猫に牛肉を与えても大丈夫?【答え:食べてもOKです。】
「猫に牛肉って食べさせてもいいですか?あと…食べさせるなら生のままがいい?それとも加熱した方がいい?教えてください。」
こういった質問に答えます。
キャットフードだけを食べさせていると、意外と牛肉を食べさせてもいいのか迷いますよね。「でも猫も肉食動物だし…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事の内容
- 猫に牛肉を与えても大丈夫?
- 猫に牛肉を安全に与える方法
- 牛肉を与えてはいけないケース
上記のトピックを扱っています。
猫に牛肉を与えても大丈夫?【答え:食べてもOKです。】
猫と牛肉の関係について見ていきましょう。
猫は肉食動物なので牛肉も消化できる
猫はもともと肉を食べて生きていけるので、牛肉を食べることに問題はありません。
まぁ野生で牛を捕獲して食べることは、ありえないでしょうけど、新鮮であれば生肉を食べてもへっちゃらです。
牛肉は猫の体にいいの?
牛肉を食べさせることで、猫の健康を促進できるというわけではないでしょう。食欲が落ちている時のサポートとしたり、ご褒美やおやつとして与えるのが、良さそうです。
キャットフードを与えているなら、栄養不足になることはほとんどありません。
ですから、嗜好品としてたしなむ程度がいいと思います。
結論:牛肉を少量与えよう
お肉好きな猫ちゃんはとても多いです。
僕の飼っている猫たちも、僕が庭でバーベキューを始めると、どこからかやってきて、おこぼれをもらえないかとずーっと待っています。
猫に牛肉を与えても大丈夫です。
牛肉はどうやって与えたらいいの?
「生のままがいいの?それとも加熱した方がいいの?部位はどこがおすすめ?」
おすすめの部位1位は【脂肪の少ないヒレ肉】
猫に最適な牛肉を選ぶときの基準はズバリ、脂肪分の少なさです。それをふまえた上でおすすめベスト3は下記のとおり。
おすすめの部位ベスト3
- ヒレ肉←脂肪が一番少ない
- もも肉
- 肩ロース
上記のとおり。
ヒレ肉が脂肪が少なく、もっともおすすめな部位。とはいえ、ちょっと値段が高い部位でもあるので、安く済ませたい方は牛もも肉でもOKです。
スーパーで買うなら加熱した方が安心
牛肉は、豚肉や鶏肉ほど食中毒のリスクはありませんが、念のため加熱した方が安心してあげられますね。
「生肉の方が栄養があり、消化もしやすいのでいいのでは?」と思う方もいることでしょう。確かにこの情報は間違っていません。
しかしながら、今回は栄養を目的として与えるわけではないので、加熱してもOKなのです。
ワンポイントアドバイス
新鮮な牛肉なら生のままでも大丈夫です。新鮮な牛肉が手に入る方は、試してみてもいいかもですね。
味付けはいっさい禁止
牛肉に塩こしょうや、焼肉のタレで味付けは絶対にしてはいけません。猫にとって塩分が多すぎるからです。猫に牛肉を与える時は、味付けをいっさいしないようにしましょう。
与えすぎには要注意!
最後に、与える量には気をつけてください。一般的におやつは、1日の総カロリーの10%を超えるべきではありません。猫の体重によって前後しますが、、、
上記のようにするなら、食べ過ぎを防ぐことができます。人の感覚では少ないと思うかもしれませんが、小さな猫の体にはこれくらいで十分なんです。
こんな時は牛肉を与えるのを控えよう
牛肉は猫に与えても大丈夫な食材ですが、猫に与えない方がいい状況もあります。
体調不良のとき
猫が風邪をひいていたり、獣医さんから食事制限を課されている場合などには、牛肉を与えるのを避けましょう。
病気によって免疫が落ちている場合、中毒にかかる可能性が高くなるので、生肉も避けた方が安心です。
牛肉にアレルギーがあるとき
牛肉にアレルギー反応をしめす猫も、珍しくありません。
アレルギー反応が出た場合には、牛肉を与えないようにします。
分からない場合は、ごく少量から始めましょう。
猫に初めて牛肉を食べさせる時は、まず少量を与えるようにしてください。それから様子を見て、大丈夫そうであれば徐々に量を増やしてあげます。
アレルギーが出たら、すぐに病院へ
もし猫の体調が悪くなったら、牛肉を与えるのをすぐにやめて、動物病院を受診してください。
まとめ:猫に牛肉を与えても大丈夫?
猫にどうやって牛肉をあげたらいいのかを解説してきました。これで自信を持って猫に牛肉をあげることができますね。
是非ためしてみてください!
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