猫の肉球がカサカサになる原因【おもに乾燥】対処法も解説します。
「猫の肉球がカサカサして乾燥しています。どんなケアをしてあげたら治りますか?」
こんな質問に答えます。
ぷにぷにとした感触が本来の肉球ですが、ぷにぷに肉球がカサカサ肉球になることが!
この記事で原因や、ぷにぷに肉球に戻す対処法をご紹介していきます。
本記事の目次
- 猫の肉球がカサカサになる原因【おもに乾燥】
- 猫の肉球が乾燥でカサカサになった時の対処法
- おすすめ3選!肉球ケア専用グッズ
さっそく見ていきましょう。
猫の肉球がカサカサになる原因【おもに乾燥】
猫の肉球がカサカサになってしまう原因は下記のとおり。
・乾燥 ・怪我 ・病気
順番に解説していきます。
原因①:乾燥
・暑いアスファルトの上を歩いた
・暖房器具で低温やけどをしてしまう
肉球も人間の手と同じような材質なので、乾燥するとカサカサになったり、ひどい時にはひび割れてきてしまいます。
肉球は一度ひび割れてしまうと、治りにくい部位。
でも根気よく保湿してあげれば、もとのぷにぷに肉球に戻すことができます。
原因②:怪我
鋭い石などの上に着地したときに、怪我をしてしまい、切り傷ができてしまうことがあります。
ちょっとした傷なら自然と治りますが、出血している場合には、雑菌などが入ってしまい悪化することがあるので、念のため動物病院を受診しましょう。
原因③:病気
例えば、猫の肉球が炎症を起こして腫れてしまう病気に『形質細胞皮膚炎』があります。
原因ははっきりとは分かっていませんが、一説には免疫力の低下から起こるのではと言われています。
初期症状では「腫れるだけ」ですが、悪化すると肉球がしぼみ、潰瘍(かいよう:表面がくずれ、内部にまで及ぶ)ができてしまい、痛みを伴うようになります。
カサカサ肉球の悪影響
肉球にはいくつもの大切な役割があります。
カサカサになると、その役割を果たせなくなってしまうので注意。
肉球の役割
- 歩くときの滑り止め
- 着地する際の衝撃吸収
- 歩くときに足音を立てない
- 肉球で地面の感触を判断する
- マーキング、匂いつけ
上記のとおり。
猫の肉球が乾燥でカサカサになった時の対処法
肉球がカサカサになっていたら、どう対処したらいいのでしょうか?
猫用の肉球ケア専用グッズを使用する
猫用の保湿クリームなどを塗ってあげると良いでしょう。
乾燥が進んでひび割れるのを防いでくれます。
人間用のクリームを使ってはダメ?
なぜなら、人間用のものは、香料や猫に毒となる成分が入っていることがあるから。
僕の家にもニベアの青い缶がありますが、これらは人間用の保湿クリームなので、猫に使っちゃいけません。
グルーミングの際によく舐める場所なので、塗るものには十分注意が必要です。
ワセリンとかオリーブオイルもダメですか?
猫用クリームがどうしても入手できない場合、使っても大丈夫です。
エキストラヴァージンオイル
食用のオリーブオイルですね。
塗るときにはほんの少しで大丈夫。うすーく伸ばしてあげましょう。
白色ワセリン
ワセリンの中でも”白色ワセリン”は不純物が少ないので、大丈夫です。
よく見かける青色のケースに入ったヴァセリンは避けた方が無難かもしれません。
ワセリンは塗るとベタベタになってしまうので、猫が嫌うかもしれません。
気になる場合は、限りなく薄く塗りましょう。
おすすめ3選!肉球ケア専用グッズ
・香りが強過ぎないもの
・塗ったあとサラッとする
上記3つのポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。
みつろうクリーム 肉球ケア用
・100%天然成分で作られた肉球クリーム。
・無香料でベタつきも少ないので、使いやすい。
・もちろん猫が舐めても安心です。
犬猫用 みつろうクリーム
・ホホバオイル、オリーブオイル、椿油を配合
・保存料や香料が全く含まれていない。
・猫が舐めても安心。
肉球クリーム 犬猫用
・防腐剤や着色料などが一切含まれていないので、安心して使用できる。
・椿オイル、スクワランオイル、みつろうのみを使用している。
・無香料だが、かすかにみつろうの匂いあり
塗るときの注意ポイント
猫が違和感を感じると、いつまでも舐め続けてしまう場合もあります。
まずは薄めに塗ってみて、猫の様子をみてあげてください。
また、塗ったあとに肉球に異常がないか?を確認するのも忘れずに。
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