なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

ソコケ Sokoke

猫

ソコケの基本情報

体重 3〜5kg
ボディタイプ オリエンタル
毛の種類 短毛種
毛の色 ブラウン・クラシック・タビー
性格 とても活発で、遊び好き。人なつこい。
登録団体 FIFe

ソコケの特徴

樹皮のような特徴的な模様

エレガントで独特の模様を持つソコケ。

くっきりとしたクラシック・タビーは渦巻き模様で、茶色の濃淡がある。

ベースカラーとなる毛にも、ティッキングという、1本の毛自体が3〜4色の縞模様になっている。

体は細身ですらりと伸びている

体は細身ながら筋肉質で、足も尾もすらりと伸びている。

尾は中くらいの長さで、鞭(むち)のように先端が細くなっている。

ソコケの歩き方も特徴的で、後ろ足のつま先で歩いているかのような独特の歩き方をする。
興奮してくるとそれが顕著になる。

非常に知的で、遊び好き

ひとりぼっちが苦手だが、飼い主に依存することもなく、とてもペットに適した性格をしている。

また、とても頭が良いので、さまざまな遊びをおぼえるし、ハーネスをつけて散歩するソコケもいるという。

ソコケの歴史

誕生の記録は残っていない

ソコケはアフリカのケニアで自然発生した猫だと考えられているが、はっきりとしたことはわかっていない。

ケニアの沿岸部に広がるアラブコ・ソコケ・フォレスト国定保護区という森林が、主な原産地域として知られている。

先住民のギリアマ族たちからは、「樹皮」を意味する「ガドゾンゾ」と呼ばれていたが、これはソコケの模様が木の皮のように見えることから、そう呼ばれた。

品種化の歩み

ソコケが猫種として記録に初めて登場するのは1978年のこと。

イギリス人のジェニ・スレイターが、ケニアにある自身のココナツ農園で野生の子猫たちを見つけた。

その美しい姿に魅力を感じた彼女は、2匹を連れ帰り、やがて交配させる。

そして、友人であったグロリア・モールドラップがこの猫たちに興味を持ち、1984年から1992年にかけて、合計6匹の猫をデンマークとイタリアに送った。

この結果、この6匹がソコケのオールドライン(古来の特徴を持っている猫たち)の基礎となり、1994年にFIFeがチャンピオンシップに認定するに至った。

オールドラインとニューライン

・オールドラインとは、古来の特徴を持っている猫たちのことで。
・ニューラインとは、古来の特徴が改良された猫たちのこと。

オールドラインでは前述したようなソコケとしての特徴を色濃く残しているが、ニューラインではこうした特徴が薄まっている。

ニューラインの登場

ジェニ・スレイターの農園の近くには、同じくイギリス人のジーニー・ノッカーが住んでいた。

ソコケが知られるようになって10年くらい後のこと。

ノッカーも子猫を見つけ交配させると、ソコケの特徴をしっかり持つ子猫が生まれた。

そこでノッカーの息子が、ヨーロッパのブリーダーたちに連絡すると、

遺伝子プールを拡大させたいと思っていたブリーダーたちは競い合うようにして手に入れるようになる。

こうしてノッカーのソコケの子孫たちは、ニューラインとして知られるようになり、2003年にはFIFeに登録された。

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