なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

【違反】猫を膝の上に乗せて車を運転するのは危険です【ケージに入れましょう】

「猫を車に乗せて移動したいのですが、ケージに入れっぱなしにするのは可哀想。膝の上に乗せて運転してもいいですか?」
こんな質問に答えます。

結論から言うと「猫を膝の上に乗せて車を運転するのは違反となる可能性大です。」

どんな法律に違反するの?どうやって猫を乗せればいいの?

この記事を読んで、お出かけ前に、正しく安全に猫を車に乗せる方法を知りましょう。

本記事の目次

  • 【違反】猫を膝の上に乗せて車を運転するのは危険です。
  • 【実例】犬を膝の上に乗せて運転してたら捕まった。
  • 猫を車に乗せるときは、必ずケージに入れよう。

さっそく見ていきましょう。

【違反】猫を膝の上に乗せて車を運転するのは危険です。


動物病院へ連れていくときなど、猫を車に乗せる機会ってちょくちょくありますよね。

僕も先日、飼い猫のミーちゃんがノミに刺されて、腰のあたりがカサブタでボツボツになっていたので、動物病院へ連れていきました。

しかしながら、乗せ方を間違えると道路交通法に違反してしまうケースがあるので、注意が必要です。

膝の上に乗せて運転するのは違反

猫を膝の上に乗せながら運転すると、道路交通法55条に違反する可能性があります。

道路交通法55条2項
車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。

上記のとおり。

簡単に言えば「ハンドルやブレーキなどの操作を邪魔するような危険な運転はダメですよ。」ということ。

猫を膝の上に乗せると、ハンドル操作の妨げになる可能性が高い

この状態で運転していて、警察官に見られると、取り締まりを受ける可能性が高いですので、やめましょう。

ちなみに、違反者は下記のような違反点数と罰金を課せられます。

違反点数:1点
罰金:6000円

うちの子は大人しいから違反にはならない?

「うちの猫は大人しいから、邪魔しないし危険な運転には絶対になりません。」と思う飼い主さんもいるかもしれません。

現実にはその言い分は通用しない

実際に捕まってみれば分かると思いますが、、、

・猫が可哀想だから
・うちの猫は大人しいから
・うちの子は積載物ではありません!

上記のような主張は通用しません。

苦い経験をする前に、法律に従ったほうが身のためかもしれませんね。

【実例】犬を膝の上に乗せて運転してたら捕まった。


猫ではありませんが、犬を膝の上に乗せて運転したとして、逮捕されている事例がありますのでご紹介しておきます。

2020年5月2日「札幌市でパトロール中の警察官が、運転席の窓から顔を出している犬を発見。車を停車させたが、走り去ろうとしたため逮捕した。」

この事例のポイントは、運転席側の窓から犬が顔を出していたこと。

飼い主は膝の上に犬を乗せながら運転していたことになりますね。

≫犬を膝に乗せ運転した疑い 栃木の無職男を逮捕、札幌

結果的に、先ほどご紹介した道交法55条に違反していたとして、逮捕されたようです。

犬がダメなら猫もダメ

今回の事例はたまたま犬でしたが、猫でも同じ結果になったことでしょう。

猫も膝の上に乗せながら運転するのは、道交法違反になり非常に危険ですので、やめましょう。

猫を車に乗せるときは、必ずケージに入れよう。


では、どうすれば法律を守ったうえで、安心安全に猫を車に乗せられるのでしょうか?

結論:ケージに入れる

専用の猫用ケージに入れて車に乗せれば、法律に違反することなく、安心して猫を車に乗せられます。

ポイント①:猫を車に乗せること自体は違反ではない。

当然のことですが、猫を車に乗せること自体は違反でもなんでもありません。

ちゃんとケージに入れて、助手席なり後部座席なりに置いておきましょう。

ポイント②:できればケージを固定する。

猫をケージに入れて席にポンと置くだけでも大丈夫ですが、より安全を求めるのならケージを座席に固定させましょう。

簡単にできる方法の一つは、シートベルトを使って固定する方法です。

僕も利用している方法ですが、下記のとおり。

シートベルトを使って固定する方法

  1. 猫をケージに入れる。
  2. 助手席にケージを置く。
  3. 助手席のシートベルトを締める。
  4. ケージが固定される。

簡易的であれば、上記の方法でもOKです。

しかし僕の場合、さらにヘッドレストに引っ掛ける「荷物フック」を活用してます。

ケージの取手にフックを引っ掛けることにより、さらに固定されるというわけ。

これで、道交法にも違反せず、飼い主も猫も安全に車に乗ることができます。

まとめ:猫を膝の上に乗せて運転する

今回は、猫を膝の上に乗せて車を運転すると、道交法違反になるということをご紹介しました。

記事の要点

  • 道交法では、運転手の視界やハンドル操作が妨げられる状態での運転を禁じている。
  • 猫を膝の上に乗せて運転すると、違反する可能性大。
  • ケージに入れれば、猫を車に乗せられる。

飼い主も猫も安全で事故がなく、車を運転することにしましょう。

僕も気をつけたいと思います。