猫が留守番している間に暴れる原因3つ【対処法も紹介】

猫がお留守番していると暴れているようで、帰宅すると部屋がめちゃくちゃになっています。飼い主さんがいるときはそんなことないんですが、どうしたら良いのでしょうか?

物が落ちていたり、キッチンマットがくちゃくちゃになっていたりすると、「何だこれは!?」とビックリしますよね。

この記事では、猫が留守番中に暴れる原因と対処法をご紹介しています。ケースによっては、長い間耐えなければいけない事もあります。少しずつ試してみて、改善していきましょう。

※精神疾患の場合、獣医師など専門家に相談することを強くお勧めします。

猫が留守番している間に暴れる原因


猫が留守番中に暴れまわる原因は、主に下記の3つ。
※他にも解明されていない原因があるかもしれません。

  • 退屈なだけ
  • 発情期だから
  • 分離不安の症状

順番に見ていきましょう。

退屈なだけ

留守番をしている間に退屈で、有り余っているエネルギーを発散させているのかも。若い猫ちゃんとかに多いかもですね。

例えば、朝から晩までお留守番をしている猫ちゃんの場合、1日10時間くらい一人でお留守番することになります。

それが5日間も続くと、さすがに遊び足りないという猫ちゃんもいるでしょう。どうしようもなくなった時、棚の上のものを落としたり、飲み水をひっくり返したりするのかもしれません。

完全室内飼いだと運動不足または遊び不足におちいる可能性も高くなりそうです。

発情期だから

発情期を迎えたが出会いが全くないので、フラストレーションが溜まっている可能性があります。

個体差はありますが、生後半年から発情する猫もいることを考えると、若い猫であっても攻撃的になる事があるでしょう。

とはいえ、すでに手術済みで暴れているなら、他の原因が考えられます。

分離不安

分離不安とは、飼い主さんから離れると不安を感じてパニックに陥り、大きな声で鳴いたり、モノを破壊したり、間違った場所で排泄してしまう症状です。

犬ではよく見られる精神的な問題ですが、猫でも犬ほど多くないにしても見られる症状です。

環境の変化や飼い主さんに依存するような子に、多く見られる傾向にあるようです。とはいえ「精神的な症状なので見極めや治療が難しい」という面があり、獣医師への相談がとても大切です。

対処法を試してみましょう。

たくさん遊ぶ

シンプルな対処法で「猫が疲れるまでとにかく遊びまくる」です。

遊び不足が原因の場合は、これで猫も満足すると思います。

「仕事が忙しすぎて、猫と遊ぶ時間がないよ〜」って方は、猫が一人でも遊べるおもちゃを用意してあげましょう。でも猫とのコミュニケーションのためにも出来る限り遊んであげると、猫ちゃんも喜びますよ。

参考記事はこちら»猫の甘噛みにオススメなおもちゃ7選!【選び方や注意点を解説】

部屋を片付ける

ちょっと逆転の発想で、「暴れまわっても大丈夫な環境を作る」という発想です。

例えば、ソファの代わりにキャットタワーを導入するとか、猫が壊しそうなモノを全て片付けるといった感じです。部屋に植木鉢などの観葉植物をおきたいかもしれませんが、猫のために我慢です。

とはいえ、本当に遊ぶのが好きな子にとっては根本的な解決にはなりません。やはり猫じゃらしで遊んであげるのが1番の方法でしょう。

留守番に慣れさせる

初めは短時間から慣れさせていき、徐々に長時間に留守番に慣れさせていきます。そうするといつの間にか、留守番することが苦にならなくなっていきますよ。

避妊・去勢手術を受ける

原因が発情によるのであれば効果的です。猫が落ち着いて、暴れることをやめてくれるかもしれません。

僕の飼っている猫も全て避妊手術を受けています。そのおかげかどうかわかりませんが、これまで破壊行為をするという問題に面したことはありません。

繁殖する予定がなく、まだ受けていないなら検討してみましょう。
参考記事はこちら≫猫の去勢のメリット・デメリット【オスの鳴き声にも効果あり】

分離不安に対処する

試してみたい方法の一例

  • 落ち着ける場所を用意してあげる
  • 外出ルーティーンを崩す
  • 大声で鳴いても、すぐにはかまわない

上記のとおり

分離不安に上手に対処するには、分離不安とは何か?を知る必要があります。さらに詳しく知りたい方は「猫が留守番をして、鳴き続けるのは分離不安かも!【原因と対策】」をご覧ください。

