バーミラ Burmilla
バーミラの基本情報
体重 | 3.0〜6.0kg |
ボディタイプ | セミフォーリン |
毛の種類 | 短毛種・長毛種(セミロング) |
毛の色 | ブラック、ブルー、チョコレート、ライラックなどのシェーデッド |
性格 | 愛情深く、物静か。とても知的で、好奇心旺盛。 |
登録団体 | CFA、TICA、FIFe、GCCF |
バーミラの特徴
きらめくシルバーの被毛
バーミラの被毛は、毛先の色の方が濃くなるシェーデッドカラーのみが認められている。
シェーデッド(Shaded)とは、毛の先端から3/1に色がつき、毛の根本は白色や淡色になっている毛のこと。
長さには、セミロングヘアとショートヘアの2つの長さがある。
メイクアップ
目、鼻、唇のまわりがブラックの毛色でふちどられている。
これはバーミラ独特の”メイクアップ”だ。
愛情がありながら、静かで優しい
愛情がありながら静かなこの猫は、飼い主を愛し、成長しても子猫のような気質を見せてくれる。
同時に、自立した猫でもあるので、しつこくするのもされるのも苦手だ。
全体として知的で、好奇心旺盛。
愛情深く、魅惑的な性格は、バーミラの魅力となっている。
バーミラの歴史
バーミラの誕生は偶然の出来事
イギリスに住んでいるブリーダー、ミランダ・フォン・キルヒベルクは、オスのチンチラペルシャ「ジェマリ・サンキスト」と、
メスのヨーロピアンバーミーズ「バンビーノ・ライラック・ファベルジュ」を別々の部屋で飼っていた。
ところがある時、部屋の掃除をしていたハウスキーパーが、うっかりファベルジュの部屋のドアを開けっぱなしにしてしまったのだ。
この隙にファベルジュは部屋から逃げて、サンキストと交尾してしまった。
なんとサンキストは避妊手術を受ける直前だったという。
この偶然の交配の結果、1981年9月11日、4匹の子猫が生まれる。
すべて短毛でブラックシェーデッドシルバーの被毛を持っていた。
これらの子猫に猫種としての可能性を感じたミランダは、すぐに繁殖プログラムに着手。
はやくも1985年には、GCCFにバーミラとして登録された。
ちなみに、バーミラという名前は、バーミーズ(Barmese)のBarmと、チンチラ(Chinchilla)のillaを組み合わせて名付けられた。
GCCFでは現在、バーミラをAsiaグループの1種として扱っている。
TICAはバーミラを2015年にチャンピオンシップに受け入れた。
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