【気になる】猫の口が黒いんですが、これって大丈夫?
猫の口に黒いところがあるんですが、これって大丈夫ですか?
口が黒いといってもいくつかあるので、この記事で謎の黒い正体を3つ暴いていこうと思います。
謎の黒い正体
- 口の粘膜に黒いポツポツ
- 口の中全体が黒い
- あごに黒いポツポツ
猫もいろいろ病気があったり、原因不明の症状があったりするので、これに限らないと思いますが、参考程度に見てくださいね。
猫の口の粘膜に黒いポツポツ
粘膜と言われるとイメージしづらいかもしれませんが、要は「唇や口の中に、黒いシミみたいなのができている」状態のこと。
直径1ミリくらいの丸くて黒いシミみたいなのができても問題はない
なぜなら、茶トラは加齢とともに唇に斑点が出てくるから。
私は茶トラ猫を飼ったことがないのでわかりませんが、よくあることなのだそうです。
粘膜と皮膚の境目あたりにポツポツと増えてくることが多く、3歳などわりと若い頃から出てくる猫ちゃんもいるそう。
茶トラに限らず、しょうが色っぽい猫ちゃんは黒い斑点が出てくるのかも。
ちなみにこの現象の正式名称は「単純黒子(たんじゅんほくろ)」「多発性黒子(たはつせいほくろ)」と呼ばれ、遺伝でメラニンが過剰になっていることが原因です。
最終的にこれらの黒子は1つにつながりあい、粘膜部分が黒茶色になったりしますが、特に問題はありません。
猫の口の中全体が黒い
黒子のように一部が黒い猫ちゃんもいれば、粘膜全体が黒い猫ちゃんもいます。
私の飼っている猫も、粘膜が黒い猫です。
写真の猫は、アメリカンショートヘアーの雑種で、性別はメス、年齢は13歳。
おそらく生まれた時から黒かったんじゃないかと思います。気づいた頃にはもう黒かった、、、
粘膜全体が黒い場合も、特に健康に影響はないので、問題なし。
私の飼っている猫は黒いですが、キレイなピンク色をしている猫ちゃんもいますよね。
白猫に多いと思いますが、肉球までピンク色でかわいいですよね〜
猫のあごに黒いポツポツがある
あごに黒いゴマのような謎の黒いポツポツ、、、
その正体は、猫ニキビ!
猫種を問わずどんな猫でもできる可能性があるんです。
なぜなら、猫でも自分であごまでは毛づくろいできないから。
キャットフードの食べかすがついたり、よだれで汚れたりしても、猫にはキレイにするのが難しい部分なんですね。
放っておくと悪化して出血したりするので、ニキビだからと言って甘くみてはいけないのです、、、
【簡単】猫ニキビの取り方
タオルでもガーゼでもコットンでもなんでも良いので、ぬるま湯で猫ニキビをふやかすと簡単です。
あとは清潔なタオルなどで拭いておしまい。
ティッシュでも大丈夫ですが、水に濡らすとボロボロになるので使いにくい、、、 でも身近にティッシュしかないなら、ティッシュでも全然問題ないですね。
拭きながら、「血が出てないかなー」とか「毛が抜けてないかなー」と症状の重さを見てあげてください。
悪化してくると、皮膚の炎症やかゆみを伴い、猫が足でかきむしることで出血することもあります。
その傷口から、細菌感染してしまうと自力での治療は難しいので、獣医師さんの治療を受けることが必要です。
ニキビだからと言って、甘く見てはいけない・・・
猫の口が黒いまとめ
猫の口が黒くても、大抵の場合はすぐに処置が必要なわけではありません。
この記事で猫の口が黒い原因を3つご紹介しました。
- 茶トラは、加齢とともに口に黒い斑点が出てくる。
- 口の粘膜全体が黒い猫もいます。
- 猫のあごが黒いのは「猫ニキビ」。根気よくとっていけば、治ります。
黒い斑点が出るとビックリしますよね。「これって病気じゃないの?」と疑ったり、、、
でも小さい変化でも気が付けるって、猫のことをよーく観察して愛している証拠だと私は思います。
今回は特に問題ありませんでしたが、万が一ということもありますから、猫の小さい変化に気が付けるってとても大事なことですね。
私も見習いたいと思います。
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