アメリカンワイヤーヘア American Wirehair
アメリカンワイヤーヘアの基本情報
体重 | 3kg〜5.5kg |
ボディタイプ | セミコビー |
毛の種類 | 短毛種 |
毛の色 | すべての色 |
性格 | 愛情深く、おっとりしている。遊び好き。 |
登録団体 | CFA、TICA |
アメリカンワイヤーヘアの特徴
独特の縮れ毛
全身が縮れ毛(ワイヤーヘア)で覆われているのが最大の特徴。
縮れ毛にはいくつかバリエーションがあり、ゴワゴワしたもの、カールしたもの、折れ曲がったもの、先端だけが丸いものなどさまざま。
ちなみにひげもカールしている。
縮れ毛のアメリカンショートヘア
アメリカンワイヤーヘアのスタンダード(理想とする形)は、アメリカンショートヘアのスタンダードを基本として作成されている。
身体的な特徴がアメリカンショートヘアとよく似ているのは、このためだ。
突然変異によって現れたアメリカンワイヤーヘアは、縮れ毛のアメリカンショートヘアと言ってもいい。
性格
生粋のアメリカ生まれらしく、非常にひとなつっこく、家族みんなに愛情を示す。
とても穏やかで、飼い主としては世話がしやすいと感じることだろう。
まだ数は少なく希少
アメリカンワイヤーヘアは数が少なく、日本では見かけることがほとんどない猫種。
それでも猫として素晴らしい素質を備えていることに変わりはない。
アメリカンワイヤーヘアの歴史
1966年、アメリカ・ニューヨーク州の農場で生まれた子猫から、アメリカンワイヤーヘアの歴史は始まる。
「カウンシル・ロック・ファーム・アダム・オブ・ハイファイ」という大げさな名前をつけられたオス猫は、全身が縮れ毛で覆われていただけでなく、ひげもカールしていた。
その噂を聞きつけた、ブリーダーはひと目見て「これは貴重な猫である」と確信。さっそく交配をスタートさせた。
その後、別のブリーダーが大規模な計画交配をスタート。
1967年にはCFAに猫種として公認され、1978年にはチャンピョンシップ・ステータスへと昇格を果たした。
ちなみに、生まれてくる子猫はすべてが縮れ毛というわけではなく、必ずといっていいほど直毛の子が含まれる。
また遺伝子解析から、アメリカンショートヘアの近親種であること。その縮れ毛がコーニッシュレックスやデボンレックスの遺伝子とは異なることが分かっている。
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