

  • 部屋が暑い
  • 激しい運動
  • 緊張している
  • 熱中症
  • 眠る前
  • 体調不良

猫は普段から体温調整のために耳が熱くなったり冷たくなったりします。

日頃からそのリズムを把握しておくことで、異常事態にもいち早く気がつくことができると思います。
スキンシップを兼ねて猫ちゃんの耳を触ってあげましょう。

でもやりすぎ注意です。猫パンチで返り討ちにされますからね。