オシキャット Ocicat
オシキャットの基本情報
体重 | 3kg〜6.5kg |
ボディタイプ | セミフォーリン |
毛の種類 | 短毛種 |
毛の色 | タウニー、チョコレート、シナモン、ブルー、ラベンダー、フォーンの基本6色にシルバーが組み合わさる。合計12色。 |
性格 | 人なつっこく、優しい。活動的でよく遊ぶが、退屈によわい一面もある。 |
登録団体 | CFA、TICA、FIFe、GCCF |
オシキャットの特徴
ワイルドな斑点模様と素晴らしい性格を持つ、ギャップを感じさせる猫だ。
野性味あふれる外見
最大の特徴は、やはり体全体にはいった斑点模様(スポット)で、光沢のある短毛が密生するように生えている。
胴は長めで、筋肉質。頭部は丸みのあるくさび型で、マズルはやや四角く角ばっている。
大きめの耳には飾り毛があるのが理想的。
目も大きいアーモンド型で、ブルー以外のすべての色が認められる。
性格は意外にもおとなしめ
ワイルドな外見とは裏腹に、性格は穏やかで、非常に優しい。
飼い主の温かい膝を見つけてはどっしりと座り、ソフトな声で優しく鳴く。
その反面、退屈には弱く、長時間ひとりで過ごすのは苦手だ。
オシキャットの歴史
1964年アメリカ・ミシガン州のブリーダーが「アビシニアンの毛色を持つポイントカラーのシャムを作ろう」と考えた。
この2種類を交配させたところ、狙いどおりアビシニアンの毛色を持つポインテッドのシャムが生まれた。
また2度目の交配で生まれた子猫の中には、斑点模様がある子猫も混じっていた。
この子猫に「トンガ」という名前と、オシキャットという猫種名がつけられたのだった。
ところが、目指していた毛色ではなかったため、オシキャットは猫種として確立される前に絶滅の危機にさらされてしまう。
この状況を一変させたのが、遺伝子学者のクライド・キーラー博士だ。
博士は「古代エジプトに生息したという、斑点を持つスナドリネコに似た猫を作り出したい」と考えていた。
これをブリーダーに熱弁、スポッテッドの子猫を繁殖させるため、計画交配がスタート。
かくして1987年にはCFAのチャンピオンシップ・ステータスに昇格。
CFAが認めたことで、注目が集まり、多くのブリーダーから支持を集めるようになる。
そして2004年にはGCCFのチャンピオンシップ・ステータスにも昇格。
以来、多くのオシキャットが登録され、アメリカのみならず多くの国でその姿を見ることができるようになっている。
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