セレンゲティ Serengeti
セレンゲティの基本情報
体重 | 3.5〜7kg |
ボディタイプ | セミフォーリン |
毛の種類 | 短毛種 |
毛の色 | ブラウン・スポッテッド・タビー、ソリッド・ブラック、シルバー・スモーク |
性格 | 好奇心旺盛で、よく遊ぶ。飼い主に忠実だが、人見知りもする。 |
登録団体 | TICA |
セレンゲティの特徴
斑点のあるなめらかな被毛
セレンゲティの被毛は短毛で、なめらかな手触りをしている。
毛色は下記の通りだ。
ブラウン・スポッテッド・タビー 茶色の地色に、濃い茶色または黒色のスポット模様がはいる。
ソリッド・ブラック 一見すると黒1色だが、よく見るとごく薄い斑点模様がある。これはゴースト・マーキングといい、黒いジャガーのよう。
シルバー・スモーク シルバーの地色に、黒色のスポット模様がはいる。
大きくて丸い耳
ピンと立った大きな耳が印象的。
頭の真上についており、根本が幅広で先端が丸い。
長い足、長い体
セレンゲティの体格には風格があり、まるで古代の彫像のよう。
体は筋肉質で引き締まっており、四肢は長く、優雅な印象を与える。
愛想のよい、親しみやすい性格
ヤマネコのようにワイルドな見た目をしているが、イエネコ同士を交配させて作られた猫種なので、性格はとてもおだやか。
恥ずかしがり屋で人見知りをするが、これは必ずしも悪いことではない。
一度なれてしまえば、深い愛情を注ぐし、たくさん愛情を注いでほしいと思っている。
また、見た目を裏切らないエネルギッシュな猫ゆえに、遊ぶことも大好きだ。
セレンゲティの歴史
セレンゲティの創設者は、カレン・サウスマンという保全生物学者。
彼女はアメリカ・カリフォルニア州にキャッテリーを所有しており、「野生種を用いずにサーバルのようなワイルドな外見を持つイエネコを誕生させたい」と考えていた。
1994年から計画交配をスタート。
ところが予想外のことからセレンゲティは生まれる。
飼っていたオリエンタルショートヘアとベンガルが、彼女の目を盗んで、自然交配していたのだ。
こうして生まれたのがまさに求めていた猫であり「セレンゲティ」の誕生だった。
セレンゲティのワイルドな容姿はベンガルから受け継いだもので、高い位置についた大きな耳は、オリエンタルショートヘアから受け継いだものだ。
彼女は理想とする容姿を発現させるため、交配させる猫を注意深く選んだのだが、ことはそう簡単には進まない。
とくに難しかったのは、オリエンタルの特性であるティッキングが邪魔をして、はっきりとした美しいスポット模様を発現させられない点だった。
今なおセレンゲティの開発は継続中であり、ほかのブリーダーたちも協力している。
現在、TICAのアドバンスド・ニュー・ブリードに登録され、数多くのキャットショーにも出陳。
ブリーダーたちはセレンゲティのチャンピオンシップ・ステータス獲得に向けて精力的に活動を続けている。
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