クリリアンボブテイル Kurilian Bobtail
クリリアンボブテイルの基本情報
体重 | 3.5kg〜6.5kg |
ボディタイプ | セミコビー |
毛の種類 | 短毛種・長毛種 |
毛の色 | すべての色 |
性格 | 穏やかで、とても頭が良い。遊び好き。 |
登録団体 | TICA、FIFe |
クリリアンボブテイルの特徴
原産地は千島列島
クリルアイランズとは千島列島のこと。
ロシアのカムチャツカ半島と日本の北海道の間に点在する列島のことだ。
緯度が高いので、気候は非常に厳しい。
夏でも雨や霧が多いし、長い冬には気温が氷点下になり、一面が雪で覆われる。
野生的な美しい容姿
クリリアンボブテイルは頑丈で、がっしりとした胴は引き締まっていて、持ち上げると非常に頑丈であることが分かる。
原産地の非常に厳しい環境を考えれば、クリリアンボブテイルががっしりとした体を持っているのは不思議ではない。
ポンポンのような尾
ボブテイルという名前がついているとおり、ポンポンのような尾が特徴的。
個体ごとにユニークな尾を持っており、同じ形の尾を見つけるのは不可能だ。
ねじれていたり、カールしていたり、さまざまな方向に何度も曲がっていることもある。
体
つりぎみの目は、上半分が楕円形で、下半分が円形で丸みを帯びている。
体は中型〜大型のセミコビー。
被毛もショートからセミロングまで、バラエティに富んでいる。
性格
非常に頭が良く、ネズミやウサギを捕まえるのはもちろん、浅瀬で魚を捕まえることもある。
野性味にあふれているが、性格は穏やかでとても愛情深い。
クリリアンボブテイルの歴史
千島列島にボブテイルの猫がいるのを明らかにしたのは、20世期半ば、島に住んでいた学者や軍人だった。
いつ千島列島に渡ってきたのか判明していないが、少なくとも200年間は島に生息しており、長い時間をかけて種として自然発生したものと考えられている。
その後、ロシア本土に連れていかれた猫たちは、そのバランスの取れた性格から、たちまちペットとして定着し愛されるようになる。
非常に珍しい種で、主だった猫種登録団体すべてに認定されているわけではないが、
TICAは1979年「クリリアンボブテイル」をチャンピオンシップ・ステータスに認定。
現在では知名度を上げようと、愛好家たちが努力している。
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