猫の爪切りはどこまで切ってもいいの?【先端部分だけでOK】
「猫の爪切りをしたいのですが、どこまで切ったらいいのか分からないので不安です…。わかりやすく教えてください。」
この記事ではこうした疑問に答えています。
「こういう情報があったらよかったな」と思うことを画像付きでまとめましたので、参考にしてください。
猫の爪切りはどこまで切ってもいいの?【先端部分だけでOK】
結論を言ってしまいましょう。下記画像のOKゾーン内であればどこでもOKです。
触ってみてとがってなければ全部OK
僕の基準は「触ってみてとがってなければ全部OK」です。
NGゾーンは絶対に切ってはいけない
NGゾーンはクイックと呼ばれていて、血管や神経が通っている部分なので、絶対に切らないように注意しましょう。
もしも切ってしまうと出血と痛みで、猫が爪切りを大嫌いになってしまいます。
OKゾーンであればどこでもOK
文字にするよりも画像を見てもらったほうが早いですね。
僕はいつも上記画像のように爪切りをしています。
「そんなに切らなくてもいいんだ」と思いませんか。
そうなんです。とがってきた先っぽをちょこんとカットする感じ。
これならできそうだと思いませんか。
スレスレを狙う必要はありません。
どっちみちすぐに伸びてくるので、定期的な爪切りは必要です。
NGゾーンを狙ったりせずに、安全に先端部分だけをカットしましょう。
爪切りが怖いと感じる理由と解決策
僕もはじめの頃は爪切りが怖いと感じていました。
それはなぜなのでしょうか?
きっとこの記事を読んでいる方は、爪切りをしようとして爪切りを買って、いざ爪切りをしようとしたら不安に感じたという方でしょう。
僕も全く同じでした。つまり「道具を使い慣れていない」ということなんですね。
【解決策】爪切りがどこまで切れるかを知る
解決策は、お手持ちの爪切りでどこまで切れるかを、感覚的に知ることです。
一見すると難しいことのように感じますが、下記の練習方法を試してみてください。すぐにできますよ。
爪切りに慣れる練習方法
- ストローを用意して、マジックで線を適当にひく
- 爪切りで線のところを切れるように練習する
上記のとおり
ここも画像があったほうがわかりやすいですね。
1.ストローを用意して、マジックで線を適当にひく
2.爪切りで線のところを切れるように練習する
最初のうちは線よりもズレた場所を切ってしまうかもしれません。それは感覚がずれているからなんですね。
ズレたら、ズレた分だけ修正してもう一度トライしてみましょう。
線のとおりに切ることができるようになったら完了。自信を持って大丈夫です。
いざ実践!自信を持って猫の爪切りをしてみよう
ここまでで「どこまで切ったらいいのか」「道具の使い方」を知ることができましたね。
次にすることは実際に猫の爪切りです。実践してみましょう。
まずは猫の爪をよーく観察して、どこまで切ったらいいか狙いを定める
クイックの長さは猫によってさまざまです。長い猫もいれば、短い猫もいます。
飼い猫のクイックはどこまでなのかを観察しましょう。
わかりづらいときは、光を当てると見やすい
「観察したけど、いまいち分かりにくい…」と感じるときは、裏から光を当ててみるといいですよ。
猫の爪は半透明なので、クイックの部分は影になって見やすくなると思います。
猫の腕を固定して、爪を出してあげる
狙いが決まったら、片手に爪切りをもち、猫の体を固定しながら爪を出してあげましょう。
猫の体を固定しないと、暴れたときに危険
猫は手先をつままれるのを嫌がるため、サッと手を引くことでしょう。猫の力に負けないように、しっかりと猫の手を持って固定しましょう。
サクッと爪切りをしてあげる
ここまできたらもう一歩。サクッと爪をカットしてあげましょう。
勇気を出して、これまでのことを思い出してください。
意外と爪は固いなぁを思われるかもしれませんが、そこは思い切ってカットしちゃいましょう。
中途半端に切ってしまうと、逆にめんどくさいことになるので、ひと思いに切ってしまったほうが楽ですよ。
猫の爪の切り方【どこまで?・必要性や嫌がる猫の対策・ハサミの向き】
猫の爪はどうやって切ったらいいのでしょうか?本記事では、猫の爪の切り方・どこまで切っていいのか?・必要性や嫌がる猫の対策案を解説しています。最初は慣れないかもしれませんが、回数を重ねると上手にできる方法が分かってきます。
まとめ:猫の爪切りはどこまで切ったらいいのか
この記事のポイントをまとめましょう。
- 猫の爪切りは、クイックより先端であればどこでもOK
- NGゾーンは絶対に切ってはいけません
- とはいえ、とがってなければ全部OKです
- 道具の使い方に慣れましょう
慣れてくると猫の爪切り自体は難しいことではありませんが、爪切りが苦手な猫ちゃんに行うのは大変ですね。
無理をせず、先端をちょこんと切ることを心がけると、スムーズに終えることができますよ。
それでは猫ちゃんの爪のお手入れをしてあげましょう。
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