「帰宅すると猫が爪とぎする」これってどういう気持ち?

「仕事から帰ってくると、猫が必ず爪とぎを始めます。これってどういう気持ちなんですか?教えてください」

飼い主さんは、迎えにきてくれたように感じると嬉しいですよね。
僕も最初のころはそう思っていました。

しかし実際のところは少し違うようです。では猫たちはどう思っているのでしょうか?

「帰宅すると猫が爪とぎする」これってどういう気持ち?


猫によって違ってくると思いますが、考えられる気持ちは3つです。
順番に解説していきます。

1:興奮しているのを落ち着かせるため

猫は気分が高まっていると、いったん落ち着かせるためにバリバリと爪とぎをします。

爪とぎをすることによって、気持ちの高ぶりが波のように上下しているのです。

これは「飼い主さんが帰ってきて嬉しいにゃ!」というよりも「はやくご飯ちょうだい!」「遊べる、遊べる!」という、欲求に対する期待の気持ちに近いでしょう。

感覚としては人に近いものがあるのかも

  • 嬉しいことがあると、心拍数が上がる
  • 興奮すると、じっとしているのが難しい
  • ランナーズハイで疲れを感じなくなる

上記のとおり

気持ちが高ぶっている時間がわりと短いという点でも似ているかもしれません。

なんにせよ、猫はあなたが帰ってくると興奮するのです。

2:服従的な個体の前で支配の表現として

ちょっと変化球として、服従的な個体の前で支配の表現をおこなっている可能性も。

言葉では難しいですが、ようするに「あなたに優位性を自慢している」のです。

最近の言葉でいえば「マウントをとっている」のかも。

猫の世界にも上下関係はある

複数匹で猫を飼っていると、じょじょに猫の間で上下関係ができてきて、立場の高い猫が、立場の低い猫に対して、わざと爪とぎをすることがあるのです。

あなたがどこまで猫に見下げられているのかわかりませんが、明らかに立場が下なら、猫にマウントを取られているかもしれませんね。

3:自己アピールのために爪とぎをしている

かまってほしいときに、あなたの関心を引くために爪とぎをすることがあります。

わざと見えるところでしているのは、「かまって」「遊んで」というサインかもしれませんね。

あなたが帰ってきたらご飯を食べられて、遊んでもらえる。と猫はちゃんと記憶しています。

遊んでもらえるように、自分の存在をバリバリにアピールしているんですね。

猫にたいして、飼い主はどう反応したら良いのか?


答えはシンプルで「猫の欲求を満たしてあげれば良い」のです。

たとえば、僕の飼っているミーちゃんも帰宅すると玄関マットでバリバリ爪とぎをする猫です。

ミーちゃんの場合、玄関で爪とぎをしたあとは決まってエサ皿のところに行き、待っているのです。

どう反応したら良いかわかりやすいですね。

そうです。ご飯をあげればミーちゃんは満足してくれます。

このように、猫が今なにを望んでいるのか?考えてみましょう。

そうすれば、猫様を満足させる答えにたどり着くことができますよ。

まとめ:飼い主が帰宅すると、爪とぎをする猫

この記事のポイントをまとめます。

帰宅すると爪とぎをする猫の気持ち3つ

  1. 興奮しているのを落ち着かせるため
  2. 服従的な個体の前で支配の表現として
  3. 自己アピールのために爪とぎをしている

好意を持たれていることに変わりはありませんが、想像と違ってすこし寂しさを感じます。

そんな飼い主の気持ちを微塵も考えない、猫ってほんとうに”自分に正直”でいいですね。