【ねこの肉球図鑑】ピンク?黒?あずき色?種類を解説します
「猫の肉球にはどんな種類があるんですか?」
「うちの猫の色や種類を知りたいです。」
こんな質問に答えます。
猫の肉球ってさまざまな色があるイメージですが、意外にも色は少ないです。
数多くの肉球を分析した僕が、合計9種類に分類してみました。
あなたの猫の肉球はどれに当てはまるでしょうか?
本記事の目次
- 【ねこの肉球図鑑】ピンク?黒?あずき色?種類を解説します
- 肉球の色は毛色と関係している!?
- 肉球の色で性格が分かるって本当?
さっそく見ていきましょう。
【猫肉球の色図鑑】ピンク?黒?あずき色?種類を解説します
分かりやすいように、イラストにして解説していきます。
ピンク
肉球全体がみずみずしい明るいピンク色で、猫といえばこの色を連想する人が多い。
全体的に大きめの肉球が多く、特に掌球の部分がふっくらとしている。
この色の肉球が多い毛色
・白 ・茶トラ ・バイカラー ・キャリコ(三毛猫) など
梅干し色
思わず口にしてしまいたいような、鮮やかな梅干し色が肉球全体をおおっている。
梅干し色をした肉球は、もっともよく見られます。
この色の肉球が多い毛色
・白 ・茶トラ ・ブルー ・バイカラー など
黒
もっとも色の濃い肉球、全部真っ黒。
やや硬めで引き締まった感じがするが、もちろんぷにぷに。真っ黒〜チョコレート色まで幾つかのバリエーションが存在している。
この色の肉球が多い毛色
・黒 ・ポインテッド(シャムなど) ・クラシックタビー(アメショーなど) ・ブラウンマッカレルタビー(キジトラ)
あずき色
一見すると真っ黒のようですが、よく見るとあずき色をしています。
グレーがかったピンク色が特徴的で、完全にグレーに見える場合もあります。
この色の肉球が多い毛色
・ブルー(灰色) ・キャリコ(三毛猫) ・ポインテッド(シャムなど) ・ブラウンマッカレルタビー(キジトラ)
マダラ:掌球あかるい
明色、暗色の2色で構成されていて、掌球(手のひら)の部分に明色の割合が多い。
なお、暗色の部分には黒色から薄墨色まで、さまざまなトーンがある。
この色の肉球が多い毛色
・キャリコ(三毛猫) ・バイカラー(白色少なめ) ・トータスシェル(サビ猫)
マダラ:指球あかるい
明色、暗色の2色で構成されていて、指球の部分に明色の割合が多い。
4つ全てが明色の場合もあれば、3つや2つだけ明色の場合もある。
この色の肉球が多い猫
・キャリコ(三毛猫) ・バイカラー(白色多め) ・トータスシェル(サビ猫)
マダラ:マーブル模様
明色、暗色の2色で構成されているが、はっきりとした色分けはされていない。
全体的にうずらの卵や大理石を連想させるような模様が広がっている。
この色の肉球が多い毛色
・キャリコ(三毛猫) ・バイカラー(ほとんど白色) ・ブラウンマッカレルタビー(キジトラ)
毛もじゃ
肉球全体をおおうように長い毛が密生している。肉球の色や柄は問いません。
毛もじゃは必然的に長毛種の猫に多く、床で滑らないように毛をカットしてあげるなど、メンテナンスが必要です。
この色の肉球が多い毛色
・長毛種の猫全般
謎の肉球
これまで見てきたどのタイプにも当てはまらない、珍しいタイプの肉球。
通常ありえないような色は、公園のペンキ塗りたてベンチに乗っかってしまったのでしょうか?
この色の肉球が多い毛色
・どんな色でも謎の肉球になる可能性あり
肉球の色は毛色と関係している!?
そのため、毛色や毛柄と関連する傾向がみられます。
黒い毛が多い猫は黒色
グレーの毛色や複数の色を持つ猫の肉球は、あずき色やマダラになることが多いようです。
肉球の色で性格が分かるって本当?
結論から言えば、あるともないとも言えません。
なぜなら、関係性があると証明されたわけではなく、逆に関係性がないとも証明されていないからです。
占いレベルの曖昧な基準ですので、参考にするくらいにとどめておくと良いでしょう。
ピンク
穏やかでおとなしい雰囲気。白色の毛に多いピンクは、自然界では目立ちやすく敵に狙われやすいことから、警戒心が強く臆病な子が多いのではと言われています。
梅干し色
穏やかな性格で、あまり物事に動じない。ケンカや交通事故などに遭うことが少なく、寿命を全うする傾向にあるようです。
黒色
活発に動き、遊ぶことが大好き。毛色が濃い猫は、行動的な性格が多いと言われており、外に飛び出してしまうこともあるとか。
あずき色
好奇心が強く、アクティブに遊ぶ。人見知りしない冒険心を持っている猫が多いと言われていて、ケガや事故には十分に注意が必要です。
マダラ
繊細で用心深い性格。事故などに遭う確率は低いものの、引っ越しなどのストレスには敏感かも。急激な環境の変化は好ましくないでしょう。
まとめ
多くの愛猫家が好きな肉球。この記事では、肉球の色について詳しく解説しました。
毛色と比べると、色の種類は意外にも少ないことが分かりましたね。
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