問題行動に耐えられない。つらくなったら…


猫が暴れるという問題は、1日や2日ではなくならないかもしれません。場合によっては長期戦になる事も珍しくないでしょう。そんなとき一時的な解決策としてお試しください。

獣医さんに不安を解消するための薬について相談する

やはり専門医に見てもらうのが良いです。

猫の行動学を専門としている獣医さんを探し、相談しましょう。

[猫 行動学 病院]と検索すると、少ないですがいくらかヒットします。

またはかかりつけの獣医師さんのコネクションを活用して、行動学に詳しい獣医師さんを紹介してもらう事もできるかもしれません。

家族、友人、隣人に預ける。

これは飼い主さんの気持ちが落ち着くのを待つのが目的です。

仕事から帰ったらまずやることが壊れたモノの片付けとかウンチの片付けとかだったら、つらくなるのは当然です。

もちろん猫ちゃんもつらいのでしょうが、飼い主さんも病んでしまっては、状況が悪化していく一方なので、一時的な対処法として信頼できる誰かに猫ちゃんを預けましょう。

可能であれば、猫を外出先に連れていく。

原因が分離不安の場合、飼い主さんと離れなければ症状は出ないでしょう。これは分離不安を受け入れて、共に生きているという選択肢にもなり得ますね。

とはいえ、猫と一緒に仕事をしても大丈夫な会社がない、というのが現実的問題。

会社にリモートワークを相談するか、またはフリーランスとして独立するか、先のことを考えると決断が求められそうです。状況は違いますが、猫のために会社員をやめたという方もいらっしゃいます。

例えば下記のとおり

  • オリオンママ(Orion's dialy:猫のオリオンによる腎臓病・尿路結石の体験談とケアブログ)

猫が暴れたとしてもやってはいけないこと


やってはいけないことは下記の5つ

  • 罰を与える
  • もう一匹飼うこと
  • ケージに入れること
  • 捨て猫にしてはいけない
  • 家に帰ってきてから猫を叱る

順番に見ていきましょう。

罰を与える

猫に体罰を与えても問題行動はなくなりません。虐待になるので絶対にやってはいけません。

もう一匹飼うこと

一人では寂しかろうと、もう一匹飼っても、分離不安の猫がもう一匹増えるだけかもしれません。まずは飼っている猫を、獣医さんに診せましょう。

とはいえ、猫をもう一匹飼ったら、先住猫が落ち着いたというケースもあるようです。もしも、もう一匹猫を飼うことを考えているなら、慎重にことを進めることをおすすめします。

ケージに入れること

狭いところに閉じ込めておくと、そこから逃げ出そうとして、自傷行為、大きな声で鳴く可能性もあります。ストレスや問題行動が悪化する恐れもあるのでやめておきましょう。

捨て猫にしてはいけない

問題が解決しないからといって、捨ててしまうのは絶対にNG。猫は飼い主がいないと生きていけないからです。

猫を育てていくのは飼い主さんの責任であり、飼育放棄したからと言って問題の解決にはなりません。

家に帰ってきてから猫を叱る

猫は何に対して怒られているのか分からないので、逆効果になる可能性があります。留守番中は猫を叱ることができません。

まとめ:猫がお留守番していると暴れている

この記事では、猫が留守番中に暴れまわっているとき飼い主さんはどうしたら良いのか?ということをご紹介してきました。

猫が留守番している間に暴れる原因

  • 退屈なだけ
  • 発情期だから
  • 分離不安の症状

対処法

  • たくさん遊ぶ
  • 部屋を片付ける
  • 留守番に慣れさせる
  • 避妊・去勢手術を受ける
  • 分離不安に対処する

上記のとおり

上手にお留守番ができるようになると良いですね!
とはいえ、一朝一夕には問題が解決できない事もあるので、辛抱が必要かもです。