留守番中は雨戸(シャッター)を開けておいた方が猫には良い【理由を解説します】
猫をお留守番させるといろいろなことが悩みの種となりますね。
今回の悩みの種は「雨戸(シャッター)は閉めた方がいいの?開けっ放しの方がいいの?」というもの。
どうしてこういった結論に至ったかを解説していきます。もちろん家の環境によって答えも変わってくるでしょう。
どうすれば猫にとっても防犯面でもベストなのかを決めるヒントになれば嬉しいです!
留守番中は雨戸(シャッター)を開けておいた方が猫には良い
留守番中は雨戸(シャッター)を開けておいた方がいいと僕は考えています。理由は下記の2つ。
- 猫に時間を感じさせるため
- 日光に当たってひなたぼっこするため
上記のとおり
やはり健康的な生活を送るには、人間も猫も日光にあたる必要があると思います。
僕は一時期、昼夜が逆転した生活を送っていたことがあります。そしたら、やる気は出ないわ、ニキビはできるわ、肌は荒れるわでいろいろ大変でした。
特に肌荒れがひどく、寝られないほど全身がかゆくなってしまったので、皮膚科に行ってステロイド剤をもらったほど、、、
今はだいぶ落ち着きましたが、日光の必要性を実感しましたとさ。だからきっと猫も日光に当たらない生活をしていると悪影響が及ぶんだろうなって思ってます。
猫には不健康な生活を送って欲しくないので、昼間はシャッターを開けて、ひなたぼっこさせた方がいいというのが僕は考えです。
※ちなみに猫は夜行性だと思われていますが、正しくは薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)です。真昼と真夜中は寝ていますが、朝方と夕方に活動する生き物なのです。
詳しく知りたい方は「【事実】猫は夜行性ではない!実は人の生活リズムに合わせていた?」をご覧ください。
しかし雨戸を開けっぱなしにすると防犯面が心配…
しかし、雨戸を開けっぱなしにするとなると心配なのが防犯面。
「留守の間に泥棒が入らないかなぁ…」って心配するのは当然ですよね。でも締め切っていると、猫の健康が心配。
なんとか猫と防犯面を両立させることはできないのでしょうか?
究極のことを言ってしまうと、泥棒はいつ来るのかわからないので防ぎようがありません。
とはいえ出来ることはあります。下記のとおり
- 1ドア2ロックにする
- 家の周りをキレイに保つ
- 夜は自動照明をONにする
例えば上記のとおり。順番に見ていきます。
1ドア2ロックにする
例えば、窓にはもともとクレセント錠というカギが1つ付いています。窓を開ける時カッチャンカッチャンするあれです。クレセント錠に加えて補助になるカギをもうひとつ付けることによって、ツーロックを実現させましょう。
↓↓↓下記のような補助錠であれば賃貸でも、窓を傷つけることなく取り付けることができます。
家の周りをキレイに保つ
泥棒が下見の際に使う「マーキング」を消したり、裏口付近を清掃することによって、目が行き届いていることをアピールしましょう。
防犯シールを窓に貼っておくというのも簡単でおすすめです。
≫セキュリティーステッカー 「防犯装置作動中」
夜は自動照明をONにする
夜も部屋が暗いままだと、泥棒は「留守なんだな」と判断します。
最近のLED照明には「留守番タイマー」という機能がついている商品があります。他にも、コンセントにタイマースイッチを取り付けて、夜になったら間接照明をつけるという方法もありですね。
侵入窃盗は減少傾向
警視庁のデータによると、侵入窃盗の発生は年々減っているようです。(参考資料:ALSOKの防犯対策マニュアル)とはいえ、完全になくなっているわけではありませんね。
ですから、猫のことを思って雨戸を開けておくのはいいですが、防犯面でも対策をしっかりしておくことは大切です。
カーテンは閉めていてOK!
「じゃあカーテンも開けていた方がいいの?」と思われるかもしれません。
もしもカーテンが閉まっていたとしても、猫はカーテンの裏側にまわってひなたぼっこするから大丈夫なのです。
僕の飼っている猫も、よくカーテンの裏側でひなたぼっこしていますよ。
「今日なんだか猫の雰囲気しないな」って思って探し始めると、カーテン越しに猫のシルエットが見つかることも!カーテンを開けてみると「なにー?」って顔した猫が眩しそうに見返してくれます。
防犯面を考慮するなら、日中はレースカーテンだけがいいらしい。
その中でもおすすめなのは「ミラーレースカーテン」というもの。スケスケのレースカーテンと比べて外から中の様子が見えにくいので、空き巣が嫌がるカーテンです。
まとめ:猫の留守番中、雨戸は開ける?閉める?
この記事では、留守番中の雨戸について開けておいた方がいい理由を解説してきました。
理由は下記の2つ。
- 猫に時間を感じさせるため
- 日光に当たってひなたぼっこするため
上記のとおり
「でも、開けっぱなしだと防犯面が不安…」という方向けには防犯対策をご紹介しました。
- 1ドア2ロックにする
- 家の周りをキレイに保つ
- 夜は自動照明をONにする
こうした対策をして、猫の健康と安全を万全に準備したいですね。
補助錠をつけてもカギをかけないと意味がないので、出かけるさいは戸締まりをお忘れなく!
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