なじめばきまま Written by Fukutaro Sugiyama

【猫の留守番】キッチンに上らないようにする方法【コンセントの危機】

猫だけを留守番させるとなると心配することがたくさんありますね。

今回取り上げたいのは、キッチンカウンターに上ってしまう問題とコンセントはどうしたいいの?という疑問です。

猫を飼い始めると、こうした問題で悩まされることがあります。ストレスが溜まってしまうと、飼い主さんにも猫ちゃんにも悪影響ですよね。

この記事を読んで、双方に良い環境を作れるヒントとなれば嬉しいです。

猫が留守番中にキッチンへの侵入を防ぐ方法


まず、猫がキッチンに上らないようにする方法は下記の3つです。

  • 物理的に仕切りをつける
  • 猫を登らないようにしつける
  • 無理だとあきらめる

上記のとおり、サクッと見ていきましょう。

物理的に仕切りをつける

これは、ドアやパーテーションなどによって猫が物理的にキッチンに入れないようにする方法です。

そもそも猫がキッチンに入らなければ、上ることもありませんよね。

例えば、キッチンとリビングが分かれているお家であれば、ドアを閉じることによって猫の侵入を防ぐことができます。

僕が住んでいる家もこのタイプ。ドアを閉めておけば安心です。

引き戸の場合は、猫が開けてしまう

とはいえ猫はとても頭がいいので、引き戸であればスライドさせて開けることを学習します。

実際僕の飼っている猫も、引き戸を開けることをマスターしてしまいました。

ですから、家にある引き戸はもはや猫の障害物ではありません。猫は引き戸の部屋に入りたい放題というわけです。

僕の部屋も引き戸なので、なんとかして猫の侵入を防げないものかなぁと考えて、いろいろ試してみたのですが、、、いまだに有効な対策は見つかっていません。

ちなみに試した方法は以下のとおり

  • つっかえ棒 → 人間の出入りが面倒だから却下
  • 引き戸の前に箱を置く → 箱をどかして猫侵入
  • 引き戸クローザー → 重さを物ともせず猫侵入

上記のとおり、結局いい方法は見つからず…。

今は、ガタガタ音がしたらすぐに引き戸を閉める。という原始的な方法で対処しています。いちいち面倒くさくて疲れるので、いい方法を知っている方いましたら是非とも教えてください!

猫を上らないようにしつける

家の構造もさまざまで、キッチンとリビングを仕切れる家もあれば、リビングキッチンのように仕切れない家もありますよね。

そうすると「うちは仕切れないから無理ですぅ〜」となります。

リビングキッチンの場合は、猫を上らないようにしつけることができます。

というよりこの方法以外は無理です。だってわざわざ仕切りを取り払っているのに、仕切りを取り付けるなんて本末転倒ですからね。

しつけ方については、少し長くなるので後述しています。

無理だとあきらめる

3つ目の方法は、あきらめるです。

犬と違って、猫は上下移動をする生き物。いっそのことあきらめるというのも方法の1つかもしれません。

あきらめると言っても、放置すればいいというわけではなくて「猫が上ってもいい環境を作る」ということ。

例えば、カウンターだけは上ってもいいようにしてしまう。でもガスコンロの辺りは絶対に死守する。といった具合。もうどうしようもない問題について悩むのはやめましょう。

猫をキッチンカウンターに上らないようしつける3つの方法


猫をしつける方法は以下の3つ。

  • 上ったらすぐに叱る
  • 猫に嫌な経験をさせる
  • 降りたらご褒美をあげる

順番に見ていきましょう。

上ったらすぐに叱る

上っているのを見つけた瞬間に「コラ!」と言って猫を叱ります。

ポイントは猫が上っている間にだけ叱るということ。

猫が降りてから叱っても意味はありません。なぜなら、猫はなにに対して怒られているか分からないからです。

最悪の場合、猫との関係が悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。

これを猫が覚えるまで徹底して行いましょう。絶対に例外を設けないのもポイントです。

猫に嫌な経験をさせる

「キッチンに上ったら嫌なことがある」と猫が学習するのが狙いです。

例えば、キッチンに裏返したガムテープを貼っておくという方法があります。猫は肉球にベトベトしたものがくっつくのをものすごーく嫌がります。これを上手く利用しようというのです。

とはいえ、注意ポイントが2つあります。

・あらかじめ粘着力は弱めておく
・虐待にならない程度に注意

上記のとおり

ガムテープそのままの粘着力で使ってしまうと、猫の毛にくっついて離れなくなるので注意が必要です。

設置する前に、服とか机に何回かつけて剥がすのを繰り返し、猫でも簡単に剥がすことができる粘着力に弱めておきましょう。

降りたらご褒美をあげる

この方法は最終手段であり、あまり使うべきではない方法かもしれません。最後の最後に試してみるというスタンスがいいかも。

猫に「降りたらいいことがある」と学習させるのが狙いです。

この方法も、降りた直後に行わないと効果はありません。適切なタイミングで行わないと、猫は「なんかわかんないけど、ご褒美がもらえるー!催促してみよ!」ってなるかもしれません。

タイミングだけには注意してくださいね。

コンセントもなるべく抜いておくと安全


最後に猫の安全を考えると、コンセントは抜いてから外出する方がいいです。

コンセントを入れたままにしてしまうと、コードを噛んで感電してしまったり、傷ついたコードから漏電して火災に発展してしまう危険があります!

ホットカーペットとかスマホの充電器も抜いておいた方がいいですね。

とはいえ「冷蔵庫とかエアコンはつけっぱなしにしないとダメなんじゃ」と思うかもしれません。確かに、冷蔵庫とかのコンセントはつけておかないといけませんね。

そういう場合は、コンセントカバーをつけるのがおすすめ。例えば下記のような商品であれば、インテリアとしても馴染んで見た目もスッキリしているのでいいですね。

まとめ:猫の留守番。キッチンやコンセントはどうするか

この記事では、猫を留守番させるとき「キッチンに上らせたくない。」という要望にお応えしました。方法は下記のとおり

  • 物理的に仕切りをつける
  • 猫を登らないようにしつける
  • 無理だとあきらめる

猫のしつけ方

  • 上ったらすぐに叱る
  • 猫に嫌な経験をさせる
  • 降りたらご褒美をあげる

上記のとおり

猫のしつけは根気と覚悟がいる、けっこう大変な作業ですよね。なかなか上手くいかない時もあることでしょう。根気よく続けていきましょう。

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