ピクシーボブ Pixiebob
ピクシーボブの基本情報
体重 | 3.5〜7.7kg |
ボディタイプ | ロング&サブスタンシャル |
毛の種類 | 短毛種・長毛種 |
毛の色 | ブラウン・スポッテッド・タビー |
性格 | アクティブで、社交的。知的で、飼い主に従順。 |
登録団体 | TICA |
ピクシーボブの特徴
筋肉質でたくましい猫
ピクシーボブはボブキャットのような野生的な外見が特徴的。
耳の先端にはオオヤマネコのような飾り毛があるのが望ましい。
毛色はすべてのブラウン系が認められるが、理想はブラウン・スポッテッド・タビー。
短い尾
尾は短いもので5cm程度。
ねじれがあったり巻いていたりすることもある。
多指症(たししょう)が認められる
猫は通常、前足に5本、後ろ足に4本の指を持っている。
ピクシーボブは、7本までの多指症が認められている。
野球のグローブのような見た目はかわいいし、物を器用に掴んだりすることができることが多い。
犬のような性格の猫
従順さ、愛情深さ、知性の高さは「犬のような猫」と言われるのも納得だ。
トレーニング次第では、ハーネスをつけてお散歩することもできる。
そして時折、鳴き声をあげて飼い主とコミュニケーションを取りたいと思っている。
ピクシーボブの歴史
アメリカ・ワシントン州のベーカー山のふもとに1組の夫婦が、多指症で尾の短いメス猫と一緒に住んでいた。
ある日、外が騒がしいので見に行ってみると、ボブキャットらしき動物と飼っていた猫が喧嘩をしていた。
それからしばらくして、メス猫は子猫を産むが、父親はその時のボブキャットだと思われる。
その子猫のうち、多指症で短尾、かつスポット模様のある猫を引き取ったのが、キャロル・アン・ブリュワーというブリーダー。
1985年のことだった。
繁殖させる
1986年1月、ブリュワーは多指症で短尾で大柄な猫をもう1匹入手し、「ケバ」と名付ける。
ケバは近所の猫と交配し、それによって生まれた子猫1匹を、ブリュワーは手元に置いておいた。
「ピクシー」と名付けられたこの猫こそ、のちにピクシーボブの血統の基礎となった猫である。
ブリュワーは計画交配をスタートさせ、さまざまな遺伝的要素が取り入れられた。
その結果、短毛種と長毛種が誕生し、健康的で丈夫な猫が生まれたのだ。
猫種としての登録
ブリュワーがスタンダードを作成し、猫種名を「ピクシーボブ」としたのは1989年のこと。
1993年には公認を受けるために、TICAにアプローチし、
1996年にはニュー・ブリード&カラーステータス(NBC)へと認定された。
さらに1998年にはチャンピオンシップ・ステータスへの昇格も果たしている。
ペット保険ペット保険の資料一括請求サービス
キャットフード愛猫にスッキリ快適な毎日を過ごしてほしいあなたへ『モグニャン』