なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

うちの猫、ゴロゴロ音が小さい気がする…【個性です】

猫によって喉をゴロゴロ鳴らす音の大きさって違いますよね?

猫を3匹も飼っていると、1mくらい離れていてもハッキリ聞こえる猫と、耳をすましてようやく聞こえる猫がいて、対照的です。

どうしてゴロゴロ音は猫によって若干違ってくるのか?調べて、この記事でまとめました。

猫にもいろいろ個性があるんだなぁ…と、飼っている猫を再認識させられることでしょう。

うちの猫、ゴロゴロ音が小さい気がする…


猫によっては、ゴロゴロ音がとっても小さい猫もいるようです。

どれくらい小さいかと言うと、耳を喉に近づけてようやく聞こえるレベル。

普通に生活していても、きっと気がつかないでしょうね。

たまたま耳を当ててみたら「あっ!ゴロゴロ鳴いてたの?」と気がついたのかもしれません。

ほかにも、一生ゴロゴロ鳴かないなんて猫ちゃんもいるようです。(鳴いているのに気がついていないだけかもしれませんが、、、)

僕はこれまでに6匹の猫を飼ってきましたが、ゴロゴロ鳴かない猫は1匹もいませんでした。どの猫もみんなゴロゴロ鳴いてくれましたね。

でも、音の大きさに関しては、若干の違いがあったと思います。ゴロゴロ音がハッキリ聞こえる猫と、耳をすまさないと聞こえない猫がいました。

どうしてこんなにも音の大きさに違いがあるのでしょうか?

【考察】どうして猫によってゴロゴロ音が違ってくるのか?


間違っているかもしれませんが、体験を通して可能性がある下記の3つの違いについて考察してみました。

  • ゴロゴロ音の出し方を知らない
  • 性格の違い
  • 息圧や筋肉の違い

ゴロゴロ音の出し方を知らない

知らないと言うより、分からないという表現の方が正しいのかもしれません。「どうやってゴロゴロ音を出すのかよくわからないにゃ」ということです。

例えば、「ワオーッ」という遠吠えで有名なオオカミも、生まれつき遠吠えができるわけではありません。子どもたちは親の「ワオーッ」とやる姿をじっとみていて、自分たちでも少しずつ声を出して、しばらくすると立派な遠吠えができるようになります。

猫がここまでやるかどうかはわかりませんが、周りにゴロゴロ音を出す猫がいなかったせいで、どうすれば正しいゴロゴロ音を出せるのか、知らない猫もいるのかもしれません。

性格の違い

性格が控えめな猫は、全体的に出す音が小さくなるかもしれません。控えめな性格だと、鳴き声も小さめに出そうとなるからです。

「警戒心が強い」「臆病」「態度が小さい」といった性格の猫ちゃんは、周りに察知されないように小さく鳴くのかもしれませんね。

人の場合でも、メンタル面が声に与える影響って大きいです。

ちょっと萎縮したり、心配な気持ちになると、大きな声を出そうなんて思わないですよね。それと同じように、ゴロゴロ音が小さい猫も、心配性な猫なのかもしれません。

息圧や筋肉の違い

おおざっぱに表現すると、体の違いです。

そもそも音というのは、何かが振動した時に発生するものです。ゴロゴロ音がどういったメカニズムで発生しているのかは、まだ明らかになっていませんが、どこかが振動していることは確かでしょう。

ですから、音を出すための筋肉や息の圧力、息の量などの違いによって、音の大きさが左右されているのかもしれません。つまり、物理的な原因によって、大きなゴロゴロ音で鳴けないということ。

ドンドン響く太鼓だって表面の皮にテンションがかかってないと、音すら発生しません。皮を留めておく金具が壊れていたら、テンションをかけられず、音を出すことは不可能ですよね。そういうことです。

結論:ゴロゴロ音が小さくても病気ではない


ゴロゴロ音が小さいからといって、必ずしも病気であるというわけではありません。理由は前述したとおり。

猫が健康であれば、ゴロゴロ音が小さくても、特に問題はないでしょう。猫の個性と見て楽しむことにしましょう。

猫は不安やストレスを感じた時にもゴロゴロ鳴くことがあるので、見極めは必要。

小さな声で、あなたに助けを求めているかもしれません。そのサインを見逃さないように、ときどき猫に耳を当ててみて、健康状態をチェックするといいですね。

ゴロゴロ音がとてつもなく大きいと目立った話題にもなりますが、小さすぎて聞こえづらく、話題にならないのもちょっと寂しい気がします。その分しっかり愛情を込めて育ててあげたいものですね。

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まとめ:猫のゴロゴロ音が小さい

この記事では、猫のゴロゴロ音が小さい。というニッチなテーマに注目しました。考えられる、ゴロゴロ音が小さい理由は以下のとおり

  • ゴロゴロ音の出し方を知らない
  • 控えめな性格だから、音も控えめ
  • 音を出すための”何か”が足りない

ゴロゴロ音が小さいのも、その猫の個性です。

「うちの猫、ゴロゴロ音がめっちゃ小さいの!」と自慢しても大丈夫ですね。ちょっとわかりづらい個性ですけど、愛着はありますね!

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