みんな大好き、猫の分類【方法によって3種類を紹介】

猫好きもこだわってくると、猫の分類まで知りたくなってくるものです。…僕だけ?

もっと猫のことを知りたい!

という方に向けて、今回の記事では猫の分類についてご紹介していきたいと思います。これを知ったからといって、猫ともっと仲良くなれるわけではありませんが、イエネコとライオンとの違いがなんとなくわかってくるかもしれません。

今まで「なんとなく猫の親戚みたいなものだろうなぁ」なんて感じていたものが、「イエネコとライオンは全然違う!!」なんてことになるかもしれませんね。

僕たちが飼っている、猫の分類


僕たちが飼っている猫の分類を記述しようとすると、下記のような感じになります。

動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目ネコ亜目ネコ科ネコ属ヨーロッパヤマネコイエネコ

上記のとおり

ものすごーーく長いですね。よくわからない漢字ばっかりで見るのも嫌になってくるくらい複雑。それもそのはず。地球上に暮らしている全ての生き物を分類しようとしたら、そう簡単にいくはずありませんもんね。

僕たちがペットとして飼っている猫は「イエネコ」という種(しゅ)に分類されていて、ヨーロッパヤマネコから家畜化されたという歴史があります。

イエネコの中でも「アメリカンショートヘアー」とか「ロシアンブルー」とか「スコティッシュフォールド」とかの品種がありますが、そこまでは含まれていません。
「そういう品種はひとまとめにイエネコだよね」というのが、分類をした人のスタンスなのでしょうね。

あくまでも生き物としてのイエネコを分類しようとすると、上記のとおり長い名前が必要になってくるということです。

ネコ科の分類は方法によって3種類ある


実は分類というのも、時代の流れとともにちょっとずつ変化していくものです。なぜなら科学の発展や新種の発見があるから。そしてネコ科の分類法も僕たちが知らないところで大きく分けて3回ほどアップデートしています。

それが下記のとおり

  • 「チーター亜科」「ネコ亜科」「ヒョウ亜科」に分ける
  • 遺伝子構造で分ける
  • 大きさで分ける

上記のとおり、ネコ科の分け方1つでも3種類もあって、べつにどれだっていいような気がしますが、サクッと解説していきましょう。

「チーター亜科」「ネコ亜科」「ヒョウ亜科」に分ける

この分け方は古い分類法になります。1990年代初頭のデータを元にしたものであって、最新の状態とは言えない分類法のようです。

副見出しにあるとおり、

ネコ科は「チーター亜科」「ネコ亜科」「ヒョウ亜科」の3種類に分類されていました。

「どうしてチーターだけ別なの?」と思われるかもしれません。その理由は、他の亜科とは異なり、爪が完全に隠せないからだそうです。

ネコ科の動物は通常、爪を出し入れすることができるようになっていますが、チーターの場合、成長すると爪は出しっぱなしになって隠すことができないようになっています。確かに爪が出しっぱになっているところなんかは犬に似ていますね。

長い間この分類方法が使われてきましたが、学問の発展とともに古くなっていきます。

遺伝子構造で分ける

現時点で最新の分類法。「Cat Speciallist Group」が2017年4月に発表しました。生物学、分子遺伝学などなど、最新の知識が反映されるように見直しをおこなった結果、2つの亜科、8つの系統に再分類しました。

下記のとおり

ヒョウ亜科

  • ヒョウ系統

ネコ亜科

  • オセロット系統
  • オオヤマネコ系統
  • カラカル系統
  • ボブキャット系統
  • アジアヤマネコ系統
  • ピューマ系統
  • イエネコ系統

上記のとおり

我らが猫は、ネコ亜科のイエネコ系統に所属しています。

ちなみにトラやライオンといったネコ科の動物は、ヒョウ亜科のヒョウ系統に属しており、分類学上でいうとライオンとイエネコとはぜんぜん違う位置にいる生き物のようです。でも基本的には、ネコ科の動物はとてもよく似ているそうで、正確に分類するのは難しいんだとか、、、

専門知識がない僕たちにとっては、理解しづらい話ですがね…。
でもまぁとりあえず、現時点ではこの分類の仕方が妥当だろうという結論です。

大きさで分ける

これはわりと簡単な分け方で、子どもでもイメージしやすい分類の方法ですね。

下記のとおり

  • 大型ネコ:ライオンなど
  • 中型ネコ:ピューマなど
  • 小型ネコ:イエネコなど

上記のとおり、大きさによって小中大と分けていますよね。マクドナルドのコーラS・M・Lみたいなものでしょうか。だいぶザックリとした分け方ですね。でもわかりやすくて良いですね。

結論:猫好き一般人にはあんまり関係ない


結論としては、一般人がネコ科の分類を知ったからといって、猫との関係はそれほど変わりません。猫からしたら、分類されていようがされていまいが関係のない話ですからね。

「そんなことに時間を割くくらいなら、ご飯をくれ」とでも思っているかもしれません。

でも、ネコ科の動物を分類しようとすると、けっこう大変なんだなぁということが分かりましたね。

生物学者や分類学者の人たちは、こうした分類によって、生物の多様性を理解しようと情熱をそそいでいます。知識の探求といったところ、とても人間らしいのかもしれません。ただし僕たち、ただの猫好きからしたらあまり関係のない話なのかもしれませんがね、、、

実際、僕がネコ科の分類を知ったからといって、猫との距離は1ミリも近づきませんでした。我が家の猫はいまもコタツでスヤスヤ眠っているだけです。

まとめ:猫の分類

この記事では「猫の分類」というマニアックな分野を取り上げました。
猫の分類は以下のとおり

  • 動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱食肉目ネコ亜目ネコ科ネコ属ヨーロッパヤマネコイエネコ
  • 最新の分類法は、遺伝子構造で分ける方法です。
  • 結論:一般の猫好きにはあんまり関係のない話

イエネコとライオンの違いを説明できるだけでも、猫好きとしてはたいへん結構なものです。

こんど動物園にいったときにでも、ネコ科の動物を見比べてみるのも楽しいかもですね。