猫が目を細めるのはなぜ?【猫とのポジティブコミュニケーションを図るコツ】
「猫をだっこしていると、目を細めて気持ち良さそうにするんです。これってどうして?」
「ふと目があうと、ゆっくり瞬きをしてくれる。これはどんな気持ち?教えてください。」
こんな疑問に答えます。
僕の猫も、気分がいいときに抱っこしてあげると、ゆっくりと目を細めてグルグル喉を鳴らします。
この記事では、猫が目を細める理由と、飼い主さんはそれにどう応えたらいいのかを解説します。
本記事の目次
- 猫が目を細める理由・心理
- 猫が目を細めていたら、飼い主さんも目を細めよう
- 【注意!】目の病気で細めていることも
さっそく見ていきましょう!
猫が目を細める理由・心理
猫が目を細める理由には、下記の4つの理由があります。
- 安心している。気分が良い
- リラックスしているから
- ご飯が美味しいと感じている
- 単純にまぶしいから
順番に解説していきます。
理由①:安心している。気分が良い
猫同士で目を合わせるのは「ケンカを売っている」という意味もあります。
だから、目を細めるのは逆の意味で「敵意はないよ」と伝えていることにもなるんです。
猫にとっても飼い主にとっても、こんな幸せな時間はありませんね。
理由②:リラックスしているから
ポカポカ陽気で窓辺に寝そべりながら、ゆっくりと目を細めていることがあります。
これは、リラックスしてウトウトしているからです。
よく観察してみると、うすーく目が開いているのが分かるでしょう。
外の様子を眺めながらぼーっとしているのかもしれませんね。幸せそうです。
理由③:ご飯が美味しいと感じている
個体差がある?!
ただ、これに関して僕は猫によって個体差があると思っています。
なぜなら、猫によっては本当に美味しいものを食べると、必死の形相で食べるのに夢中になる猫を知っているからです。
ちゅ〜るを食べている時なんかがそうで、猫によって優雅にペロペロなめる猫もいれば、目をがん開いて食べる猫も。
飼っている猫がどっちのタイプなのかは、目の開き具合で判断できそうです。
理由④:単純にまぶしいから
最後の理由はとてもシンプルで「単純にまぶしいから目を細めている」です。
僕たち人間も、太陽がまぶしかったら無意識に目を細めるとおもいます。
それと同じように、猫もまぶしかったら目を保護するために、反射的に目を細めるんですね。
ちなみに、寝る時にまぶしいと、前足やしっぽで目隠しして寝ていることもあります。
「まぶしいのは嫌いなのにゃ」
猫が目を細めていたら、飼い主さんも目を細めよう
そうすることにより、猫とのポジティブなコミュニケーションを図ることができる可能性があるからです。
手順に沿ってやってみよう!
- 猫がゆっくり目を細めたのを確認する。
- 猫を見ながらゆーっくりと目を細めていく。
- 数秒間、目を閉じたままにする。
- 再度、ゆーっくりと目を開け、猫を見る。
- 猫もゆっくりとまばたきを返してくれるかも。
この時、絶対にあせってはいけません。
また、眼力をこめて猫を見ないようにも注意しましょう。
あくまでも優しくゆっくりと一連の動作をおこないます。
猫と以心伝心できる
こうすることで、あなたも猫流の”会話”ができ、
猫との絆もより深まっていくことでしょう。
【注意!】目の病気でほそめていることも
記事の最後に、1点だけ注意ポイントをお知らせします。
上記のとおりで、念のため異常がないかチェックしてあげてください。
・目やにが出ていないか? ・涙をながしていないか? ・目を気にしていないか? ・目にケガをしていないか?
チェックポイントは上記のとおり。
もし異常が確認できるようでしたら、早めに動物病院を受診しましょう。
早期発見がとても大切です。
まとめ
この記事では、なぜ猫が目を細めるのか?その理由について解説してきました。
ちょっとした仕草にも、猫のさまざまな感情が込められているのを知ることができましたね。
今よりももっと猫と仲良くなるためにも、同じように目を細めてみましょう。
うれしい満たされた気持ちになりますよ!
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