なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

猫のトイレのしつけ方法【簡単3ステップ】

「猫のトイレってどうやってしつけたらいいんですか?教えてください。」
こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 猫のトイレのしつけ方法【簡単3ステップ】
  • トイレ以外でウンチ、オシッコをしてしまう時
  • 猫のトイレトレーニングは簡単という話

この記事を書いている僕は、これまで3匹の猫にトイレを教えてきました。

わりと適当にやっても、猫は賢いのでトイレを覚えてくれます。

猫のトイレのしつけ方法【簡単3ステップ】

ステップ1:猫がソワソワし始める

猫はトイレに行きたいとき、ソワソワし始めます。例えば下記のような行動をとるでしょう。

・前足で床をシャカシャカする
・床の匂いをクンクン嗅ぎはじめる
・その場でクルクル位置を決めるように回る
・お尻を地面に近づけて、ウンチ体制をとる

上記のとおり。
猫のしぐさや行動をよく観察してみてください。

朝起きた直後や、ご飯を食べた後にソワソワしはじめる猫が多いですね。

ステップ2:トイレに連れていく

ソワソワし始めたら、すぐに猫を抱いてトイレに連れていきましょう。

猫トイレでウンチなり、オシッコなりをしてくれたらまずは一安心ですね。

落ち着いて連れていく

猫がソワソワしはじめると、飼い主は焦ってパニックになるかもしれません。
でも意外と、猫は運ばれている最中にウンチをすることは少ないと思います。

以前に飼い猫のクーちゃんにトイレトレーニングした時も、トイレから5mくらい離れた場所でソワソワし始めました。

ちょっと遠かったですが、無事に抱きかかえてトイレまで連れていくことができました。

猫は空中でトイレをしないようです。
落ち着いて猫をトイレまで持っていきましょう。

ステップ3:トイレに匂いをつける

初めてトイレで排泄できたら、「ここがあなたのトイレなのよ」と覚えさせましょう。

具体的には、排泄物の匂いをトイレに残すことです。

ウンチ、オシッコで汚れた猫砂は全部は捨てず、少しだけトイレ内に残しておきます。
それから、猫を連れてきて自分の匂いをかがせてあげます。

以上の3ステップで大体の猫ちゃんは、トイレを覚えてくれます。次からは自分でトイレに行ってくれることでしょう。

意外と簡単なんですね。

トイレ以外でウンチ、オシッコをしてしまう時


猫によっては、なかなかトイレを覚えてくれないということもあります。どうしたらいいのでしょうか?

NG行為:叱る

粗相をしても、絶対に叱ってはいけません。

なぜなら、猫は”排泄したこと”を叱られたと思うから。そうなると、今後排泄を我慢してしまったり、隠れて排泄するようになるかもしれません。

これはあってはならないこと。逆効果ですよね。

布団の上などにウンチをされると、思わず「何やってるの!!!」と叱りたくなるかもしれませんが、

絶対に叱らないように注意してください。

匂いを逆に利用する

粗相は、ある意味で匂いを活用する絶好のチャンスです。

掃除に使ったティッシュを猫トイレに置けば、トイレトレーニングになります。

その後、猫をトイレに連れていき、自分の匂いをかがせましょう。

粗相した場所は徹底消臭

注意しておきたい点として、粗相した場所に匂いが残っていると、そこをトイレだと勘違いして、同じ場所で排泄をする可能性があります。

徹底的に消臭しましょう。

洗えるものは全て洗い、洗えないものは消臭スプレーなどを使います。

可能なら捨ててしまうのが一番簡単

とはいえ、完全に匂いをなくすことは不可能なので、可能なら捨ててしまうのが一番簡単です。

僕も以前、古着の上にウンチをされたことがありました。

あまり着ていなかったので「えぇい、捨ててしまえ!」とビニールに入れて捨ててしまいました。

その後、猫は同じ場所でウンチをしなくなったので、その行動は正しいと感じています。

猫のトイレトレーニングは簡単という話


猫にトイレを覚えさせるのは、犬に比べればけっこう簡単です。
なぜなら、「猫はもともと砂の上でトイレをするという習性があるから」です。

これは猫という生き物すべてに備わっている本能。

だから、そこまで気負わなくても大丈夫。「よーし、やるかぁ」くらいの心持ちでやってあげればOK。

しかも、一度覚えてしまえば、その後ずーっと自分でできるようになりますので、猫って賢いんですよ。

ほとんどの場合うまくいくので、まずは3ステップを実践してみてくださいね。

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