ハイランダー Highlander

ハイランダーの基本情報

体重 5.5〜9.0kg
ボディタイプ ロング&サブスタンシャル
毛の種類 短毛種・長毛種
毛の色 すべての色
性格 飼い主に忠実で愛情深い。とても外交的。
登録団体 TICA

ハイランダーの特徴

ゆるくカールした耳

外向きにゆるくカールした耳が特徴的。

生まれたての子猫の耳はまっすぐだが、生後2週間ごろから耳がカールし始める。

カールした耳は、アメリカンカールから来ていると信じている人もいれば、
カールのゆるさから、ヘミングウェイカールと呼ばれる猫種から来ていると信じている人もいる。

実際のところ、ハイランダーの祖先がどんな猫種の血を継いでいるかは分かっていない。

ポリダクティル(多指症)

通常の猫の前足の指は5本だが、6本以上ある猫のことをポリダクティル(多指症)という。

野球のグローブのようなかわいい見た目をしており、器用にものを掴んだりする。

短いしっぽ

ハイランダーの尻尾はとても短い。

これは自然発生したもので、ポンポンのようなボブテイル、くるりとカールした尻尾など、形はさまざま。

短くても尻尾としての機能は果たしており、嬉しいことがあると、短い尻尾をふりふりして感情を表す。

穏やかな性格

外見はヤマネコのように大きくワイルドだが、実際には愛情深く、優しい性格をしている。

飼い主やほかの猫と遊ぶのが大好きで、すぐに仲良くなれる。

ハイランダーの歴史


耳がカールしている「ハイランドリンクス(Highland Lynx)」という猫種が初めて作出されたのは、1995年のこと。

アメリカのブリーダー、ジョセフ W・チャイルダースは、「大きな猫」を作りたいと考えていた。

そこで、ジャングルカールとデザートリンクスという2つの猫種を交配させることにより、ハイランドリンクスという猫種を誕生させたのだ。

ちなみに、ここで言うリンクス(Lynx)とは、ヤマネコのことを指し、野生のヤマネコの遺伝子が入っていることを意味する。

ところが、猫種として登録されるまでには10年もの時間がかかることになる。

それは、野生のヤマネコの遺伝子を導入することに対しての倫理的問題や、遺伝子の濃さによっては野生動物として扱うなど、

登録団体には新しい猫種として認めるのに慎重な姿勢があったからだ。

猫種としての歩み

2005年、ブリーダーたちは、TICAでの公認に向けて取り組み始める。

猫種としての特性に焦点をあわせ、交配に用いる猫を慎重に選んだ。

また、TICAの公認を得るには「リンクス」という名前を落とす必要もあった。

なぜなら、TICAでは野生の猫を意味する「リンクス」、被毛の説明のための「リンクス」という言葉がすでにあり、猫種名には用いることができなかったからだ。

そこで「ハイランダー」と命名した。

こうしてハイランダーは、2008年にプレリミナリー・ニュー・ブリードとして認められ、

2016年には、アドバンスド・ニュー・ブリードに昇格。

現在は、チャンピオンシップ・ステータスに向けて奮闘している。