【痛い!】猫が甘噛みする理由4つを知って効果的にしつける
猫とじゃれていると……「痛い!」ガブリと噛まれることがありますね。
甘噛みなのかな?それとも本気噛み?
猫のしたいままにさせておくと、いつしか問題行動にエスカレートしてしまうかも、、、
この記事を読むと、猫がなんで甘噛みをするのか、また効果的にしつける方法などを知ることができます。
お互いが快適に暮らすために、いま知っておきたい情報です。
猫が甘噛みする理由
まずは、なぜ猫は甘噛みするのか?その理由を知っておきましょう。理由を知ると、最適な対処方法が見えてきます。
猫が甘噛みをする理由は下記の4つ
- 遊びの加減がわかっていない
- 夢中になると本能が出てしまう
- 歯の生え変わりで歯がむずかゆい
- 子猫気分で甘えている
順番に解説していきます。
遊びの加減がわかっていない
猫は子猫時代に、親猫や兄弟とじゃれあう中で、遊びの”加減”というものを経験を通して学んでいきます。
猫からしたら遊んでいるだけで、決して悪気があるわけでは無いことを知っておきましょう。
本能がちょっとだけ出ちゃった
遊びに夢中になると、猫の本能が顔をのぞかせることがあります。
いつもはのんびり気ままに過ごしている猫ですが、ヒートアップしてくると、やはり本能には勝てないようです。
ついつい無意識のうちに噛んでしまうのでしょう。
噛むのは猫にとって自然な行動ですから、やめさせることはできないのです。
歯がむずかゆい
生後3ヶ月〜6ヶ月くらいの間に永久歯が生えてくるので、この時期に甘噛みが増えたなと思ったら、歯の生え始めかもしれません。
猫の成長にはつきものですから、噛んでも良いオモチャを与えてあげるようにしてください。
子猫気分で甘えている
甘えん坊な猫は、子猫のように大好きな人に甘噛みをすることもしばしば。
子猫の時は親猫との自然なコミュニケーションですが、成長しても甘噛みで甘えてくるのは、子猫時代の気持ちが抜けきっていないから。
早すぎる離乳や、哺乳瓶での授乳が原因であるとも言われています。
もしも噛まれてしまったらどうするの?
猫の口の中は雑菌だらけだからです。
放っておくと膿んでしまうこともあるので注意が必要。もちろん傷が深い場合は、病院で診察をしてもらいましょう。
猫の甘噛みを効果的にしつける
では、理由を知った上でどうしつけていくのでしょうか?
噛まれた瞬間にオーバーリアクション
遊びの加減がわかっていない猫には、オーバーリアクションで「痛い!」と叫びましょう。
猫が「この強さで噛むとダメなんだ」と学習することが狙いです。
ほかにも
- 大きな音をたてる
- ごく少量の水をかける
などして少し驚かすのも効果的。
猫が学習するまでには、繰り返し行わなければいけませんが、他のしつけにも使える方法です。
手をおもちゃ代わりにしない
猫と遊ぶ時は猫じゃらしを使いましょう。
手をおもちゃ代わりにしていると、「これは遊んでも良いんだ」と勘違いしたまま成長してしまい、飼い主さんが痛い目を見ることに。
猫によっても好みの猫じゃらしのタイプがあるので、猫ちゃんお気に入りを探してあげるとよりGOOD!
ちなみに私の猫は、ヒモとメガネなどの光るものが大好き。
逆にネズミの形をしたおもちゃでは遊んでくれませんでした。
あなたの猫ちゃんはどんなおもちゃが好きですか?
噛んでも良いおもちゃを与える
歯がムズムズかゆいのと、本能で噛んでしまうのは、はっきり言ってしつけようがありません。
ですから発想を転換しましょう。
「噛んではいけない物」→「代わりに何を噛ませるか?」
こうするなら、猫もストレスが溜まらずに解決することができます。
※補足情報 猫が噛むと唾液で結構クサくなること必須ですので、定期的に洗うことをオススメします。
でも猫が口に入れる物なので、洗剤を使って洗うことはオススメできません。水洗いでなんとかしましょう。
「もうボロボロ、、、」と思ったら新品を買います。
噛んだらわざとかまわない
噛まれたら猫から離れて相手しないのも効果的。甘えてくる猫の心理は「噛めばかまってもらえる」だからです。
この場合も猫の学習能力を利用して「噛んだら遊んでくれなくなる。だから噛むのはやめよう」と思ってもらうのが狙いです。
ポイントは噛んだ時だけ無視する
普通に甘えているときにも無視してしまうと猫から嫌われるので注意。
やってはいけないしつけ
なぜなら猫との信頼関係が壊れてしまうからです。むしろ攻撃的になって、手がつけられなくなることも。これでは悲しいですよね。
猫は何に対して叱られているのかわからなくなって、混乱するからです。噛んだらすぐその場でしつけるようにしてください。
猫の甘噛みが痛い場合のまとめ
この記事では、猫が甘噛みする4つの理由とそれに対応する4つのしつけ方をご紹介しました。
- 遊び加減がわかっていない → オーバーリアクションで遊びの加減を教える
- 本能が出てしまう → 手ではなく猫じゃらしで遊ぶ
- 歯がかゆい → 噛んでも良いおもちゃを与える
- 甘えている → 噛んだらわざとかまわないでおく
甘噛みがクセになってしまっていると、ちょっと厄介ですよね。
でも”根気よく””正しくしつけや対処”を行なっていけばだんだんとよくなることでしょう。
お互いに気持ちの良いコミュニケーションが取れるよう、ぜひ試してみてください。
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